表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
正義のススメ ~夜ごはんなんて最初から無かった~  作者: ふじわら・D(ダイナマイト)・B(ボンバー)・しのぶ
20/34

大人という生き物にありがちな悩み。


 この世で最も正しく美しい者とは誰か?


 控えめに言っても私だろう。

 このふじわらしのぶ様だけが正しく、美しい。


 それは客観的に正しくもあり、そして自分でも認めている事だ。


 しかし、ふじわらしのぶ様はこれほどジャスティスなのにどうしてPVが百億万に達していないか甚だ疑問だ。

 やはり第三者による妨害があると思われる。


 見えない脅迫者よ、君に告ぐ。

 君の羨望は無意味だ。

 ふじわらしのぶ様が好きならそう言いなさい。

 もっと心を強く保ち、素直になりなさい。

 ただの人間がふじわらしのぶ様に憧れるのはごく自然な行為なのです。


 さあ、讃えなさい。

 ポイントを入れなさい。感想を、出来るだけ賛辞の言葉だけで書きなさい。ブクマを忘れてはいけません。いいね‼もポチっと押しておきなさい。


 これで貴方は救われた。

 

 誰ならぬ世界の最上位存在であるふじわらしのぶ様が認めましょう。

 正しい者はふじわらしのぶ様を肯定する。悪しき者はふじわらしのぶ様を妬み、憎むだけ。何と愚かな事でしょう。

 天に唾する者は、神にも等しいふじわらしのぶ様のメガトンパンチを食らうだけなのに…。


 うるうるうる。


 というわけで無駄話はここまでにしますね。

 字数的に二千字前後とルールを決めているので。


 今回は後悔について語る。


 後悔ってこうかい?


 HAHAHAHA‼


 OH、シノブ‼オ前ノジョークハエブリデイマーベラスダゼ‼


 ありがとう、ボブ。君のフォローで救われたよ。


 後悔、英語で言うとリグレットについてだが君はどう思う?

 俺の場合はそうだな‥生きている事自体が後悔みたいなもんだ。

 みんなはきっと、お前のような絶対的かつ圧倒的な成功者が何を言っているんだ?と思うだろ。


 ところが違うんだな、これが。

 

「撃っちゃうんだな、これが」

 

 スペースコロニー内部でビーム兵器を躊躇なく使用するふじわらしのぶ。


 ふう、人がゴミのようだ。


 とにかく俺は生きている事を悔いている。

 理由は様々だが一番最初に思いつくのは何も成し遂げてはいないからだろう。

 さらに突っ込んで言えば、生まれて半世紀くらいになるがやりたい事というものを見出した事が無い。


 空っぽなんだ。


 一生涯を賭けて成し遂げたい、みたいな究極的な目標みたいな物を未だに持っていないのだ。


 俺は。足元は常に不安定で、すぐに他人の言う事に影響を受けてしまう。

 二十代と

十代の真ん中、モラトリアムの頃に色々と踏ん切りをつけて大人になったはずなのに結局は確たる己を手に入れるには至らなかった。

 

 恥ずべき大人なのだろう。

 案外、お化けのQ太郎に近い存在なのかもしれない。

 いや今あんなに食うのは無理だ。

 

 フッ、未完成の神童とでも名乗っておくか。…。


 抗議メールが一千億通を超えました。


 やるじゃねえか…だがこあれからだ。ド畜生が。


 後悔まみれの人生を絶賛後悔中の俺が言うのも本末転倒な話になってしまうが、お前らは悔いの無いように生きろ。

 ただし考えろ。

 何も考えずに生きられるほど、この世はイージーに出来てはいねえ。

 

 考えろ、だけど後悔はしないようにしろ。

 そしてただひたすらに生き続けろ。

 悲観して反省会を開くのは死んでからでいい。

 もう恥も外聞も無く胸を張って生きろ。

 恥じ入る心も、風評被害なんてのも所詮はおまけにすぎない。

 

 後悔の無い人生とは山を登る行為にも似ている。

 野を越え、山を越え、頂上だけを目指す。

 苦難と苦節、逆境をものともせず曇りなき空があると信じて生き続けろ。

 

 何かのゲームのエンディングテーマにあったな。


 生きて。生きて。生きて…ってな。


 エリュオンやボッシュの屍を跨いでまで辿り着いた外の世界はそれほどの価値があったかどうかはわからない。

 ただ今、手の中に残った命の感触と熱量があればそれでいいじゃねえか?

 そして自分の心臓の鼓動に耳を傾けて生を実感しよう。

 生きた証を、今手の中にある物の価値を再確認するんだ。


 多分、無駄なんて何一つない。

 矛盾している話にだろうが、後悔だって大切な俺の一部さ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