その10 機甲の祭壇
機械の兵隊を倒し、都市を守る防壁を越えた先に…無人の都市が広がっていた。
機械が営む機械の国を進み…白猫少女は第2の祭壇に辿り着く。
小屋を背負った六脚の機械が、高層建築の間を進んでいる。
セイ達は今、ヴォンダーンの都市部を進んでいる。
セイとミカハチがかつて立ち寄ったアードゥラ廃都と比べて、このヴォンダーン首都は活気があった。ここは生きている都市で、道や建物もきれいに整備されている。それどころか街路樹や花壇までもがきちんと管理されている。
しかし、その都市を運営しているのは人間では無い。機械人形が歩き回り、各々に課せられた仕事を遂行しているだけだ。誰も住んでいないのに、誰のためにもならないのに、ただ都市を管理する…ここは、そんな空しい機械たちの街だった。
そんな時だった。
『祭壇が近くにあるので、神徒は封印を試みてください。方法については接近すれば自ずと分かる筈です』
街の中を進むミカハチが、突然告げた。
セイは驚いて窓の外を見るが、周囲にそれらしいものはない。
「え、どこ?近くには無さそうだけど」
『祭壇が近くにあるので、神徒は封印を試みてください。方法については接近すれば自ずと分かる筈です』
「いや、だから祭壇はどこなのよ?」
『…』
「…全くこのポンコツは」
「おいセイ、コイツもっとちゃんと喋れねぇのか?」
「駄目だよスーマ、ミカハチは融通がきかないの」
「もっとミカハチちゃんが器用だと良いのにねぇー」
3人がぼやいている間にも、ミカハチは勝手に歩いて行く。
そして、ミカハチは何も無い路地の奥で停止する。
すると…機械仕掛けの地面がその部分だけ自動で沈下し、ミカハチは皆を乗せたまま地下施設へと降下していく。
数分かけて地中に降下したミカハチは、謎の施設の地下を進んでいった。
途中にあった隔壁も、何故かミカハチが近付くと全て開いた。
そうして…その道中でミカハチは停止する。
『祭壇が近くにあるので、神徒は封印を試みてください。方法については接近すれば自ずと分かる筈です』
薄暗いこの施設の雰囲気、セイには覚えがあった。
なのでセイは、気合を入れ直す。
「…たぶんここが、祭壇のある施設なんだ。きっと近くにあるだろうから、あたし行ってくるね」
「わかった。わたしも付いて行くぞ」
「あー…どうだろう?ねえミカハチ、スーマとペトリエにも来てもらった方がいいかなぁ」
『セイ、その判断は有益だと思われません』
「やっぱあたし一人で行った方がいいんだ」
『はい、その通りです』
「じゃあ仕方が無いか…」
『現状況の危険度は低、敵への警戒は不要です』
「あーはいはい、急げって訳ね」
ミカハチの状況判断は、今までの傾向だとそこそこ信用できるとセイは思っている。なのでセイは蒼焔杖だけを持ち、ミカハチの小屋の外へと歩み出す。
その施設は、アードゥラのものとそう変わらなかった。
本能に導かれるまま歩いて行き、大扉をくぐると、そこに祭壇はあった。やはりそれは宗教的なものでは無く、大きな何かしらの機械設備だった。赤黒い液体の詰まった大きい容器があるのは“冥府の祭壇”と同じだが…。
(アードゥラのやつと同じ感じね。なんかちょっと違う気もするけど…)
セイには分からなかったが、ここの祭壇は前とだいぶ違っていた。
研究施設のようだった“冥府の祭壇”と違い、この“機甲の祭壇”は何かの動力室といった雰囲気だった。赤黒い容器自体が核となり、広範囲に何かしらのエネルギーを送り出しているようだが、そんな事セイには分からなかった。
