表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/48

そんなバナナ

薫君は花子の口にされていた猿轡をはずしてくれ、花子は呼吸が楽になった。


「え?え?E?一体どういうこと?」

訳わからず花子は呆然としてしまう。


「ごめんね、山田さん。俺嘘ついた。おれはそもそも君の同級生梅田次郎の両親に雇われた。さくらだ。梅田次郎を監視するために雇われた」


「え、うっそ!?」


「本当。俺の仕事は君と梅田次郎との仲を妨害すること」


「ちょいまてや!!じゃぁ、薫君の幼馴染の桜って」


「幼馴染だよ、本当の。彼女は邪魔だから途中で退場してもらったけれど」


その山笠薫の言葉に、花子はぞっと、する。


「ま、まさか、桜の子と殺していないよね?」


「・・・・・」


「無言かよ!!」


ショッキングである。花子の頭はパニックだ。


「悪いけど、俺は人を愛する気持ちはわからない。このまま山田さんを殺しても、俺は何とも思わない?どうする?梅田次郎と別れるか、このまま俺に事故を装って殺されるか」


「そこまでする!?普通!!次郎君の両親頭おかしくない?」


「そこまで息子にする気持ちはまったくわからない。でもこれも俺の仕事だから」

そういうと無表情で薫君は煙草をくわえたのだ。

こ、怖すぎる。

花子の答えは一つだ。


「わ、別れます!だからご勘弁を!!!」

「そう。よかった。俺が君を白と同じように大事に思っていたことは本当だよ。殺さなくてよかった」


黒い手袋をしているところがまた怖い。怯える花子。


「このまま君をレイプでもして妊娠させて二度と近づかないようにしろとでも言われているのだけれど、俺はそんなにひどいことはしたくはないから、断るよ」


「今ひどいことしまくってますが。そうしてくれると助かります!」


花子は怒りでぶちぎれていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