30話 ミラール
むむむぅ~
「はは、悩んでるなぁ、さっきからずっとむむむ言ってる、一生懸命に俺の名前を考えてくれてる」
ん?
お姉さんが来たわょぉお〜、本当に進化してるのね!まさか貴方がグリフォンに進化するなんてね
天上界でも噂になっているわよ!
「え!マジっすか!嫌ですよ、面倒事に巻き込まれるのは」
あら、まだ私は何も言ってないのだけど…
安心して良いわよ、他の神には手出しさせないからね
彼に用が有る時は、この生命の姉妹神まで!って
宣言したから大丈夫よ!
「え、レイナさん大丈夫です?ほんな宣言しちゃって。面倒事が起きたら申し訳が…」
あら、心配無いわよ!天上界で私達に逆らおうだなんて神が創造神様以外は思い当たらないもの
あぁ、俺の想像以上に生命の女神って言うの上位?なのかな?
そうね、貴方の思っている通りかな(笑)ニコww
その笑顔、とても怖いですよ」
ゾク、このプレッシャーは!!
ホッホッホ、儂も来たぞい!
(あ、お爺ちゃん!)タッタッタッガバッ
マジか!アルティマ様が降臨したとおもったらミントがすかさず抱きついたぞ、おい!
俺の隣でレイナさんも、お爺ちゃん?え?抱きついた
っておどろいてる
そんな2人を他所にアルティマ様は、お~お~ミントや
元気にしておったか?〔はい元気です〕そうかそうか
これは土産じゃ、食べてみるが良い!
「あ、あのアルティマ様、この度はお世話に…」
ふん、此度の事はな、まぁ良い!しかしじゃ、他の者
特に真龍族がいる時に儂の事をジジイ呼ばわりは
いくら小僧でもいかんぞ、儂は良くても周りがな
「あ、はい、あの時はかなり焦っていたので…」
まぁな、理由は分かっておるから今回は不問じゃよ
次は気を付けるが良いぞ、分かったな
「は、はい」
今日は威厳あり過ぎで恐れ多いな
さてミントや、まだまだ土産があるぞ!向こうで一緒に食べようぞ!(うん、ありがとうお爺ちゃん)
ホッホッホ気にする出ない
「おい、さっきまでの威厳はどこに行ったよ!!」
ん?小僧よ何か言ったか?
「いいえ、いいえ何も…」
ぷっ、あはは何何ミントちゃん、お爺ちゃんって呼んでるの?(はい、そう呼べって)
随分とお気に入りなのね、お じ さ ま !
〔ふん、お前達女神と違って可愛げあるからのう〕
あら、あの叔父様がねぇ、ただの好々爺だわね
そうそう貴方達に天上界から注意と言うか助言かな?
これから一緒に旅にでるのでしょう?
2人とも注目を集める存在ってわかってるかしら?
絶滅したはずの神獣グリフォン
ハーフハイエルフ
貴方達を見たら良からぬ事を考える者もでてくるわ
組織的に、中には国ぐるみとかも有るかもね
「え?どうすればいいの?でも手を出されたら…反撃しちゃうかも?」
そうね、別に良いわよ!「え!いいの?」 良いわよ
だってねぇ、グリフォンだなんて普通は手に負えないわよ、それでも手を出すんだから覚悟は有るのでしょう
だから、遠慮なんてしちゃ駄目よ神獣なんだから!
「そ、そんな女神様がそん事を言ったら…」
あら別に構わないのよ、私達は別に善意の神では無いのだから「え!」
私は、いえ私達姉妹神は生命を司るの、それはね生命を与えるも奪うも平等なのよ
〔そうであるぞ、生命の姉妹神はな場所によってはな
生命、蘇生の女神と呼ばれておる「おぉ!」それと
死神とも呼ばれておるな「え!死神」そうじゃぞ〕
そうね、お痛が過ぎれば許さないわよ
特に…そうねぇ、人族第一主義とか言っている国とか
かしらね、天上界は地上界に対して基本無干渉だからって調子に乗り過ぎかなって思うの
それに虚像の神を祀って居るし、挙げ句の果てはねぇ
居もし無い神や女神からの神託とか言っての侵略よね
ハッキリ言って面白くないのよ!
あの国の人達はそんなだからね、神族からの加護を失っているの
「どうなるんです?」(どうなるのかなぁ?)
土地なんかは作物何かが育たなくなるわね
「うわぁ、それは…」(食べ物無くなっちゃう)
そんな事は知った事では無いわね、自らの神を祀ったのだからね
それは、元から居る天上界の神達を否定している事
〔そうじゃな、自業自得であるぞ!だからしてミントよ間違っても同情等は必要無しじゃ〕
貴方がその国に行って、仕返しで殲滅して来ても良いわよ!
「え、態々?自分から手を出される為に?嫌ですよ」
チッ、それなら仕方ないかな
「何か今、舌打ちが聞こえましたよ」
気の所為では無いかしら?そんな事はしないわよw
目が笑ってないし…
「まぁ、旅の途中で何か有ったら反撃しても良いって事ですよね?」
そうよ!〔その通りじゃ〕
「分かりました、ミントもその積りでいような!」
(うん、自分からは嫌だけど何かされたらね)
〔そうじゃぞ、小僧は良いがミントに手を出そうなぞ考える奴等なぞは決して情など要らぬ、容赦なく断罪してやるのじゃ!小僧よ分かっておるな〕
「え!あ、はい、そこは俺なのね」
〔当たり前じゃ、ミントを守るのであろう?〕
「その通りです、手を出す奴は滅殺してやりますよ」
うふ、分かれば宜しい!私からの要件は終わりよ
〔うむ、儂の方も1つはおわったのう〕
「1つ?他にも何か?」
〔さてミントや、向こうで少しお茶をしようかのう〕
(はい)
何か知らねぇ「何だ?」
叔父様はかなりあの娘を気に入った見たいね、珍しい
私も久しぶりにグリフォンの姿が見れて嬉しいな
「喜んで頂けて俺も嬉しいですよ!」
なにはともあれ、2人で旅に出掛けるのら貴方達に幸運がある様に祈ります
「あれ?それってまさか加護ですか?」
さて?どうかな!ウフフ
それでは私は帰ります、またね!
「はい、レイナ様も」
帰ったか…残るはあそこでお茶してる2人だな
あれ?振り返って見るとミント1人だった
「あれ?アルティマ様は?」
お爺ちゃんは帰ったよ!小僧に宜しくって言ってた
「そうなのね、アルティマ様とは随分と話ししていた様だけど何の話しだったの?」
ん~、内緒!お爺ちゃんが話しては駄目だって
「そっか、それなら仕方ないな…所でミント、体の方はどうだい?動作とかさ」
うん、もう大丈夫だよ!動きも意識と同じになって来たし走っても疲れないよ
「そっか、そうしたらさ、そろそろ旅に出ようかと思うんだけどどうかな?」
うん、あのね…名前考えたの…気に入ってくれると良いんだけど…
「お、マジか!聞かせてくれ俺の名前を」
う、うん…ミ、ミラール
「ミラールか、何か意味とかある?」
うん、お母さんから聞いた話なんだけど…
ミラール
自分と同じ姿をした守護精霊
もう1人の自分
生涯自分を守ってくれる守護精霊
幾つもの意味があるみたいなんだけど…どうかな?
「良いじゃないか!俺はミントを守るし、ずっと一緒だもんな!気に入ったよ、今から俺はミラールだ!」
良かった、宜しくね!み、ミラール
「おう!任せろ!!」




