第25章 タワー VS タワー - 最終決戦:パート1
クナヴィンは笑った。
それは勝利を確信した時の笑いでもなければ、絶望的な窮地を脱した安堵から漏れる笑いでもなかった。
もっとささやかな——乾いていて、弱々しく、それでいて奇妙なほどに明るい笑いだった。
今、彼は仰向けに倒れ、まるでここが自分の限界だと既に受け入れたかのように、壁に頭をもたせかけていた。
背後のひび割れた石壁は冷たかったが、その冷気はもはや彼にはほとんど届いていなかった。
どうせ全身が痛みに苛まれているのだ。それに比べれば、壁の冷たさなどむしろ心地よいとさえ言えた。
アイダンは目を細めた。
「なぜ笑う?」心底理解できないというように彼は尋ねた。「死の扉の前に立って笑うとは、ずいぶんと太い腹だな」
クナヴィンの空っぽの眼窩が、まるでニヤリと笑っているかのような形に歪んだ。
「俺は……」かすれ、消え入りそうな声で彼は言った。「死の扉の前に立ってなんかない」
沈黙。
そして、彼は震える片手を持ち上げ、宙に浮かぶ確認アイコンをタップした。
「立っているのは……お前だ」
アイダンの表情が変わった。
彼ほどの自尊心を持つ者であれば大きく顔に出すことはなかったが、それでも確かに変わった。
クナヴィンが、痛いところを突いたと確信するには十分な変化だった。
次の瞬間、彼の目の前でシステムウィンドウが光り輝いた。
『購入に成功しました:人型機能』
『アクティベートしますか?』
クナヴィンは「はい」を選択した。
ほんの束の間、静寂が訪れた。
平和な静寂ではない。
嵐がその咆哮を上げる前に訪れる、決断の静寂だ。
そして再び、システム音声が響き渡った。
『アクティベーションを確認しました。』
『ボーンストライクなどの骨格系スキルは、遠距離型の攻撃へと変化します。』
『地面から棘状の骨の投射物を発射できるようになります。』
アイダンは目を丸くした。
それが最初の過ちだった。
クナヴィンの体から白い光が弾け飛んだ。
それは暴力的な光ではなかった。
破壊的でもない。
派手でもない。
それは純粋で、清らかで、圧倒的だった——まるで世界そのものが、彼を内側から書き換えることを決意したかのようだった。
その輝きが、彼の小さな骸骨の体を飲み込んだ。
骨が伸びることはなかった。
代わりに、骨は太くなった。
細く脆かったかつての姿が変化し始めた。
骨格に筋肉が付き従う。
組織が力を包み込む。
かつて剥き出しだった古い骨の上に、皮膚が形成されていく。
それは、そびえ立つ巨人に突然生まれ変わるようなものではなかった。
もっとゆっくりとした、奇妙で、遥かに個人的なものだった。
少しずつ、欠片を集めるように体が構築されていく。まるで、彼がただの骸骨以上の存在として生きることを、世界がようやく許したかのようだった。
アイダンは舌打ちをして動いた。
彼は今や本気だった。
もはや試し合いはない。
退屈もない。
這いつくばる獲物を見下ろすこともない。
彼は恐ろしい速度で前方へ疾走した。周囲の空気が悲鳴を上げるほどの速さだった。
並の相手であれば、思考する前に死を意味するほどの速度。
一瞬、彼はそこにいた——クナヴィンの体までほんの数インチの距離に。
だがその時、突風が彼に叩きつけられ、後方へ弾き飛ばした。
床を滑りながら、アイダンは驚愕に見開かれた目をさらに大きくした。
クナヴィンはまだ光り輝いていた。
彼の体が地面から浮かび上がる。
ゆっくりと。
彼の足はもはや石の床に触れていなかった。
周囲の光が上に向かって渦を巻き、彼を持ち上げる。まるでダンジョンそのものが息を潜めているかのようだった。
そして、轟音が響き渡った。
爆発ではない。
破壊でもない。
それは「完成」だった。
封じられていた門がようやく開かれたかのように、部屋中を満たす深く響く音だった。
光が薄れ始めた。
クナヴィンが降りてくる。
まず左足のつま先が地面に触れた。
そして足全体が。
右足がそれに続く——つま先、そしてかかと。
一歩。
そしてもう一歩。
彼の新しい体は、ようやく仕立て上げられたコートのようにぴったりと馴染んだ。少々のぎこちなさは残っていたが。