そこから先は同じだった。
設備の中心あたりに操作盤があり、セイがそれに触れる。
自身では何も分からないまま、感覚に任せて操作する。
一通りの作業を終えると…“機甲の祭壇”と呼ばれる設備群は休止し、地中にあるこの部屋は闇に包まれる。
『祭壇の封印、お見事でした。当機からも感謝申し上げます』
セイがミカハチの所に戻ると、ペトリエとスーマグレオが魔法らしき灯具を持って待っていた。獣人の体のセイは夜目が利くので気にならなかったが、どうやら人間の目では周囲が見えないようだ。
2人とも、どうやらどこかに行こうとしているようだ。
「戻ったよ。たぶん上手くいったと思う」
「お帰りセイちゃん、祭壇の封印お疲れ様♪」
「…で、2人とも何してるの?」
「ああ、施設の中を宝探し居ようかと思ってね。探索師としてこの一番乗りの機会は逃がせないわ!」
どうやらペトリエは、この施設内でお宝探しをするつもりらしい。ノリノリのペトリエと反対に、スーマグレオはちょっと呆れている。
「姐さん止めろって言っても聞かないからな…。わたしも護衛に付いて行く」
「え、2人とも行っちゃうんだ」
「セイちゃんはどうする?」
「うーん、建物内だとミカハチはあんまり動かせないから…まあ行けるところまで一緒に行くよ。ミカハチと待ってても退屈だし」
「ふふ、じゃあ行きましょうか」
ミカハチなんかと待っているより楽しそうだったので、セイも宝探しに混ざることにする。
“祭壇近くが面白そう”と言うペトリエを先頭に、3人は祭壇のある方向にのんびりと進んでいく。道中にはセイが通らなかった脇道や入らなかった小部屋もあり、そういった場所をペトリエが荒らしていた。
施設内には文書や機器が沢山あったものの…セイにこの世界の文字は全く読めないし、機器の使い方もさっぱりだ。それでもここには目新しい物が多く、セイはちょっとだけ楽しくなってくる。
そんな最中の事だった。
ペトリエが、とある小部屋の前で立ち止まる。
「あー…たぶん、ここが噂のアレね」
「どうしたのペトリエ?」
「セイちゃんはここ入らない方が良いと思うわ」
「え、どういう事?」
セイの問いに答えることも無く、ペトリエは重そうな大扉を開けてそこに入ってしまう。何だか良く分からなかったセイもそれに付いて行こうとするが、スーマグレオがその肩を掴む。
「セイ、お前はやめとけ」
「な、何で?」
「姐さんも言ってたろ」
「なんであたしだけ…」
「わたしも入らんよ」
スーマグレオは、その部屋に近付きたくないらしい。
「…?ペトリエもスーマもここが何か知ってるんだ」
「一応、噂だけな…」
「何があるの?」
「知らない方がいい。どの道セイの使命には関係無いさ」
「ふーん…」
しかしそこまで言われると、セイのちょっとした好奇心が疼く。セイはスーマグレオと一緒に大部屋から離れるように一歩だけ歩くと、素早く急反転してその部屋に飛び込んだ。
部屋の中央には、微妙な表情のペトリエ。
彼女の灯具が、部屋中をうっすらと照らしている。
部屋の中には小さなガラス管が大量にあり、それら全てに導線が繋がっているようだ。部屋の中には予備電源でもあるのか、どこかで何かしらの小さな駆動音がしている。
ガラス管は全て、半透明な液体で満たされている。
そしてその液体の中にある、導線が繋がれたそれは…人間の、脳。
セイは眩暈を覚える。
「な、何なのこれ…」
「おいセイ、やめとけって!」
部屋の外からスーマグレオの声。
「あらセイちゃん、来ちゃったの?」
セイに気付き、振り返るペトリエ。
