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魔国の混乱



魔王城に四天王と上位役職持ちの者達が集められた。


「魔王様ご到着です」


四天王のサルバドールがそう言うとその場にいた全員がかしずき、その間を、黒い仰々しい鎧を身にまとった跪きたくなる威圧感を放つ者が通って玉座に座る。


「私は悲しい」


開口一番くぐもった男の声が聞こえる。


第一騎士団団長がおずおずと聞く。


「我らの魔王様の心乱す者が居たのでしょうか」


その問いに魔王は静かに集まった者達を見回す。そしてサルバドールにピッと指を向けるとサルバドールの手に、巻物が現れる。


サルバドールはそれを読み上げる。


「人間の国で魔族誘拐事件を追っていた諜報員が大怪我を負って、魔法で治せず、秘密裏に集中治療を行っている。その諜報員が倒れる時に、人間の教皇が500年ほど前から何度も蘇っては教皇になっているようだ。それは特定保護魔物である不死鳥の血を飲んでいるのではないかという調査結果が出ている」


それにイグゼルが叫ぶ。


「なんという事でしょう!つまり人間に不死鳥を横流しした者がいるということですか!!」


わざとらしく少し焦りも感じる表情のイグゼル、そう感じるのは裏を知っているからか。

サルバドールは続ける。


「五か月前、諜報部団長が任務中に行方不明になった。イグゼル軍務大臣、何か知っていることは?」


全員がイグゼルを見る。


イグゼルは冷や汗をかきながら言う。


「何かとはなんでしょうか」


周りの冷たい目線がイグゼルに集まる。

サルバドールが言う。


「諜報部に依頼ができるのは魔王様と軍務大臣の君だけだな」


イグゼルは思った。


(やはりフォーラから情報が漏れているか!)


思うが早いか、翼を広げ、大きなつむじ風を起こし、ハリケーンの様に謁見の間を蹂躙するはずだった。

だがそれは四天王の【爆炎の青龍】と言われる龍少女シピー・レフに簡単に消されてしまった。

たった106歳のドラゴンに消され、イグゼルは顔を赤くする。


そして、魔王のくぐもった声が聞こえる。


「逃げれると思ったか?お前ごときが」


魔王の言葉を聞き、イグゼルの額に青筋が浮く。たった110歳のーーー


「馬鹿にするな小娘が!!!!!」


イグゼルは魔王に襲い掛かる。

だがサルバドールの巨大化した手がイグゼルを捕まえた。


「たかが大臣が四天王の我らを出し抜けると?ずいぶん………おめでたい頭をしているようだ」


サルバドールはそう言って手に力を入れる、ミシミシと骨の鳴る音がする、あがいても抜け出せない。

おかしい、おかしい、私は60で最年少の部隊長になった。そして彼に出会いもっと力を付け、最年少の65で軍務大臣になった。

なのに前魔王は私を四天王にはしなかった。だから彼と話し合って殺した。

なのに当時たった10歳の子供が魔王になった。そして若い四天王が元四天王を打ち負かし、その地位に座った。

たった6歳のドラゴン、10の魔王と幼馴染の亜人、イグゼルの同僚の呪い人形、そして1000年前、前職を辞して隠居していたくせに四天王として戻って来た老害亜人、こんな奴らより私の方が素晴らしいと、私が魔王になるべきだと彼は言ってくれた。

だから不死鳥も国民も力も渡した。

2人で世界を牛耳ろうと誓った。その時一緒になろうと、



なのに、なのに、ここで、終わるなん……て………あれ、そういえば私のレベルが上がらなくなったのは……いつだっけ………



イグゼルは意識を失った。

サルバドールはイグゼルを放り投げ、第一騎士団団長が受け取る。


「牢に入れておけ、まだ聞くことがある」


「は!」


団長が返事をした時だ、魔王が団長に飛びかかった。


「ま!魔王様!?」


そのままイグゼルを奪い取ると、

高い天井の空中に投げる。すると、イグゼルの体が発光し、巨大な爆発が起きた。


謁見の間はボロボロ、四天王は無傷、参謀の賢哉は少し傷があるが、何とか覚えたてのシールド魔法で耐えたようだ。第一騎士団団長は魔王に守られて無傷、魔王の鎧ははがれていた。


