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10.服

畑を作ってからしばらくの間、定期的にアルセリア様にお供えやお話をして生活をする。

その中で服を編んでみたらどうかと言われ、今は今日の分の昼までの水撒きや肥料撒きを終えリビングのソファに座りながら、頭を悩ます。

今の服は自動浄化と自動修復の効果があるため今後もずっと使えるが、別の服があってもいい気分転換になるだろう。

というわけでどんな服がいいだろうかと悩む。


今の私はスタイルがいいし、顔もいい、だから正直何を着ても似合うだろう。だから最初はシンプルに、かつラフな格好がいいなと思い、事前に蔦の性質だったりを改造しまくって、ある程度の伸縮性を持った細く強靭な糸で作った手袋を手にはめる。


そうすれば指先から性質を変えていくらでも植物が出せ、操作できるため服を編むのにはちょうどいいだろう。

とりあえず最初は、毛糸のような蔦を伸ばしてニットを編んでいく。


少しゆとりを持ったサイズで白と黒の2つができた。


ちょうどいいので前世でいうスポブラのようなものの上下やキャミソールのようなものを黒、白でいくつか作る。下着などはこの世界にあわせた作りになっているためあまり着け心地がよくないのである。


それ以外にも伸縮性がある、ピタッとしたインナーのようなものも白黒それぞれつくる。

ズボンも伸縮性のあるスキニーのようなものを黒でいくつか作る。


作り始めると楽しいし植物の性質変化と操作の練習になって一石二鳥だ。


作ろうと思っていたものが全て作れたのでスキルポイントを使って付与魔法のスキルを取得し、作った服全てに自動浄化、自動修復を付与する。付与自体はスキルなしでもできるのだが、スキルなしだと付与したものは魔力の供給が切れたらその時点で切れてしまう。


そこまで終わったら着替えていく。スポブラだったりは伸縮性があるので苦しくない、下着から何からと着替える、上は肌触りのいいニットの白、下は伸縮性のある黒のスキニー。

スタイルがいいとそれだけで十分のようだ。

前世でも見慣れた服に着替えると張り詰めていたものがふっ、と弛緩したように感じる。

騎士服を着ていると知らず知らずのうちに緊張していたらしい。

ソファに深く座り背もたれに体を預け息を吐く。

前世では格式張ったものなんて制服位しか着たことがなかった気がするし、世界樹を守らなきゃと考えていたので緊張するのも仕方がないかと思う。

そう考えると、練習にも息抜きにもちょうど良かったと思う。


ラフな格好になって今までの分の精神的な疲れを感じたので、ソファで横になり目を閉じる。

睡眠は必要ないができないわけではない。ゆっくりと意識が闇に沈んでいく。



目が覚めると外が薄暗くなっていた。目を閉じた時はまだ昼を過ぎてしばらく経った頃、大体3時くらいの時間だったはずなので、時期的なものをかんがえても3、4時間程眠っていたようだ。


立ち上がり、ぐぅ〜っと体を伸ばす。すっかり疲れは取れたようで気分がいい。これからも定期的に睡眠を取るのもいいかもしれない。


この後は世界樹の方に水を撒いて夜の間はアルセリア様の服を編んでみてもいいかもしれない。


そんなことを考えながら世界樹の元へ向かった。

プロフィールにXのURL貼っときました。ついでにXにAI生成したニットを着たブランちゃんも置いとこうとおもいます。

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