初デートはノーパンでもいいかな。とほほ
デートの約束♡をしたがいいものの、花子は緊張しすぎてその日眠れずにいたのでした。
どうなることやら。とほほ。
デーとの待ち合わせで花子は待ち合わせ場所に薫君が待っていてくれたことがうれしくて、バック転してしまった。「なにそれすごいね」と、薫君は微笑んでくれた。
今日の目標は薫君と手をつなぐことだ。
ちらちら薫君は見ていた花子は緊張しすぎて、お腹が痛くなってしまった。そう緊張で花子は朝からお腹の具合が悪かったのだ。
しゃがみ込む花子に、薫君は「大丈夫?」って一緒に屈んでくれたが、花子は下痢なので、離れた欲しかった。
そう花子は男に縁がこれまでにまったくなかったのでした。
花子のまわりにはろくなだんせいはいなく、薫君と優しい素敵な異性が現れたのだ。眩しすぎて、花子はまるでヘドロのように溶けてしまいそうだ。
花子は薫君に夢見まくっていた。薫君が一人の人間だというのにね☆
「す、少し花つまみに行ってくるね!!」
花子は近くにあった公園の公衆便所までダッシュを決めた。
「山田さん、トイレ行くってお花摘みっていうんじゃなかったけー?」
便所に行くだなんて花子は薫君には言えなかったのだ。
「うう」
花子は緊張のし過ぎで、トイレに行けなくて漏らしてしまった。しかも大の方を。このままでは薫君に臭いと言われてしまうどうしよう。
焦った花子はパンツを脱ぎ、臭いパンツを手洗いの水道で洗い始めた。軽く洗って、カバンの中にしまえば、なんとか大丈夫だろう。できたらビニール袋で密封したい。どこかで買わなければ。
「山田さん」
いつのまにかトイレの入り口を覗いている薫君がいた。
がーん。
花子が汚いパンツを洗っているところを、薫君に見られたのだ。
薫君はすぐに何か気が付いたらしく、「ご、ごめん」と叫んで入口から頭をひっこめた。
「ごめん。山田さんがすごい長い時間戻ってこなくなって、心配になって。ごめん」
「う、ううん」
花子は泣きそうになった。
「大丈夫?」
「うん。ごめんね」
「待ってるから、一緒にこの後この公園で遊ぼう」
「うん」
なんとか花子は言葉を発し、俯いたのだった。
泣きそうになりながらなんとか花子はトイレを出た。
薫君は視線を宙に浮かせながら、俯く。
「ごめん!山田さん、俺、最低だ」
「え」
「あの入学式の時も今もその、山田さんの下着のこと考えてしまうことがあって、その、本当にごめん」
「え」
「今下着はいてないのとか?その、はいていないのなら、その、下着買いに行こうか?」
「え、いいよ。このままで大丈夫」
ノーパンでも全然平気な花子でした。
「俺が気になって仕方がないんだ。なにかはいてくれないと困るし、お腹冷えるし」
小汚い下着を洗う女に対して、薫君は何故か顔を赤くしていたのであった。
なんだか花子もなにか木っ端恥ずかしいような気持ちになって、顔を赤くしたのでした。複雑な気持ちでしたが、泣きそうな気持とはおさらばして、近くのデパートに下着を買いに行くことになりました。




