14.自己紹介
前のように緑茶を出し座ってもらう。
来た精霊はフローラさん含めて3人、椅子は4つなので、私の隣にフローラさんに座ってもらい、初対面の2人に対面に座ってもらった。
「えーっと、まず私から、私の名前はブラン、女神アルセリア様より使わされた世界樹の守り人です。」
「私はフローラね、最上位精霊よ。」
青紫色の髪を肩あたりで揃えたモノクルをした女性が
「私はランです。上位精霊です。」
「次はうちですね!名前はリリー!下位精霊です!」
とピンクの髪をショートにした女性が続く。
「ランは私がお願いして来てもらったの、ブランさんはこの世界についての知識が乏しいって言っていたから、精霊の中でも豊富な知識を持っているこの子ならきっと役に立てると思って。」
「わざわざありがとうございます。あの、それと、もし良ければですが、もう少し砕けた話し方をしませんか?
あまりこういったことに慣れてないのもありますし、これからはここで一緒に過ごすことになりますので。」
そうすると精霊達は顔を見合せ頷き、フローラさんが
「分かったわ、私やランは大丈夫だけど、リリーは敬語とか全然だめなの、助かるわ。」
「ちょ!恥ずかしのでそんな事言わないでくださいよぉ!」
「あら、でもホントの事じゃない。あ、リリーは好奇心が旺盛で、ここのことを話したら目をキラキラさせてたから選ばれたのよ。」
「あっ、はい!そうなんです!世界樹の事を育てたりするのを手伝うだとか、世界樹の守り人様がいるとか、もう楽しみで!」
「ありがとう、これからよろしくね。」
「はい!こちらこそお願いします!」
そんな話をしているとランさんが手を挙げ、
「ブランさんはこの世界について知りたいとの事ですが、どのようなことが知りたいので?」
「正直、何を知らないのかが分からない位この世界のことに乏しいので、なんでも知れたら嬉しいなと。」
「なるほど、分かりました。そうですね、でははじめに精霊について詳しくお教えしましょう。まだまだわかっていないことも多く仮説なども含まれますが。」
「ぜひ」
そう言ってランさんは話し始めた。
長くなりそうなので、一旦切ります。