「ミッシェル大丈夫か」


「もうこの鎧は使えないねぇ」


ガシャン、ガシャンと残った鎧を捨てたミッシェル。


「え、ミッシェルって………」


賢哉は驚く。

そしてシピーが言う。


「魔王様さーそろそろ証拠集まったんじゃないのー」


そして呪い人形のアントワネットが言う。


「爆発で証拠を消すなんて美しくないわぁ、イグゼルが美しくなかったから仕方ないかしら、フフフフ」


そして骨のような見た目は今白いひげを蓄えた老人になっている、フレイアがニコニコと言う。


「ミッシェルたんは頑張り屋だもんね、国民の為に自分で動く魔王だなんて素晴らしいよミッシェルたん」


ミッシェルの祖父、1000年前に息子に王位を譲り隠居していた。過去の魔王だ。

抱き着こうとするフレイアに火焔球を飛ばしてミッシェルは言う。


「証拠を持っているフォーラが大怪我で意識不明だからねぇ人間の目を覚まさせる証拠はそろっていないねぇ、浩一もまだ弱い、他のパーティーメンバーもね、後から来た賢哉の方が強いさね」


賢哉は瞬時に理解した。魔王の目的を。


「あ、お爺様」


「なんだいミッシェルたん」


3000レベルのミッシェルの魔法を食らって2450レベルのフレイアは少しボロッとしている。


「お父様が生まれ変わってた。ゴートの5歳の姫に」


その言葉にアントワネットが笑う。


「ご、ゴートの姫と言えば妖精姫じゃない、セレスト様、妖精姫になったの、アハハハハハ」


フレイアは顎を撫でる。


「妖精姫が息子とは、何してるんだ、あいつ」


「水晶通信の連絡先教えときますねぇ」


そんなフレイアにミッシェルは、前魔王の生まれ変わりであるリリィ・ゴートの連絡先を教えた。



勇者召喚の時


魔王というのは王様なので、城で玉座に座って家臣の話を聞き指示を出し、それが終われば書類仕事、その片手間でパーティーにでも参加していると思うだろう、だがミッシェル・レド・クイーン。彼女はそういう事を苦手としている。

仕事ができないと言うわけではない。常人の二倍の速さで書類をさばき、家臣の話は予約制で、私に喧嘩で勝てなんて言うものだから、家臣から陳情なんてなかなか来ない。

パーティーなんて参加しない、四天王が代わりに参加する。

そうすると、魔王様は何をしているのかと言う話である。

安心して欲しいちゃんと仕事をしていますよ、部下に任せればいい仕事をね。


今日ミッシェル・レド・クイーンが居るのは教会の屋根裏だ。


「ミッシェル、こういうことは部下に任せろと何度言えば」


幼馴染のサルバドールが小言を言うのをミッシェルはニヤッと笑う。


「勇者召喚なんて面白い事、見逃せないだろ」


「はぁ、勘弁してくれ」


「見ろ、始まるぞ」


召喚の部屋で沢山の司祭が集まり、貴賓席にゴートの王と姫が並ぶ


「あれがリリィ姫か、………サルバドール、あの魔力………」


「見覚えがありますねぇ」


「だよなぁ………妖精姫ねぇ」


司祭たちが自分達の前にある水晶に手を当てて魔力を送る、そして教皇が呪文を唱え、杖を魔法陣に刺すと、魔法陣が発光し、見慣れないベビーカーと共に赤ちゃんと青年が現れる。


