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正義のススメ ~夜ごはんなんて最初から無かった~  作者: ふじわら・D(ダイナマイト)・B(ボンバー)・しのぶ
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頑張れ‼ FLY HIGH‼…気がついたら人生ドツボ。



 君はやる前から不可能と決めてつけてはいないか⁉


 私はやる。


 絶対にやる。


 いずれダンボのように耳を羽ばたかせ、空を飛んでみせる。

 空を自由に飛び回り、地面で這い蹲っている人間どもを見下ろしてやる。

 上から大量のベビースターラーメンを落としてやるのもいいだろう。

 努力とやらが実を結んで、いつかは天気予報で「今日は午後からベビースターラーメンに注意してください」みたいな事を言うかもしれない。


 継続は力なり。継続は力なり。


 こうした小さな努力が実を結んで、やがて神への道が開かれるのだ。

 努力は無駄ではない。


 私もこうして耳を動かす訓練を毎日23時間30分くらいしている。

 その甲斐もあって今では成層圏まで飛翔可能となった。

 素晴らしい躍進だと思う。やがて君の町の上空にも現れるかもしれない。


 その時は笑顔で私を迎えてくれ。


 しのぶ。しのぶ。フライング・ボーイ、ふじわらしのぶ、と。


 さすれば私は笑顔と共にこう答えるだろう。


 まだ思った以上に寒い、と。


 というわけで今回は虚無感について語って行こうと思う。


 虚無感。


 生きている限りは必ずついて回る影のような存在だ。つい否定したくなったり、うっかりため息をついてしまうのも虚無感の為す技だ。

 人間性故の感覚だろう。

 人は全ての出来事に納得できるわけではない。

 頭で分かっていてもそれを受け入れられないのは決して珍しい事ではないのだ。要するに大切なのはどう折り合いをつけていくという話になるが、それは個人で決めるしかない。

 虚無感というものは人の影のようなもので否定することは誰にも出来ないのである。むしろ影かざす自分を否定すれば、よりいっそう濃厚な闇に包まれてしまうのだろう。


 畏れるなかれ。

 これは全ての生物が通る通過儀礼の一つにすぎない。

 完成した一個の人格を持った大人でも容易に陥る、言うなれば道の真ん中に出来た轍である。

 少し考えれば縁など綺麗さっぱり消えて無くなるだろう。

 そもそもこういったネガティブな要素には確かな理由があって必然から生じた出来事でもある。

 


 極論から言えば”疲れた”のだ。

 自分が自分である事に疲れて自分自身を拒絶しているのだ。

 私は精神に関する医学を勉強したわけではないし、確信めいた事を述べるつもりもない。

 暇人の根拠の無いうわさ話程度に耳を傾けてくれればいい。


 話を戻す。


 虚無感の正体が仮に精神の息切れだとすれば対処法はいくつもある。

 まずは日頃から後生大事に掲げている大層な自分から離れて、あえて自分らしからぬ事をしてみよう。

 散歩や図書館を利用すれば元手がかからずに済むというものだ。

 個人的には料理を勧めたいが、あれは出費がかさむ原因にもなり得るので除外させてもらう。

 自分から離れ、非日常と接する事で癒されるなどと言い張るつもりはないが少しは肩の荷が軽くなるだろう。

 他には虚無感を意識しない。

 ああ、何をやっても駄目だと感じる事が脳の活動でさらにループして自分を追い詰めるのだからその元断ってやればいい。

 実は意識しないのが一番難しいのだが、そういう時はお好きな方は猫の写真でも見ていよう。

 趣味によっては風景画、車のカタログなんかでもよい。

 我々はいずれ誰もが寿命で死ぬか弱い生き物なのだから休日があっても問題はない。


 そして最後に余計なお節介を一つ。

 他人の鬱な話を聞かされるのはたまったものじゃない、という話だ。

 愛情の蓄積にも限界というものがある。

 そういうものは自分で消化して消化するのが大人の態度というものだ。


 大人は他人を心配する側であって、心配される側ではない。

 学校の教師が自分のブログで生徒への不満や悪口を書くようなご時世だが、我々は虚無感と向き合って自分で対処する方法を選ぶべきだ。

 もしかすると尊敬される大人というものになれるかもしれないぞ?



 え、俺?そちゃあ、もう、すごいの何のって…なあ…。アレだよ。


 大人は分かってくれない。大人になんかわからない。俺は永遠に少年でありたい。以上。

 ゲオ行ってガンプラ買おうとしたら家に閉じ込められたよ。

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