彼は一度肩を回し、慎重な好奇心をもって指を曲げ伸ばした。
奇妙な感覚だった。
ある場所では重く。
ある場所では軽い。
そして、紛れもなく「現実」だった。
アイダンは凝視していた。
クナヴィンは自身の体を見下ろした。
これが人型というものか。
威厳はない。
完璧でもない。
壮大な変身から期待されるような、優雅な戦士の姿では決してなかった。
彼はまだ小さかった。
とても小さい。
体は細く、皮膚の下では新しい筋肉がまだ不格好なラインを描いて形成されている最中だった。
鍛えられていない肉体の弱さ、慣れない重力と均衡の引っ張り、痛む可能性のある膝と震える可能性のある指を今や自分が持っているという奇妙な事実を、彼は感じ取っていた。
背は高くならなかった。
威圧感も得られなかった。
伝説に登場する輝かしい英雄にもならなかった。
彼はただ……別の形で「生きた」だけだった。
アイダンは一度、二度と瞬きをし、やがて部屋中に響き渡るほどの大声で笑い出した。
「それだけか?」彼は指をさして言った。「なんてガリガリなんだ! 筋肉なんてこれっぽっちもないじゃないか! おまけにまだチビのままだ!」
一瞬、その侮辱の言葉が宙を漂った。
それから、クナヴィンも笑った。
面白かったからではない。
いや。
少しは面白かったからでもある。
彼は自分の腕を見つめ、胸を見つめ、そして彼を支える体に対してあまりにも軽すぎるように見える脚を見つめた。
彼は知っていた。
完全に理解していた。
人間になったからといって、一晩で鍛え抜かれた戦士になれるわけではない。
体が突然、大人の巨体へと成長するわけでもない。
生きてこなかった年月が、魔法のように現れるわけでもないのだ。
彼はまだ、生まれて二年と二ヶ月しか経っていない。
精神がどれほど古くても、魂が本来の肉体の限界をはるかに超える苦難に耐えてきたとしても、この世界において彼はまだ子供なのだ。
先に笑い声が消えた。
その後、真剣な空気が戻ってきた。
クナヴィンの新しい目が上がり、アイダンの目と交差した。
彼らは互いを見つめ合った。
一人は新しく生まれ変わった者。
もう一人はまだ観察し、計算し、追い詰めた獲物がもはや以前と同じ生き物ではないことを理解し始めている者。
部屋が彼らの周りで引き締まるように感じられた。
床の埃が宙をゆっくりと漂う。
変身の名残の光が一度瞬き、そして消滅した。
クナヴィンは息を吸い込んだ。
奇妙な感覚だった。
現実的で。
不必要で。
必要でもある。
すべてが同時だった。
彼は拳を握りしめた。
皮膚の下の骨が、静かで、将来性を感じさせる重みとともに所定の位置に動く。
新しい体は不安定だったが、それでも彼の意志に応えた。
それだけで彼の心は——もし彼に心臓があるのなら——軽くなるのに十分だった。
変化の代償は明白だった。
体が痛む。
バランスは不完全だ。
筋肉はまだその役割を学習していない。
ただ立つことでさえ、一から存在する方法を学び直しているようだった。
だが、彼は立っている。
そして今は、それこそが重要だった。
アイダンの笑みがゆっくりと消えた。
顔から娯楽の色が薄れ、より冷たい何かに取って代わられた。
彼はついに認識したのだ。
変身は戦いを終わらせたわけではない。
戦いの形を変えただけなのだと。
クナヴィンの口角が上がった。
「ここからは俺の番だ」
静かな言葉だった。
叫んだわけではない。
熟練の英雄のような自信を持って宣言したわけでもない。
ただ、死の扉の向こう側へとようやく一歩を踏み出した者の、静かな落ち着きを伴って発せられたものだった。
廃墟と化した部屋の中で、アイダンとクナヴィンは互いに向き合って立っていた。二人の間の空気は、これから起こるであろう出来事の予感で重く沈んでいた。
戦いはまだ始まっていない。
本当の意味では。
これは変化の直後の瞬間に過ぎない。
弱さと行動の狭間にある呼吸。
最初の真の一撃が放たれる前の静寂。
そして新しい体の奥深くで、クナヴィンはすでにそれを感じ取っていた。
物語は、前へと進んだのだと。
やっと1話投稿できました!先の展開までじっくり時間をかけて考えたんですが、結局1話しか書けませんでした。




