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告白した後ははらはらドキドキしちゃう♡


花子は告白した薫とどういう顔で会えばいいのかわからず、ずっと悶絶していた。

次の学校の登校日、花子は教室でばったり薫とあってしまった。


「あ」

薫と目が合わせならず、挙動不審の花子。薫は微笑んで「おはよう」と言ってくれた。花子は顔を赤くしながら、「おはよう」とただそう返す。

気まずくて、そそくさ花子は自分の席に座った。

薫は何か言いたげに、花子の方を見ていた。


授業が終わる。

花子はぼんやり口を半開きで、なんとか黒板を見ながらノートをとる。その花子の異様な様子を、教鞭たつ教師をちらちら盗み見している様子がみられた。


「山田さん」


授業が終わって薫君が、よだれを拭いた花子の目の前までやってくる。花子は慌てて「ごめん、今日は用事があるから」と走って教室を出た。

花子はため息をつきながら、学校裏の公園に走った。


花子は学校のすぐ横にある公園の高い山までやってきて、「やっほー!!」と叫んだ。そうすると花子の気がまぎれた。あと公園の木の上に上り、猿の真似をすることが好きだ。

公園で何とかストレス発散すると、仕方がなく花子は学校へ戻った。


放課後の学校は誰もいないと思っていたのに、教室に薫君だけ残っていた。花子は顔を赤くして、俯いた。


「山田さん」


薫君の視線が痛い。


「な、なに?」


「どうして俺のことを避けるの?俺のこと嫌いになった?」


「ううん。そんなこと全然ない。全世界がどうにかなったって、そんなことあるわけない。私が挙動不審なのはちょっと、その、恥ずかしいだけだから」


「俺も山田さんのこと嫌いじゃないよ」


「え、え?」


花子はつい薫君の方を二度見してしまう。

恥ずかしい。


「正直俺は山田さんのこと異性として見ているかわからないんだ」


そうですよね。花子を犬として見ているんですよね?


「そうですか」


「だから友達から始めよう」


薫君の言葉に、花子は泣きそうなほど嬉しかった。


「うん!」


「今度の土曜日一緒に、出掛けない?」


「も、もちろん」


薫君からのデートの誘いに、花子はそれはもう舞い上がったのでした。


それから薫君と花子一緒に学校を出た帰り道、無敵な気分の花子は空から矢が降ってきてもよけたり素手で矢をつかむことができた。

公博(次郎の父親)殺すと、花子は微笑んだのでした。


「え?なんで空から矢が?」

花子の隣を歩く薫君は不思議がっていた。どうせこんなバカなことをするのは桜か公博だと花子は決めつけていた。まぁ、どうせこんな金がかかりそうな真似をするのは、公博の方が確率高そうだが。

「薫君、キューピットの矢だったりしてね♡」


「警察に言った方がいいよ」と、薫君は心配してくれた。



デートの約束♡をしたがいいものの、花子は緊張しすぎてその日眠れずにいたのでした。

どうなることやら。とほほ。


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