サバサバ的少女
今の時期は、色んなことが新しく始まる時期ですね。
色々ストレスも溜まるかと思います。
そのストレスがこの小説を読んでさらに増えるかもしれません。嘘です。頑張って書きました
4話です
僕は何が何だか分からなくなっていた。
変な話を聞かされたと思えば、3種の神器?
いよいよわけがわからない。
「もういいですから帰ります。」
こんなところで話を聞いてもしょうがない。
外に出て交番にでも行った方がよほど早いだろう。
そう思って僕は立ちあがる、立ちあがろうとした。
重い、ポケットの中がとても重かった。
「なんだよ、これ」
僕のポケットに入っていたのはやはり茶碗だった。
部室に置いてあったなんの変哲も無い、茶碗。
「君!その茶碗は!?」
「普通の茶碗ですよ」
僕は呆れたようにそう答えた。
「ありえん…尋常じゃない魔力が秘められておる」
「長老・・・!」
長老もリーフェも驚いているというよりも恐れているような気がした。
何が変なんだろう。
僕はその茶碗を覗く。先ほどと同じように中でお茶っ葉がくるくると舞っているだけだった。あれ?普通舞うわけないよな。
「君がこの茶碗の持ち主か」
「まぁ、一応そうですけど」
「ならば君には扱えるはずだ。この茶碗を手に取り何か好きな物を念じてみなさい。」
えぇー、また変なことになってきたなぁ。
念じても何も起きるわけないに決まってるけど、ここは従ってた方が良さそうだ。
何にしよう。普通の物を念じても面白くないしなぁ。
あぁそうだ、あれにしよう。
「じゃあやってみます。」
僕は茶碗を手に取る。先ほどとは違いすんなりと持つことができた。
「いきます」
僕は念じた。
すると異様な光景を目の当たりにした。
お茶っ葉がまるで一つの集合体のように動き始めのだ。
そしてそこにできたのは
パルテノン神殿だった。
「す、すごい。本当に思ったことができた。」
「この茶碗の魔力もすごいと思っていたが、あなたの魔力も相当ですな」
「薄々勘付いていると思うが、ここは君がいた世界とは違うまた別の世界だ」
もう驚いたりもしない。だってパルテノン神殿ができてるんだもん。
「話を戻すが、今の時代何者かによってまた5000年前と同じ事が起きている。外には邪悪なものが蔓延り
外出さえも困難な状況じゃ。このパルノン村にもその脅威が迫りつつある」
ん?何かおかしいな
「でも、僕が来た時は魔物なんて一切見ませんでしたけど」
「それは私から話すね」
リーフェが真剣な眼差しで僕を見つめる。
「実は君が来た時は光の柱が建ったって言ったでしょ?その時魔物たちは驚いて逃げてったのよ。少し様子を見てるとあなたは何もしないでいるし、また魔物に襲われちゃうと思って私が助けに行ったってわけ」
「そうなんですか。助けてくれてありがとうございます。」
僕は本当に運が良かった。もしあそこにいたりしたら
僕は死んでたかもしれない。
「あ、見た所私と同じくらいの年だし敬語は禁止ね!」
さばさばしてる子だなぁとも思いつつ
「わかった。敬語はもう使わないよ」
そうしてまた長老を見る
「それでな、君にやってもらいたいことができた。」
何だろう。子ども達にお茶っ葉で色んなものを作って喜ばせたりさせられるのかな。
「君にはこの世界を救ってもらいたい。」
やはり今回も説明回になってしまいました。
読んでる人もストレスが溜まったことでしょう。
そんな時はゆっくり風呂にでも入ってください。
健康第一ですからね。
また5話で会いましょう




