平成9年■■市巣山地区の事件・事故抜粋
平成9年2月17日
肝試しとして夜中、巣山西中学校の校舎内に高校生二名が侵入。そのうちの一人から警察にもう一人が帰ってこないと通報あり。駆けつけた警察官が捜索したところ、理科室にて腹部を切り裂かれた当該人物を遺体として発見。変質者の犯行として捜査開始。なお、高校生は同校の卒業生であった。彼は事情聴取内で誰かに追いかけられ途中で被害者とはぐれ、通報した高校生は一階の女子トイレの窓から校舎外に出て、近くのコンビニから警察に電話したという。
平成9年4月6日
二年B組の女子生徒が帰宅しないと担任に連絡あり。職員が学校内を探したがおらず、同日内に警察に通報。現在も行方不明となっている。最後の目撃者である友人によると彼女は当日、放課後は教室で委員会の仕事をすると話していたという。この日、始業式だったこともあり校内にはほとんど生徒はいなかったが、別の教室に残っていた生徒が奇妙な放送が流れたので、すぐに職員室に報告していた。
平成9年7月4日
巣山西中学校の用務員が目を負傷する事故が発生。早朝の見回りの際、普段南京錠のかかっている準備室が開いていたため中を確認しようと覗き、天井から音が鳴ったため上を向いたところ、右目にドライバーが刺さり失明。命に別状はなし。調査の結果、覗いた際になにかの拍子で扉近くに置かれていた棚の上からドライバーが落ちて来た不慮の事故ということで教育委員会に報告。しかし被害にあった用務員は中に誰かいたような気がするとも証言していた。
平成9年9月30日
3年生の男子生徒三名が失踪したとそれぞれの保護者から警察に捜索願いが提出される。男子生徒三名は素行不良で地元では知られていたため。何かの事件に巻き込まれた可能性があるして捜索を開始。しかし現在に至るまで彼らの足取りを掴むことはできていない。同級生の証言によると三名のうちの一人が先輩からこの学校にまつわる都市伝説を教えてもらったから試してみないかと提案していたところを前日に教室で話しているところを見たという。
平成9年10月12日
グラウンドにて女子生徒が倒れているのが発見された。彼女は病院に運ばれ、数日後に意識を取り戻したが、原因不明の発音障害のため声が出せなくなっていた。退院までリハビリを行ったが声が出ることはなく、復帰してから一週間後、自ら命を絶った。彼女と親しかった友人によると彼女は声楽部に所属し、コンクールに学校の代表に選ばれず、酷く落胆していたという。なお、彼女が倒れているのを発見する三日前。彼女は風邪で学校を休んでいたことが分かっているが倒れていたこととの因果関係は不明である。
平成9年11月26日
授業中の2年B組の教室に不審者が侵入。駆けつけた警察官に取り押さえられ連行された。なお、不審者は自らを水野裕太と名乗り2年B組の生徒であると取り調べに対して答えたが、そのような生徒は当校に在籍していなかった。また彼が話した住所に水野宅はあったものの裕太という息子はおらず代わりに浩という子どもが彼が侵入した2年B組に在籍していることが判明している。しかし彼らの間には血縁関係などは全くなく赤の他人であった。
平成9年12月31日
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