悪魔
こんにちわーなんですねーところで”ランランルー”って言葉は<死ね死ね消えろ>という意味なのか、<走れ走れハンバーガー>なのか意見がうちの学校で対立しているのですがどっちなんでしょうね?
地を揺るがす複数の咆哮。いずれも魔王の域じゃない。
ボクは人化することで本来の力の約1000分の1に力を抑えている。無限に1000分の1なんてないから魔力は変わらないものの、やはり体力や攻撃の威力、防御なんかに影響が出てくるわけで。
まあ、そうはいっても魔王の一匹や二匹ぐらい余裕でつぶせる。だが今回の敵は魔族だが魔王の1200倍の強さが感じられる。それが37匹。おい、魔王。君は井の中の蛙であったな!!というか何でこんなのが存在してんのかな?何で今まで出てこなかった?と言いますか何であのカエルにくっついてたんだよ!?どうして今さらだよ!?
とか考えながら走る。ねーダイラくん、君本気出さなきゃ勝てないんじゃないの?
ピカッ
ダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
ギャアッ地割れができたよ!!何!?今のインパクト!?絶対あの声の主死んでるな、こりゃ。山3つあったところにクレーター。ハッ凸が凹になったよ!!
そして土煙が張れた先、その怪物の正体が明らかになる。そいつは・・・
悪魔
悪魔である。人型であることは間違いない。だが額からはねじまがった角が、背からはボクたちの翼のような羽が生えている。尻にはロバのような尻尾。赫い赫い真っ赤な眼。
「貴様ら人間を排除しに来た。これからこの世は我ら魔族のものとなる。死ねぇ!!!!!」
シュインッドガガガガガガガガガガガッドグオーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
一匹の悪魔の放った闇の光線が地を裂き、地平線まで伸びてゆく。その闇が通った後には何もなかく、ただ死の空間が広がっているだけであった。
「いやあっお母さぁぁぁぁぁぁぁん」
一人の少女が泣きわめく。横を見れば爆風によって吹き飛ばされて息絶えたらしき母の姿・・・てはなく肉片が転がっている。
「あああああああああああああっ」
たくさんの人が泣きわめき、たくさんの人が呪い、たくさんの人の絶望の詰まった、そんな禍々しい念が集まってきていた。
「フハハハハッそうだ、もっと苦しめ、呪え、もっと楽しませろ!!」
悪魔の高笑いが響く。
「そんな、ひどいよ・・・こんなのってないよ・・・」
ウィングが震えている。無理もない。こんな生まれて間もない子供がこんな光景を見たら一生のトラウマとなるだろう。
「グルルルル・・・」
「ダイラ?」
いきなり唸り声が聞こえた。横を見れば獣となったダイラがその金の目を怒らせ、恐ろしいほど低い声を放っていた。あの森での大虐殺を思い出したのであろうか、とんでもないその怒りは大気を震わせ、悪魔たちの標的となるには十分だった。
「許さんっ許さねぇぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
オオカミの遠吠えが響く。
「ダイラ、ちょっと待ってよ!!!」
ボクは叫んだ。怒りに身を飲まれては元も子もない。ヴァレオールの言葉も無になる。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ」
ダイラは聞かなかった。そのまま突っ込んでいった。高い崖をまるで地上を走るように自然な動きで垂直に昇ってゆく。そして跳んだ。悪魔の中に飛び込んであっという間に一匹引き裂いた。その眼は
ー真っ赫だったー
赫く輝くその瞳はまるで悪魔のように残忍な憂いを浮かべていた。
YDKなんです私・・・ああー誰か文才をオラにくれろー!!




