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異能力を貰って人生変えようと思ったんだが・・・  作者: 剣真
3ヶ月経過 新体制スタート
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48 新居スタート

サクラとユウヤが就職した後、しばらくは自宅待機。

依頼があった時か、予知ビジョンを見た時に連絡し出動という任務となった。

自宅待機と言っても基本自由行動なので高待遇だ。

この二ヶ月で出動が15回あり、その内依頼が12件・3件が予知ビジョン対応だった。

依頼は二人一組で受けていたよ。何しろ要人の護衛(未成年)がメインだから。

護衛に対して若い高校生くらいの友達が一緒に付いている、という設定が出来るから重宝されていた。

事件が発生する前にはサクラがビジョンとして先見出来るから避けられ、いざというときはユウヤが護りに入るから完璧だ。

数分間しのぎ切ればSPが駆け寄ってくるから、二重の護衛となる。

依頼人の家族・護衛される当人としては、背広着た大人が側にいるより若い同年代と一緒の方がいいらしく好評だ。

そんなに需要があるのか、と不思議に思って聴いたところ、外国の要人・金持ち等の日本滞在時の観光案内が意外と多いらしく人選に困っていたらしい。

日本は比較的安全らしいけど、それでも何が起こるか判らないしね。

詳しくは秘匿義務があるらしく何処の誰かは教えてくれない、当然だね。

東京・大阪・名古屋なら主要な駅には飛べるんで、今の所はすべての依頼は受けている。

その内他の県も行っとかないとな。

報酬は二人の貯金として貯めさせている、もし私に何かあったり自立する時にお金は必要だから。


私とクリスの方は、今まで通り仕事行って休日に出かけて何かトラブル等あったら手を出して、という具合にのんびりやっている。

前ほどポイントは稼げてないと思うけど楽しく生活している。

四人で行動することもあれば二組に別れて行動もある。

一度たまには三人で出かけたら?と提案したこともあったが、クリスが拒否した。

若い二人の邪魔したくないとさ、クリスも若いだろ?と突っ込んだけど。

この生活が続いてくれればいいなと思うけどいつかは・・・ね。


いろんなことがあり今日、家の引き渡しとなった。

何回か入らせてもらってカーテンや家具の寸法取り等、必要なものをメモって準備をしていた。

午前中、家の鍵をもらって昼前から電気等のチェックまで(契約はすでに終了)済ませて、午後から家具家電の配達と引っ越し荷物の搬入の予定。

今日一日これで終了してしまうと思う。

まあ、三日間連休をもらってるから一日潰れても大丈夫だけど。


先に引っ越し荷物が来たから入れてしまうかな。

室内に運び込んでもらうまでで業者は終了し後は自分たちで二階へ。

使ってないシングルベッドはユウヤが引き取った。

サクラは二階の和室を選んだので布団を敷くらしい。

ダブルベッドとタンスだけだと広く感じるな。

「この部屋が二人の愛の巣なんですね、川さん」

・・・・

「ああ、そうだ。今日から寝るときは二人っきりだな、クリス。

そろそろ作ろうか?」

もう否定するの面倒くさいから付き合ってやることにした。

「もう、いきなりは駄目ですよ?若い二人には刺激が強いですから」

・・・怒怒怒・・・

「そうか、じゃあしばらく我慢するかな、ははは・・・」

・・・

・・・

「二人とも何やってんの?」

サクラとユウヤが呆れた顔で見ていた・・・

サクラはちょっと顔が赤い。

いかん、冗談に付き合い過ぎた、ごめん。


しばらくすると家具店から荷物が届いた。

全員分のタンスとか布団とか、それからリビングで使う食卓テーブルとかソファー、食器棚。

食器類、キッチン雑貨等は事前に買っていたからそれをしまっていく。

これは女性陣に任せたよ。

コタツも買った、もう必要無いけど寒くなったら暖房器具として使おうと思う。

全部の荷物片付いた頃には夕方近くになっていた。

やはりまだまだ殺風景だな、これから荷物も増えていくだろうけど。


今日はそろそろ夕飯の支度をしてゆっくり過ごそうか。


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