仮タイトル アレ no.1
核使用の早朝一機の戦闘機が離陸許可を待っていた。
「・・→オールグリーン離陸スタンバイok」
「no1。2番滑走路より離陸してください」
「了解!ちょっとドライブに行ってくるよ!」
「了解・・・」
ようやく辺りが明るくなりかけた空に爆音と共に一機の戦闘機が飛び立って行った。
「no1、高度15000まで上昇して高度維持して下さい」
「了解」
戦闘機は管制からの指示を受けて一気高度を上げた。
「こんなに高度をあげて大丈夫か?爆弾落とすだけならもっと高度を落とした方がいいだろう・・・」
パイロットは独り言を言っていた。
on1のコードネームを割り当てられたこのパイロットは、戦闘機に積まれている爆弾が核とは知らされていない。ただアレの中心部に爆弾を落とす事だけ知らされていた。
「no1から管制!あと10分で目的地に到達する」
「了解した!そのままトレーニング通り作戦を開始してくれ」
「了解!」
作戦本部には部長をトップに数名が作戦を戦闘機から送られてくるヘリテージデータを見つめていた。
「部長あと5分で爆弾投下です」
「あぁ爆弾投下までのプロセスは何も心配いらない、なんと言ってもno1が行う作戦だからな・・・後は核でアレが溶け切ってくれるかだ」
「・・・そうですね」
「目標まで3分投下準備・・・」
パイロットは手順を口にしながら正確に作戦を進めていった。
作戦本部も今や誰一人こえを発するものはいなかった。ただパイロットの確認する声と戦闘機から送られてくるヘリテージデータを祈るように見ていた。
「爆弾投下1分前・・・」
「・・・・」
「9.8.7.・・・3.2.1投下」
投下された爆弾は寸分狂いもなく標的に落とされた。戦闘機は爆弾投下とともにスピードを上その場を離れた。
「よし成功だ」
作戦本部はだれも彼も握手をして爆弾投下の成功を喜んでいた。
投下された爆弾は強烈なひかりと熱そして爆音を轟かせて辺りを焼き尽くした。黄色くすんだ砂漠エリアは爆風とともに消し飛んで辺りは雨が降ってきた。
「強烈な爆風で操縦が効かない」
「no.1体制を維持してそのまま音速まであげて一気に洋上にぬけろ」
「了解・・って維持が難しい・・。くっ。この不安定なまま音速まで速度を・・」
on1パイロットはそのまま音速を超え洋上に抜け待機していた航空母艦に無事帰還した。
「お疲れ様でした!」
「ありがと・・・」
「no1大成功ですよ」
「・・・」