「やだ、あの子可愛い」


「赤子とか好きだったか?」


「あいつ勇者の生まれ変わりだろ、そっくりだ、違うよ、あの青年さ」


「あぁ、お前の好きそうな不憫オーラ背負ってるな」


サルバドールは浩一を見て、魔王に気に入られた不憫な男の子に心の中で合掌した。


召喚された二人は、すぐに城に移された。


「赤子で魔王討伐ねぇ、蛮勇か何か考えがあるのか………教皇はなんで赤子を勇者に選んだのかねぇ」


サルバドールは苦い顔をする。


「俺にはどっちも勇者に見えないがな、ガキとひ弱な小僧だ、村の子供にだって負けるさ」


「いーや」


ミッシェルは浩一をよーく見る。


「鍛えればいい線いきそうだ」


舌をペロッとするミッシェルを見てサルバドールは嫌な予感がした。


「まさか一緒に旅して鍛えるつもりじゃないよな!?」


ミッシェルはにまぁとした笑顔をサルバドールに向ける。


「仕事はどうする!」


「朝に全部終わらせるさ」


「陳情はどうするんだ!」


「そんなもんめったに来ないだろう?どうでもいいのはいつも通りお前が聞け」


「お前はいつもそうだ!!!」


サルバドールは声を抑えながら怒鳴った。だがミッシェルはどこ吹く風、話し合いが終わり、勇者パーティーを見送った王族たちを見る。

教皇はかしずくこともせず、まるで自分の方が偉いように、小さな王を上から見下ろしながら丁寧に言う。


「国王陛下、あの赤子はダンテ・ローヤルの生まれ変わりのようですね」


「100年前にいたと言う勇者かい?ほっほっほ!それは期待できるのう!青年が足を引っ張らないといいがのう」


「そうですねぇ………」


そこに可愛らしい声が聞こえる。


「お父様、あのお兄さんは動揺していましたが、とても真っすぐな目をしていましたわ、きっと旅の中で鍛えて強くなりますわ」


そう言ってリリィが、ミッシェルが覗いている窓を見る。ミッシェルとサルバドールは目を合わせ、頷く。


「あの青年にも期待じゃな、ほっほっほ」と国王が言って解散となった。

部屋に戻ったリリィ王女は人払いをした。


そこに、ミッシェルとサルバドールがどこからともなく現れた。


「お父様、ずいぶんと可愛らしいお姿ですね」


微笑むミッシェルにリリィは頬を膨らませる。


「それは嫌味?」


サルバドールが微妙な顔をする。


「本当にセレスト様ですか?そのようなあざとい仕草をなさるなんて」


前魔王、セレスト・レド・キングは筋骨隆々でまさに岩のような男で、まさに漢を形にした人だった。

そんな人が、可憐な5歳のお姫様、それも妖精姫に生まれ変わっているなんて誰が信じようか。


「だって私可愛いでしょ」


きゅるんとした目で見上げて来るリリィにサルバドールは泣く。


「あんなにカッコイイかただったのに!」


「おい、泣くな、泣くな、辛くなるだろ」


リリィはおいおい泣くサルバドールに呆れる、サルバドールが泣くのも仕方ない、みんなに憧れ、寡黙でカッコよくて男らしく強い男は今や可憐なか弱い妖精姫なのだから。


「はぁ、やれやれ、前世の事を持ち出すな、やっと生まれ変われば人間の姫で私だって辟易している。しかもあの赤ん坊、私を殺した勇者だろ、あれと結婚させられそうだ、まったく勘弁してほしい」


クスクスとミッシェルは笑う、


「だいぶ楽しい事になっていますね、お父様」


「何が楽しいものか、男と………しかも前世の敵と結婚なんてありえないね」


そんなリリィを見てミッシェルはまた可笑しそうに笑う。


「でも、お父様は今姫ですもの、結婚は避けられないし、男としなきゃいけないですよ」


「うむ、まぁいいそんな先のことなどどうでもいいのだ、ミッシェル、お前は私の仕事を引き継いでいるな?」


ミッシェルは跪き、いつもの軽薄さからは考えられないほど固く言う。


「はい、もちろん全て、秘密の任務も何もかも」


リリィは鋭い目線を向けて聞く。


「イグゼルの任務に行ったフォーラが行方不明です、それをイグゼルは秘密の任務に向かっていると言っています、秘密の任務で魔力を消すようですよ、他の行方不明の様に」


「200年前の諜報団長も行方不明になって……魔力が消えたな………」


ミッシェルはにたぁと笑う。


「イグゼルを攻めますか?」


「いや、まだだ、ギルドがきな臭い動きをしている、テイマーギルドが魔族の死骸を研究の為に持って帰ったとか」


ミッシェルは目を輝かせた。


「お父様、あの勇者パーティーについて行きます!」


「は?」


リリィが顔をしかめるとサルバドールがこそこそ言う。

それを聞いてため息をつくリリィ王女。


「お前、ああいうのが好きなのか、もっと」


「父上みたいな人だと思いました?」


ミッシェルの言葉にリリィはムッと口をつぐむ。

サルバドールとミッシェルはクスクス笑うので、リリィは顔をしかめて言う。


「まぁいい、勇者パーティーなら何か掴めるかもしれない、私にも情報渡してくれ」


「はい、父上」


ミッシェルはそう返事をしたのだった。


そして現在のリリィに突然連絡が来る。


「ち、父上!?」


「国王がどうされました?」


メイドにそう言われ、リリィは慌てて言う。


「な、何でもないわ、ちょっと一人になりたいの」


「わかりました、みなさん」


メイド長は他のメイドに目配せをしてメイド達は部屋を出る。


「なぜ父上が私の水晶を!?」


「ミッシェルたんが教えてくれたよ」


みっしぇーーーーる!