セイはその場にへたり込む。
「…」
立てない。
動けない。
あまりの惨状に、そのままセイは意識を失う…。
セイが目を覚ますと、そこはヴォンダーン都市の地上だった。
『セイ、おはようございます』
ミカハチの小屋の中…セイが寝床から体を起こすと、傍にはスーマグレオ。ペトリエの姿は…無い。
「あ、あれ…?あたしどうしたんだっけ」
「セイ、起きたか」
「おはようスーマ…ペトリエは?」
「姐さんなら宝探しに行ったぞ」
「そっか…」
セイは寝ぼけた頭を振るう。
そして、あの小部屋で何があったかを思い出す。
「あー…。まったく、あの部屋何だったのよ…」
「だからやめとけって言っただろ。わたしもあの部屋には入りたくなかったから、姐さんが気絶したお前を運び出してくれたんだぞ」
スーマグレオはどうやらあの部屋に一切入らなかったらしい。そして彼女は、セイが抱えているであろう疑問に先手を打つ。
「セイは見たんだろ?たぶんそれが…噂の“電脳器”だ」
「電脳器…」
セイはそれを、上の空で反芻する。
「わたしも詳しくは知らん。姐さんか鏡幽会の司祭に聞いてくれ」
セイとしても、すぐあの小部屋の話はしたくなかった。
なのでセイは、その話題に自ら触れなかった。
気分があまり良くないセイは、ミカハチの小屋の上で外気に触れる。
建築物の間を通る強めの風が、セイの白い毛皮を撫でる。
セイと同じく暇をしているスーマグレオも、セイと一緒にミカハチの小屋によじ登って来た。セイと並んで座った彼女は、周りの景色を食い入るように見ている。
「…凄いよな」
「え、何が?」
「この街だよ」
「え?ああ、確かにスゴイよね。自動的にこんな大きい都市を管理しているなんて」
「いや、そういう事じゃなくてさ」
スーマグレオは、セイに顔を向けない。
「百年闘争より昔は、これより進んだ技術がこの星中にあったんだぜ?そういうのは今じゃ失われてるけど、祭壇の力があればそれをここまで取り戻せるんだ。良いよなぁ、この力があればエリオンの皆だってもっといい暮らしができるようになるのに」
それは、セイにとって予想外の言葉だった。
「ふーん…スーマはもっとこう、祭壇を憎んでいるんだと思ってたよ。子供の頃に機兵のせいで、ご両親を亡くしたんだったよね?」
「あー…いや、変なこと言って悪かった。忘れてくれ」
「…?」
元々スーマグレオは、全頭マスクで顔が見えない上に感情が声にそこまで乗らない。彼女が何でこんな事を言ったのか、それはセイには分からなかった。
その後、しばらく待っていてもペトリエは戻らなかった。
後退した紅蓮隊も、この都市部まではすぐ来ないらしい。
日は既に傾き、空が美しい茜色に染まる。
「…姐さん遅いな、探してくるよ」
あまりに遅いペトリエにしびれを切らし、スーマグレオは彼女を探しに行ってしまった。時折遠くで破壊音が聞こえるので居場所に見当は付くため、セイは特に心配もせずスーマグレオを見送った。
夕刻の冷たい空気を感じながら、しかし寂しいので小屋の中には入らなかった。白い猫耳を立て、2人が立てているであろう物音に神経を集中する。
しかしそんな中、妙な事が起こる。
機械たちが停止して静寂に包まれたヴォンダーンの都市に、何やら機械の駆動音が聞こえてくる。そこまで煩くないそれは真っ直ぐセイの方を目指しているらしいが、ミカハチはその来訪者に全く警戒していない。
(誰だろう…スーマの話じゃ紅蓮隊はここまですぐ来ないらしいけど。それかペトリエ以外の探索師がもうやって来たとかかなぁ?)
