3日目
※二人Sideは主に会話だけにしたい…と。小説の意味を為してない気が…?
二人Side
二人でベッドに座りながら、
「ねぇ結城、デートしない?」
「ん?デート?」
「そう、デート!たまにはしたくない?」
「外でおてて繋いで仲良くおデートですか…」
「ちょっと、嫌なわけー?嫌ならいいです、しなくていいです。
もうご飯作ってあげない。作ってあげなくても自分でできるもんね?」
ベッドから立ち上がり、部屋を出て行こうとする碧李。
「ちょ、うそだって。いいよ、行くか。いつがいいか決まってんのか?」
振り向きながら
「んー、決めてない。結城が決めてほしいな」
考える結城。
「そうだな…遊園地とか?水族館とかー海遊館?あとは映画とか…」
ぶつぶつと言っている結城を見て、
「……ちっちゃい子じゃないんだけど」
「わかってるって。浮かんだものを言ってるだけだよ」
「あ、でも映画は行きたいかなぁ。見たい映画が確か公開終わりかけなんだよね」
「んじゃ、いつ行くかぁ…明日行くか?いっそのこと」
「予定大丈夫なの?」
「大丈夫だよ」
うれしくなり、微笑みながら抱きつく碧李。
「おい、危ないだろっ」
「楽しみだねっ明日っ」
喜びに満たされ、その日の夜は眠りに就いた。
3日目-終-




