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異能力を貰って人生変えようと思ったんだが・・・  作者: 剣真
3ヶ月経過 新体制スタート
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86 復活

あれ?何やってるんだったっけ?

こんな所で寝てる場合か、危ないなぁ。

仕事帰りにどっか寄ったような気がするんだけど思い出せない。

ボケるにはまだ早いはずだが。

う〜ん、まあいいか〜、なんかいい夢見てたような気もするな。

そんなことより、帰らなきゃ。

今日はクリスが一緒じゃないな、珍しくユウヤ達とどっか行ってるんだったかな。


「ただいま。

おっ3人揃って出迎えかい?珍しいなぁ。なんか欲しい物かどっか行きたい所でもあるのかい?」

「「「・・・・・」」」

「どうした?なんかあったか?」

「いや、なんでもないよ、なっサクラ?」

「うん、何でも」

「あっ俺たち二人は外で食って来たからご飯はいいや。

ちょっと潜ってくるんで部屋に行っとくね、行こうかサクラ」

二人で部屋に行ってしまった

「あの川さん・・・」

「どうした?今日は変だぞ?」

「あの一緒にお風呂入ろ?」

「?ああいいけど今から?」

「うん、そう」

「判ったじゃあ入ろっか」


一緒に入りながらしばらく黙ってたクリスが、決心したように

「川さん、抱いて下さい!」

「ぶふぉぉ」

「何だよいきなり!

それにいつも抱き合って寝てるじゃないか?」

「いえ、そのままの意味なんだけど・・・その子孫を残す方の行為・・・・」

いかん、マジか?良いのか?いやその一線を越える訳にはいかないぞ!

でも・いや、しかしそんな、クリスがいいと言うなら・-・・いやダメだ親子くらいの娘と、でも近いことしてるし・・・いやいや・・・・

いろんな考えが頭を巡りショートしかけている。


しばらくして落ち着いたので話を聴いてみる。

「何で突然そんな事言うんだ?」

「あの、人間になれるかも知れないと判ったから」

「いつなれるかも知れないしなれないかも知れないぞ?

私だけヤリ徳じゃないか?」

「川さん、正直になってよ。

私を抱きたくないの?好きじゃないの?嫌い?」

「そりゃ男だからな、やりたい衝動は今まであったよ、それに好きだよ、もちろん。

ただ、これが娘のように好きなのか、女性として愛しているのかが解らなかった」

「今はどうなの?」

目を見て話しかけてくるクリスはとても綺麗だった。

「そうだな、女性として愛してる。

今はそう言えるよ、何故かな、こんなに頭がはっきりしているのは」

戸惑っているとクリスが泣いていた。

「どうした?」

「嬉しいから、心の底から嬉しいの」

「・・・・そうか、そんなに愛してくれてありがとう」

抱き合いながらしばらくそのまま時間が止まっていた。


風呂を上がり、夕飯食べた後一言。

「さっきの抱いて宣言まだお預けな」

「えっ何で?どうして?

せっかく隅々まで綺麗にしたのに!」

なんかドン引きするくらい残念がってるな。

「人間になれた時に頂くよ、今のままだと俺得状態でしょ?」

「それはそうだけど・・・」

「後1年くらいで達成するつもりだから、そのくらい我慢出来るでしょ?」

「ダメだったら?」

「その時は先に頂いてもいいですか?」

ジト目で見られた。

「じゃあ今でもいいじゃん?」

「男の矜持っていうのがあるんだよ、すまない、もう少し待ってくれ」

「じゃあ、その代わり何してくれるの?今日」

「いつも通りじゃダメか?」

「・・・・時間延長してよ?」

「了解です」


そろそろユウヤ達がログアウトしてくる頃だろう。

「寝る前に二人の様子見てくるよ」

そう言ってユウヤの部屋を覗くと、ちょうど戻って来たところだった。

「あ、姉さんとはもう?」

したの?が続くのだろうな、ここは。

「いや、まだお預け」

「なんで?」

不思議そうに聴いてくる。

「人間になれたら頂くって約束したんだ。

レベル10で願いが叶うと思ってる、そんな訳で・・・二人とも協力してくれよ、頼む」

そう言いながら頭を下げた。

「なっ!ちょっとやめてくれよ、協力はするからって言っても俺たちも人間になりたいしさ」

「そうか、それではよろしく。

目標は1年後だからな、でも無理はしないでくれよ?」

「「うん」」

「ああ、それから二人とも避妊はしろよ?」

その言葉に紅くなっていた。


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