ミカハチが動かないので、どうせセイも逃げられない。
ペトリエ達が居ない寂しさもあって、セイはミカハチの小屋から降りてその来訪者を待ち構える。
そして…その来訪者は、セイの見知った相手だった。
「やあ、確かセイって言ったっけ?上手くやっているみたいだね」
セイの目の前に現れたのは、三輪のごつい乗物だった。
それを運転していたのは…セイより小さい子供。耳当て帽に色付きゴーグルを身に着け、帽子の隙間から浅葱色の髪が覗いている。悪戯っぽい笑みを浮かべたそいつは…かつてアードゥラの領内で、セイが初めて出会ったこの世界の人間だった。
生意気なその姿に、セイは顔をしかめる。
「あー…あんた、オルミラだっけ?」
「そうだよ。久しぶりだね」
「あんた何でこんな所に居るのよ。あんたもやっぱり探索師なの?」
「え?僕はそんなんじゃないよ」
「じゃあんた何でここに居るのよ」
「別に僕がどこに居てもいいじゃん。僕の勝手だよ」
「…あんた一体何なのよ」
かつて雪原で出会ったこの子供がなぜここに現れたのか、それがセイには全く分からなかった。しかしオルミラという名のこの子供は、セイの疑念なんかにお構い無しのようだ。
オルミラは上機嫌そうで、静まり返ったヴォンダーンの街を見回している。
「君は弱い神徒だと思ったけど、以外とやれてるみたいだね」
「え、何あんたあたしに喧嘩売ろうっての?」
「ああ、気にしないで。僕は喋るのが下手だなぁ」
オルミラは、セイの問いにまともに答える気は無さそうだった。気ままにミカハチの様子を観察し、かと思ったら突然セイの至近距離まで詰め寄り彼女の顔を覗き込む。そしてのけ反るセイに構わず、オルミラは軽い足取りで三輪の車両に乗り込んだ。
好き勝手やって即帰ろうとするオルミラを、流石のセイも引き留める。
「ちょ、あんたホントに何しに来たのよ!?」
「えー?僕の事は気にしないでよ」
「ここに来た目的くらい言いなさいよ!せめて!」
ミカハチは反応しないが、それでもセイはこんな場に現れたオルミラを全く信用していなかった。こいつが敵か味方かも、セイには全く分からないのだ。
しかし、オルミラの返事はあまりにシンプルだった。
「僕は祭壇が嫌いなだけだよ。神徒だろうが誰だろうが、祭壇をどうにかしてくれるなら何でもいいんだ。思ったより君がやれそうなのは嬉しい誤算だ、次の祭壇も頑張ってねー」
それだけ言うと、オルミラは去ってしまった。
結局…オルミラが一体何なのか、セイには皆目見当が付かなかった。
「ごめんねセイちゃん、とっても良いものが沢山あって困っちゃった♪」
「セイ、待たせて悪いな」
「あ、やっと2人帰って来た」
日も暮れた頃、ペトリエとスーマグレオがようやくミカハチの所に帰って来た。ペトリエは収穫したらしき機械やら文書やらを大量に抱え、さらにそれをスーマグレオにまで手伝わせている。
待ちくたびれていたセイは、寝床でゴロゴロしながらそれを出迎える。
「ペトリエ遅いよー、もうこんなに暗いんだけど」
「私も夢中になっちゃって…。お詫びに面白そうな収穫品をあげるから」
「え、何くれるの?」
「古文書。恐らくヴォンダーンで保管されていた旧世界の頃の本ね。ちなみにこの文字、エリオンで読める人居ないんじゃないかしら?」
「え、そんなのいらないんだけど」
「そんなこと言わずに!こんな綺麗な表紙よ?」
「そう言われても…」
ペトリエが渡してきたそれは、美しい装飾が施された一冊の本だった。しかし当然セイにもその中身は読解できず、使い道も無いのでそのままペトリエに返却する。
「あーもういいや。ミカハチ、帰ろう」
『了解致しました』
ミカハチを促し、セイ達は待機している紅蓮隊の元へと帰還し始める。