リリィは心の中で叫んだのだった。

そして、リリィはフレイアに笑われなぜかくどくどと説教された。


そして浩一たちは今、人の国に潜伏していた魔族の安否を心配しながら修行を続ける。

そして教会の魔の手から全てがぎりぎりで回避された。

今までは魔王との連絡はフォーラ頼りだった。

今はミッシェルが堂々と魔族として発言できるので、ミッシェルが祖父とのやり取りで魔国の状況を知れる。


そうして、情報を収集しながら、魔王と話すために浩一達は鍛える。


「そういや今の魔王はレベルいくつなんだ?」


ロトがミッシェルに聞く。


ミッシェルはニヤッと笑う。


「3000レベルだよ」


浩一はスプーンを落とし、食事をしていたのに椅子から転げ落ちてしまった。


「ささささささ、3000!?」


浩一は顔を青くしてわなわなと震えながらミッシェルに言う。

ミッシェルはニヤニヤしながら浩一を見てからかう。


「おや、武者震いかい?浩一」


「怖いんですよ!!」


そんな浩一の答えにミッシェルは大笑いをする。

そして、浩一は他のメンバーの顔も固いことに気が付く。


「おや?お前らも緊張しているのかい?」


ケラケラとミッシェルは笑う。

ロトは食事を口に運びながら何となく言う。


「3000か前の魔王より強いんじゃないか?ものすごい修行をしたんだな、魔王の子供はまだ100年前は、幼かったはずだからなぁ」


つまり100年で3000レベルまで上げたということ、それは戦闘狂にもなるのかもしれない、または戦闘狂だからこそのレベルなのかもしれない、そんなレベルの相手と戦って面白い試合をしろ?レベルは上がったがまだ75だ。他もやっと80を越えた所、3000など届くわけない(ロトはいつの間にか500レベルという100年前のレベルになっていたが)、元々、人間の寿命はレベル1000を越えるには短いと言われているらしい。だから普通に考えて3000などたどり着かない、魔王はどれほど修行したのだろうか。


「魔王は努力したんだな」


浩一がそう言うとアイリッシュが考えながら言う。


「浩一も人のこと言えないわよ?1か月そこらで40レベル上げるなんてなかなかないわ」


「え、そうなの?」


「まぁ、ミッシェルさんの修行を見れば納得だけどね」


ミッシェルさんの修行でぼろぼろになりながら鍛えられる浩一、疲労困憊の筋トレからの手合わせ、少し休憩して料理を作って、食事の後また少し筋トレをする旅だった日々から、

今は城で、筋トレ、手合わせ、目隠し手合わせと、

それぞれで体を鍛え、技術を鍛え、感覚を鍛えている。

そんな修行が当たり前だと思っていた。これは普通では無いようだ、今から同じくらいのペースでレベルを上げれば100まで行けるかもしれない、だが、それでも足りない。

だって相手は3000なのだから。けれど魔王と話し合うには無様に負けるわけにはいかない、魔王を楽しませなければいけない浩一は床から立ち上がり、椅子に座ってスープを見る。

強く、強くならなければ。たとえレベルが追い付かなくても少しでも善戦できるように。


そして、全員に焦りが出る、だからこそ、食事の後もそれぞれの修行場所に向かう。


ミッシェルとロトだけが食卓に残った。


「前魔王が倒れた時、姫はいくつだったんだ」


「18だよ」


「その時のレベルは」


「400だね」


ロトは目を細め笑う。


「修練好きなのか?」


「体を鍛えるのは楽しいじゃないか、ゴーシュと出会った後は仕事をしながら鍛錬の日々だったさ」


なるほどなと、ロトはプリンを食べる。

ミッシェルは水晶で祖父のフレイアに連絡をとる。


「お爺様、お父様とは連絡取れましたか」


『ミッシェルたーん、連絡取れたよー、本当に妖精姫だったよ、笑ったね』


その会話にロトが入る。


「前魔王も生まれ変わっているのか」


「リリィ姫だよ」


「え………俺の嫁候補!?」


「もう、裏切り者なんだ、旦那にはなれないだろ」


「それもそうか、だがあの可憐な姫が元魔王かぁ、知りたくなかったなぁ」


「こっちは爆笑ものさ、筋骨隆々だったお父様が妖精姫なんてねぇ」


「思い出しちゃったぁ」


ロトはしおしおした顔をしながら、プリンをハムハムと食べている。


「それで、他に裏切り者は居そうですか?」


その質問にフレイアは難しい顔をして答える。


『イグゼルの隠し持っていた資料などから国内のヤタガラスに押し入ったらすべての構成員が死んでいた。異常な光景だったよ、どうやら全員心臓が爆発していてな、構成員は全員呪われていたのだろう、まったく用意周到だよ、誘拐されていた国民が呪われていなかったのがせめてもの救いさ、団子を食べた者は1人ずつわが国で隔離している。すでに禁断症状の出ている者もいる、ルーミヤの用事が済んだらすぐに来ておくれ』


ミッシェルは顔をしかめる。


「魔族は道具か、本当に胸くそ悪い、誘拐された国民が無事でよかったです、できるだけ早く浩一を連れて行きます」


「あぁ頼むよ、みんな苦しそうだ」


そこでミッシェルは気が付く。


「いや、ちょっと待ってくださいお爺様、いくつか水晶を送ってください」


『ん?あぁ、わかったよ』


フレイアは一瞬疑問を持ったが、すぐにその意図を理解した。

フレイアから転送魔法で水晶が送られ、ミッシェルは浩一に水晶へヒールの魔法を込めさせた。

そしてそれを魔国に送る。その水晶をフレイアが禁断症状の出た国民に使うと、禁断症状は治まったのだった。




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