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異能力を貰って人生変えようと思ったんだが・・・  作者: 剣真
3ヶ月経過 新体制スタート
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58 工場巡回と秘密と・・・

休日明けの月曜日、今日は工場巡回だ。

長崎行って工事を進捗見て、熊本工場行って工事の進捗見て福岡へ帰る。

移動だけで6時間程掛かる予定だ。

ユウヤとサクラも行きたがったが、なんか仕事が入っているみたいで断念。

今度一緒に行こう。


まず長崎へ。

工場着いて敷地の改修工場の状態を見て写真撮って終わり。

ちょうど昼だったから作業員さんは昼飯休憩中。

特に問題無さそうだったんで工場出発。

高速移動中、事故の表示が。

あれ〜、渋滞かなぁ、時間が・・・

しばらくすると前の車がハザードランプ点け出した。

こちらもハザード点けて後続車に知らせる。

完全にノロノロ運転だ、何があった?

4km程進むと・・・乗用車がひっくり返ってた、走行車線側に。

はあ〜〜、どうせ無茶な運転したのだろう。

すでに運転手はいないようだったから横目に見ながら通過。

「誰か怪我人でもそこにいたら治せたんですけどね」

「仕方ない、こればっかりは運だから。

さあ、急ぎますか」


鳥栖ジャンクションを経由し熊本方面へ。

これから100km走らないといけないんだった、遠いな。

途中のパーキング入ったんで休憩を、ちょっとトイレへ。

「トイレ行ってくるから、その後なんか食べようか」

何気にクリスに言うと

「私もトイレ行きます」

・・・・

・・・・あれ?なんかおかしいぞ?なぜおかしい・・・?

!!

「クリス、トイレ行くのか?アンドロイドだろ?」

「えっ?・・・ああ、化粧直しですよ?嫌だな~トイレ行くわけ無いじゃないですか、はははっ」

「えっ?化粧してんの?」

ジィ〜っと顔を見て、そうなんだこれでしてるんだ、と無理矢理納得した。

あまり詮索するのはNGと思ったんで。


そのままトイレ行って軽く食事して熊本へ。

道中、聞き辛い事を・・・聴いてみる事に。

「あのさ、食べてる物どこに行ってるのかな?」

「・・・・」

「いや、機密事項なら言わなくても良いんだけど・・・」

「普通に消費されてますよ?

ただ全て使い切りますので廃棄はありません。

無駄がほとんど無いんですよ」

「あ〜そうなんだ、なんかごめん」

なんか気まずかったんで謝った。

「なんで謝るんですか!こっちが恥ずかしくなりますよ」

「ああ、そうだな、ごめん」

気まずくなってしまった。


熊本工場に着いてチェックした後帰路に。

17時になってしまっていたんで帰り着くのは19時くらいかな〜。

と、思ってた時期がありましたよ。

帰り道も事故ってた・・・

ちょうど事故った後のようで助手席の人が怪我しているみたい。

「クリス、後衛・そう・・・」

「後衛・僧侶・銃士モードですね、降ろします」

「りょ・・・ありがと」

狙いを付け射撃、ついでに運転手&車にも。

正直言って車に効果あるかは判らないけど。

そのまま通過して完了。

1日2回遭遇するのはきつい、今日はちょっと遅くなっちゃうな、はぁ。

何しろ500km超走ってるから。

「お疲れですねぇ、ケアしようか?」

「えっ、ああ。じゃあ風呂入ってからでもお願い」

「判りました、楽しみにしてて下さいね」


「二人共待ってるだろうなぁ」

「いえ、今日は20時頃になるってさっき念話来ましたから丁度いいですよ。

もし先に着いたら夕食の準備をお願いしました」

「最近、察しが良いねぇ、助かるよ」

「出来る女は違うんですよ、あっ!」

「・・・川さん、たった今通達が来まして、レベルアップしました」

「えっ?なんで?

大した事してないよ?数回の善行しか・・・」

「あの二人がいるでしょ?

その分も加算されているみたい」

「へぇ、そっちも入ってんの?今日なんかやったんかな」

「任務終わって引ったくり捕まえたみたい」

それでか〜、うん、真っ直ぐに成長してんな〜。

よし、帰ったらお礼を言っとこう。


帰ってから二人に礼を言い、ちょっとしたご馳走を食べ、ケアという名のスキンシップが終わり眠りについた。

レベルアップボーナス何にしようかな〜

レベル6のボーナスもまだもらってなかったからな〜

そう考えながら。


その日の夜。

クリスは食べ物の事で二人に口裏合わせを行った。

「食べた物は内部で100%消費するから、廃棄は無いって言いなさいよ?

あの人のことだから、サクラちゃんには聴かないと思うからユウヤ君は特に気をつけといてね」

首肯しながら設定を確認するのだった。


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