第63話:壱岐尾クレナイは尽くしたい
「お、今日は壱岐尾先生か」
カラオケ店でのこと。俺たちが思い思いに歌を唄っていたのだが、そこでスマホに通知。案の定バーゴストライクチャンネル。でまた世界のどこかで無雲帝国の潜在的な敵が存在している証拠であり。懲りろよとは思うが、中々そう言うわけにもいかないのだろう。
で、俺とキラとキワミとマスラオとミズキで一時歌を中断して、スマホを見る。
「太陽少女……オーバーサン!」
『胸でけぇ』
『挟まれたい』
『エロい言葉を使うなよ』
『エロく見えるぞ』
『存在がエロい』
まぁ爆乳の魔法少女が現れれば、それだけで男性諸氏には特攻効果だよな。と思っていると。
「私、行ってくる!」
カラオケ店の部屋にいるミズキが部屋を飛び出していった。スクール水着仮面二号になる気か。
「ところでスクール水着仮面ってどこがスポンサーなの?」
「さあ?」
俺がスポンサーなのだが、それは言わぬが花ということで。
「……あ、……ミズキ……出てきましたよ」
さっきまでここにいたミズキがスクール水着仮面二号になってスマホに映っている。臨場感たっぷりにドローンカメラが撮影していた。
「闇あるところ水着あり。悪あるところ仮面あり。地球秩序維持思想団体オーダーメイド……スクール水着仮面二号、見参!」
ビシィッと見栄を切って、そういうスクール水着仮面二号。そうして魔法少女と一緒にメターマンを追い詰めていく。スクール水着仮面の斬撃魔法リープリッパーは、言ってしまえば細い線状に対象を転移させることで擬似的にモノを斬る仕組みだ。その点で言えば普通の斬撃とは違いので切れないモノはほぼ無いと思ってもいい。
そうしてオーバーサンが炎と氷を操り、加熱と減熱でメターマンを追い込んでいく。火炎のブレスさえも冷凍魔法で冷やして無力化してしまう。そうして殺される危機感を覚えたメターマンが巨大化。暴虐の限りを尽くし、人が死に、建物が倒れ、インフラが破壊される。とはいえだ。そこはそれ。メターマンの破壊もオーバーサンには関係ない。魔法のステッキであるブローギアを握って、その先端をメターマンに向ける。
「ファイナリティマジック……」
そうして決着の魔法。
「マイナスヒートランチャー」
あらゆるものを虚無に還すビームが放たれて、そうしてメターマンは消え失せる。あとはピスタキオン・サルベーションで街を直すだけだが。
「じゃ、カラオケ再開するか」
そうして各々歌を唄い、楽しい時間を共有する。スクール水着仮面二号ことミズキも戻ってきて、全員で楽しんだ。そうして楽しい時間が終わって、家に帰ると。
「お帰りなさいませ♡ ご主人様♡」
裸エプロンの壱岐尾先生が出迎えてくれた。
「何してんの?」
「ご主人様の御夕飯の準備です」
あっさりと言ってくれちゃってまぁ。
「仕事は?」
「全部終わらせてきましたよ?」
結構これで壱岐尾先生の事務能力は高い。
「今日はおでんにしてみました」
「おでんかー」
まぁ大好きな料理だけど。
「もうすぐできますから待っていてくださいね♡ ちゃんと手を洗ってうがいをしてくださいね?」
いわれてそうして。それから半ラの壱岐尾先生を見る。っていうかケツデカッ。触ったこともあるし揉んだこともあるが、やっぱムチムチだよな。壱岐尾先生の身体って。色んな部分がデカいのにウェストだけほっそりしているのも加点対象。
「先生のお尻が気になりますか?」
「まぁ。揉みしだきたいとは思ってるが」
「いいですよ?」
そっかー。いいのかー。そうして裸エプロンで、背後から見ればほぼラという夢のような光景を見つつ、俺は壱岐尾先生にセクハラした。
「あん♡ ご主人様♡ 手元が震えてしまいます♡」
「俺の奴隷なら俺にセクハラされながら美味しい料理を作って見せろ」
「わかりました。頑張ります♪」
そうして出来たおでんを俺は食べる。ちなみにすでに仕込み自体は壱岐尾先生のマンションで終わらせていたらしい。さすが今日の今日でおでんを作るのは無茶だということだろう。
「では、どうぞ。お食べください」
そうして出されたおでんは、まぁ色々と入っていて。大根。白滝。がんも。厚揚げ。こんにゃく。などなど。毎回思うけどおでんの具ってなんでこんなに健康にいいのだろう。
「美味しいですか?」
「凄く美味しいです」
「よかったぁ」
というかよほどのメシマズじゃないと、美味しくないとは言えないのだが。いや、壱岐尾先生のおでんが美味しいのは事実ですがね? そうしておでんを食って、残りは冷やして冷蔵庫へ。それから壱岐尾先生が皿洗いをして。
「ご主人様♡」
濡れた瞳でこっちを見る壱岐尾先生。どうやら相手をして欲しいようだ。
「じゃあまずは全ラになってガニ股ダブルピースでカメラの前で自己紹介をどうぞ」
俺はスマホのカメラを向ける。全ラでガニ股、ダブルピースで恥じらいながら笑顔を浮かべて、壱岐尾先生は自己紹介をする。
「私、壱岐尾クレナイはご主人様に人権を捧げたメスブタです♡ デカいおっぱいで奉仕するだけの乳ウシです♡ ご主人様の命令ならば人の尊厳も捨て去るドマゾの変態です♡ 私のようなものが教師職をしていてごめんなさい♡ 生徒に偉そうに説教する裏で、ご主人様にガニ股ダブルピースをして喜んでいる先生に罰をお与えください♡」
よくもまぁスラスラとセリフが出てくるもので。もしかして用意していたか?
「あはぁ♡ ご主人様のモノ♡ おっきくなってます♡」
目にハートを浮かべて、息を荒くして俺のモノを見る全ラの壱岐尾先生。その先生のHカップの正しい使い方をした後、俺たちは本番に入る。健康的に運動しているんだぞ?
「あ♡ あ♡ あ♡」
意外とキラたちにも好評な俺のアレは壱岐尾先生にも通じるらしい。こんなことをしているのに、不満は一切出ない。ご好評なようで何より。
「ご主人様の♡ とっても大きいです♡」
「満足か?」
「もっとぉ♡ もっと激しくお願いしますぅ♡ メスブタのクレナイを躾けてください♡」
「おいおい。ブタが人間様の言葉を使うなよ。ブタはブタなりの鳴き方があるだろ?」
俺がニヤリと笑ってそう言うと。
「…………ッッッ」
壱岐尾先生は衝撃を受けた様に目を見開いた。まさに、ソレを言われたかったらしい。
「ほら、鳴けよ。メスブタ」
アレをアレしてアレしていて。何をしているのかって? 運動に決まっているだろう?
「ブヒィ♡ ブヒィブヒィ♡」
「はは、いい大人が教え子の前でブタの真似か。人の尊厳はどうしたんだ?」
「ブヒィィィィ!」
そうして汗だくになるまで運動して、そのあと汗を流すために風呂に入る。風呂掃除は壱岐尾先生が終わらせていた。
「あの。ご主人様……背中を流させてもらえませんか?」
「下心ありか?」
「はい♡ ご主人様のアレを洗ってあげたいです」
まぁいいけどさ。メス奴隷に奉仕させるのもご主人様の務めか。




