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月曜日

 毎週月曜日の夜に見る夢が怖い。時が止まった夕方で見知らぬ場所にいるから。

 それだけならまだ良い。問題なのは、翌朝無事に目覚められるかどうかだ。目が覚めなければ、遅刻してしまう。そんなのは嫌だ。寝坊で遅刻はいい年にもなって恥ずかしい。

 いつもなら目覚めることができる。今回もそうでありたい。運試しなんてものはしたくないから。

 今回もカメラがある。これで撮ればいいのだろう。夕方の時に現れる女子高校生を。それか彼女をイメージしたものを撮ればいいのだろうか。夢だというのに融通が効かない。困ったものである。いっそのこと自分が自在に操れる明晰夢だったら良いのに。そう願わざるを得ない。自分の夢だというのに。

 夕方の中、カメラを構える。夕暮れをバックにした女子高校生を撮るために。

 そして彼女がきた。そこですかさずカメラのシャッターを押す。ピシャンという音がした。これで目覚める条件は揃ったのだろう。いつも通りカメラは消えているのだから。

 なんとか寝坊するという事態は避けられることができそうだ。そう思いながら重くなっていく瞼を閉じる。重力に任せたまま。

 そして起きる。いつもの時間だ。あの夢には一体どのような意味があったのだろうか。調べてみようにもやり方が分からない。けれど、何かしらの意味があるのだろうーー。

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