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215.不帰の森の本当の凄さとは

「この森が?」


花は、陽葵の発言が信じられないように聞き直した。


「そうだよ」

「この森凄いところはあるのに」

「不帰の森のイメージが強すぎてかき消されてるの。」


本当に残念なことだよね。

と陽葵は、ため息を込めながら呟いた。


「で、この森の何がすごいの?」


「それがね。」


陽葵は、嬉しそうに?

ワクワクしたように声を上げながら


「この森が、魔素の発生地なの!」


つまり、この森が魔法の元と言ってもいいと言うのとだろうか?


それって、


「めっちゃすげぇじゃん」


蓮は、陽葵のようにワクワクしながら言った。


「だから言ったでしょ?」

「この森は凄いんだって」

「でも、嘘の噂のせいですごいとこは全部」

「みんなの記憶の中にはないの」


そっか、

真実が嘘によって潰させることもあるのか。


それっとなんか

死んでいると噂を流されていたけど本当は誰も生きて努力をしてきた陽葵と似ているような。


「それにね」

「ここは、魔素がとっても濃いから」

「訓練にはもってこいなのさ!」


陽葵は、両手を大きく広げて息を吸った。


「まぁ」

「魔素が強すぎて植物は」

「耐えきれなくてあんな感じで変色しちゃうんだけどね。」


だから、さっき流星でも見たことの無い植物がこの森にはあると言ったのか。

もしかしたら、この森が物資が全然取れないのも魔素が恋からなのだろうか。


そうだとしたら、北の住民にとっては複雑だろうな。


「私も、それが理由でここで特訓してたんだけどね。」

「...たまに、副作用が凄かったけど」


最後は、あまり聞こえなかったけど

陽葵は、ここをなぜ選んだのかは理解できた。


「それじゃあ」

「とりあえずみんなで自分の武器を試そっか。」


陽葵は、話を切り替え

いよいよ本題へと進み始めた。


陽葵の考えで

剣など元々扱いに慣れている人は

魔法との合致をする訓練

そして、自分の武器を使ったことがない人は

武器の使い方から訓練することになった。


「あの、私たちは?」


そして残ったのは

夢描のように武器ではない時計や本、指輪のような人達だった。


「えっとね、」

「夢描達の武器は」

「魔法のレベルをあげるために持つためのものだから」

「とりあえずなんかいい感じにやっておいて!」


陽葵が、グッドポーズを送ってきたが

要するによく分からないから自分たちで考えてと言っているのだろう。


「泣いていいかな」


夢描は、ぼそっと言った。


「私だってさ」

「かっこよく剣とか振りたかったよ?」


夢描が、自分の武器である時計を

見つめながら悔しそうに言った。


「うん」

「分かるよ」


そう言ったのは柚だった。


「柚って武器なんだっけ?」


「...鈴」


うん?

聞き間違えだろうか。


「えっ?」


「リンリンってなる」

「鈴」

「ほら」


そうして、ポケットから出したのは

正真正銘の鈴だった。


合ってた。

確かに、柚の固有魔法は動物だから

鈴を鳴らしたら動物が来そうだしあってるはあってるのか?


「ありがとう」

「なんか元気でた気がするよ。」


夢描は、鈴よりかは時計の方がマシだと考えたらしく柚にお礼をした。


「あれ?」

「なんか、悲しくなってきたよ僕、」

ここまで読んでくださってありがとうございます。

またまた、投稿が遅れてしまい本当に申し訳ありません。

次回も、少しだけこの世界に付き合ってもらえたら嬉しいです。

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