真っ暗な都市の中をミカハチが六脚でゆっくりと歩く。
ミカハチの中の3人は、どこか疲れた雰囲気だ。
ペトリエは戦利品を楽しそうに弄っている。
スーマグレオは静かに座っている。
セイは窓から、すっかり寂しくなった機械の街をぼーっと眺める。
「これで、エリオンの人達は喜ぶんだよね?」
ぽつりと呟くセイ。
スーマグレオが顔を上げ、それに答える。
「もちろんだセイ。たぶん紅蓮隊本隊はもう既に、ヴォンダーン郊外で機能停止した機兵や鉄くずの回収を始めているだろう。エリオン近くで金属資源は取れないし、領域を拡大したくても四方を祭壇に囲まれてるしな」
「ていうか、これを繰り返してたらそのうちヴォンダーンの資源も尽きるんじゃないの?それか工場みたいなのを壊してダメにしちゃうとか」
「いや…そもそもヴォンダーンは広すぎる上に、今居るここよりずっと東に鉱山があるらしいんだ。エリオンからじゃ遠すぎるし、他にも問題があって…」
「問題?」
言葉を濁すスーマグレオに代わり、ミカハチがそれに答える。
『ヴォンダーンは領地の大部分に地下工場が存在しています。それらの全容を把握するのは困難で、関わらない事をお勧めします』
「え、そんななの」
「“機甲の祭壇”が封印されるたび、エリオンに近い辺りは頑張って掃討してきたらしいがな。それでも何ともならん程度には、“機甲の祭壇”の力が大きいという訳だ」
「…じゃあやっぱり、いずれ全ての祭壇を封じないといけないのね」
「ああ、そうなるな」
「…」
セイは何とも言えない表情で、暗い都市をじっと見る。
祭壇を封じたセイの達成感は…微妙な所。
先が長い事も、今まで7人の神徒が使命を果たせなかった事も理解している。ミカハチが“機甲の祭壇”を攻略が容易と言った以上、ここからが本番なのだろうとセイは思う。
それを思うと、ひとまずの祭壇封印にも素直に喜べなかった。
気を落とすセイに気付き、スーマグレオがセイを抱き上げて膝に抱える。
「セイ、とにかく使命達成に一歩近付いたんだ。わたし達も協力するから頑張ろうぜ」
「え、スーマはこの後も手伝ってくれるの!?あたしてっきり、ヴォンダーン攻略がエリオンにとって大事だから、その間だけなのかと…」
「そんな事あるか。エリオンの皆の願いは、全ての祭壇が封じられる事だよ。なあ姐さん」
「もちろん。私もとことん付き合うわよセイちゃん♪」
「ペトリエも…」
セイは何となく…2人に手伝ってもらえるのは、エリオンにとって利益のある“機甲”までかと思っていた。しかし2人はどうやらこれから先も付いてくる気満々のようだ。
「ありがと、2人とも…」
「感謝するのは私達の方よセイちゃん。本当にありがとうね」
「…!」
ペトリエの感謝の言葉が、セイに不思議と響く。
(あれ、なんだろう?この感じ…とても良いな。人のために頑張るっていうのも案外悪くないのかもしれないわね。こういう気持ちになるんだ、誰かに感謝されるって…)
セイは安心して、スーマグレオに体重を預けて目を閉じる。
3人を乗せた御籠護送機八号は、静まり返った機械の街をのんびり進む。
その時、不意にセイの心を何かが刺す。
(あれ、何かおかしい。何だろう…)
落ち着かない。
セイの心の奥底がむず痒くなる。
そしてその正体に、彼女は気付いてしまう。
(転生前の記憶は思い出せないけど…はっきりわかる。あたし、今まで誰かに感謝されたことが、無いんだ)
転生前の自分がどんな人間だったか、思い出せたわけではない。
しかし…その一端に触れ、彼女は記憶を取り戻すのが少し怖くなる。
お付き合い頂けている方々に感謝を。
転生前が善人とも限りませんよね。




