二話
ここも駄目なのか。
燃え盛る炎が周りを埋め尽くしている。
泣き声なんかかき消すような炎の音。救おうとしても周りが炎で助けれない。
「助けてくれるんですか!?うちの子を助けてほしいです!。お金だって払います!なのでうちの息子を…」
助けたいのは山々なんですが、我々は救えれないです。緊急で招集された記録班なので…申し訳ないです。ここに救急隊なら呼べれるはずなのですぐではないんですけど、いずれかは来ます。
「いずれって何日!?何時間!?何分!?そこをはっきりしてちょうだいよ!?。なんで救えないの!?どおしてカメラしか持っていないの!?こんな状況を記録するより、今は助けるのが優先だよね!?そうだよね!?」
申し訳ないです。でも必要なことなんです。空にヘリコプター飛ぶよりかはマシですよ。ただ小さいシャッター音が聞こえるだけですし。また未来にも残さないと行けない記録なもんなんで。しかしながらまぁ。助けたいのは山々です。でももうすぐに炎が近づいて来てます。なので私は避難しないと怒られるんですよね。多分ですけど貴方は助からないと思いますよ。
「何いt…
ほら倒壊しちゃった。もう灼熱の中に入ってしまった。
「どうした?なんか嫌なことあった?」
いやはや急に目の前の人が灼熱の中に飲み込まれえてしまったのが少し悲しくて。私は離れていたので助かったんですけど。流石にあそこは雨が降らない限り、あの炎は燃え続けるでしょう。あそこは復旧不可に近いですね。
「そうなるよなぁ。自分も高台で遠目から見ていたけど相当燃えていたよな。」
高台ってあそこの会社っすか?ほらなんだかんだ高くて有名な会社。
「その会社だね、しかしながらあっち方向は波に揉まれちゃったらしく、人らしき人がいないんだ…。ここの市の住民は確実に1万人切る可能性はあるな。まぁ災害だから仕方ないけどね。」
災害のせいにしすぎるといつかは死にますよ。地獄行きのチャイムが鳴るはずだと思うんですよね。
「そんな事起こるのかぁ。まぁありゆる話だけどね。君が話した内容は大抵合ってるからなぁ。正直怖いんだよね。」
そんなに当たりますか?
「八割あたっとるぞ。正直に言うと。だってこの地震も予測していたじゃない。」
そうですね
「しかも火災、津波、地割れもあたっているし、正直あなた、占い師になったもいいじゃないかって思ったことあるもん。正直の話だけどね。」
…なんかチャイムが鳴ってますね。
「げぇ。私死ぬじゃん。まぁいっか。もうやるべきことやったし。」
多分このチャイムじゃない気がしますよ。
「あほんと。びっくりしたぁ。」
でももう地震発生してから五時間も経過しているとは…。
「正直怖い話だよね。ここからどれだけ早く復旧できるのかの話だし。」
そうですね




