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異能力を貰って人生変えようと思ったんだが・・・  作者: 剣真
3ヶ月経過 新体制スタート
63/257

63 展示会とニアミスと

今日は福岡市で食品産業の展示会。

珍しい機械が多数あるんでユウヤ達も誘ったけど仕事らしい。

仕事の途中に抜け出し、会場へ。

東京や大阪と比べそんなに大きくないんでそんなに時間が掛らないと思ってたけど、、、、クリスがはまった、試食品に。

パンとかお菓子とかアイスとか色々デモンストレーションがあってそういうブースは大盛況だ。

いつも思うが必ず女性はこういうところで必ず食べてるイメージがあったが、連れが定番通りにはまってしまうとそんなもんなんだなと納得する。

おまいら、ダイエットしてる割には食ってるな?こういうところではいつも。

機械は珍しいしおいしそうだから手を伸ばす気持ちは解らんでもないが。

私はある程度仕組みが理解できるから、食い物よりも仕様の方に目がいってしまうんだよな。


「まだ食うのかい?」

「珍しくてつい・・・」

ついの割には5品くらい食ってる気がするが・・・まあいいか、ダイエットの必要も無いだろうし。

「気の済むまで食っときな、試食だからそんなに多くないだろうし」

「そうですね、ほどほどにしときます。

あまり食べ過ぎると太っちゃうし」

・・・

・・・・・

「太るのか!うそだろ?」

「あ・・・女子の定番トークですよ?嫌だな、ほんとに太るわけ無いじゃないですか」

「だよなぁ、定番トークねぇ・・・そんなことまで学習してるんだな、さすがだな」

「そうですよ、なにしろ女性型ですから(危ないとこだった・・)」

「じゃあそれ食べたらもう少し廻るから」

「了解です」


しばらく波縫うように廻ってると、人が大勢いるブースが見えた。

何のブースかな?近づくと・・・あぁこれか・・・

どうりでおっさんばかりと思ったよ。

そのメーカーのブースには綺麗なおねーさんが昔のレースクイーン(ミニスカ版)の格好して製品のカタログを配っていた。

もちろん、男性社員が実演のプレゼンもしているけど。

どうりでメーカ名入りの白い紙袋を持っている男性が多いわけだ。

うちとはほぼ関係無いメーカーなんでスルーしたけど、関係あったら受け取りづらい。

格好がなんか・・・ね、おねーさん目当てと思われるのも嫌だし、助かったよ。

クリスはじっと見てたんで、たぶんスキャンしてるんだと思う。

今日か明日当たりにお披露目してくるだろう。

更に探索していると、次は浴衣のおねーさん達がいた。

こっちはセミナーのイベントらしい。

こんなの見ると日本人はやはり着物系が似合うなと思う。

数秒見とれていると、クリスが横から囁くように、

「あんな感じの人がいいんですか?それとも浴衣?」

ちょっと身の危険を感じた・・・殺気みたいなのが後ろから・・・

「嫌だな~、日本人はやはり浴衣とか着ると似合うな~と再認識してたとこだよ?

知ってるだろ?背が高い人が好みって、はははっ」

まずい、ちょっと離れた方がいいようだ。

「あっちの方はまだ廻ってないと思うから見に行ってみようか、確か関係があるメーカーがそっちにあったと思ったんだけど」

そういいながら誘導していった。


しばらく彷徨っていると前から知ってる顔が。

ユウヤ達だ、4人で歩いているから護衛か何かかな?

同じ年頃の男女と一緒だ、若い者同士なら友人に見えるから重宝がられるのも判るな。

声掛けるとダメだと思いスルー。

サクラも無難に溶け込んでいるみたいで安心した。

しばらく見とれているとなんか目線を感じそちらを見ると、目立たないようにしながらこちらを見ているのが数人。

まずかったか、あまりガン見すると警戒されるか。

しかし、子供がこんなとこ来ても面白くないだろう。

それとも、親の仕事場見学に寄っただけなのか、試食品目当てか・・・どっちでもいいけど。

帰ってから聴いてみよう。


一通り見学出来たんで会社に帰ることにした。

「クリス帰ろうか?」

「昼ごはんはいいの?」

「食えるのかい?あんなにデザート系食べといて」

「さっきのは別腹です、これ常識ですよ?」

それを言うなら飯食った後に言うべきだと思う、順番逆だよな。

「判った判った2階にレストランがあったからちょっと食べて行こう」


会社に戻るの少し遅れるな~、連絡だけしとくことにした。


その時、月では大事な会議が行われようとしていた。

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