表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
159/190

★159 戴冠式

よろしくお願いします。



10月10日

 

今年は4月に王都へ赴き、6月に教皇のために働いた。

9月はハクビを探し歩いたため、カトレアたちプロキオンをほったらかしにしていた。

今日は久しぶりに一緒にダンジョン20階を歩く。


朝から20階の最強の敵であるオークリーダー2匹、オーク4匹と出会った。


クリスティーナが無詠唱で6匹を攻撃した。

倒すことは出来なかったけれど、もう6匹を攻撃できるとは、凄い!

カトレアがオークリーダーと戦い始めた。

ディグビーはオークリーダーの攻撃を盾で完璧に防いでいる。


ロフティはオーク1匹を確実に刻んでいる。

カーラはオーク1匹をひらりひらりと躱し、翻弄していた。

ロニーは、カトレア、ディグビー、ロフティ、カーラを目配りして

危ないときには矢を放っていた。


残り2匹は対応が無理そうなので、俺とロロランが瞬殺した。


昼食休憩の時、カトレアが真面目な話を始めた!

「強敵が5匹以上のとき、どうしたらいいかな~」

「カトレアか、ディグビーが、弱い奴2匹を相手するか?」

「クリス、1匹瞬殺シヨウカ?」

・・・

プロキオンで色々と話をしているが、結論はでないようだ。


「ねえ、お兄さん、どうしたらいいのかな?」

「俺たちがいるときに、色々試せばいいだろ。」


「ヒロトさん、教えてほしいことがあるんだ!」

聞いたことのない、甲高い声が聞こえた、誰だ?

無口なディグビーだった!


さっきまでのプロキオンの話し合いでも頷いたり、首をふったりと

声は出していなかったのだが・・・初めて聞いたよ、ディグビーの声!


「お、おう、何でも聞いてくれ?」

「オレ、投げ武器のスキルがあるから、敵が多いときは鉄球を投げたいんだ!」

メチャクチャ恥ずかしそうだ!甲高い声がコンプレックスだったのか!

 野球の投げ方の基本を教え、鉄球を貸し与えた。


 カトレアにはもう一度、ボクシングの基本、蹴り技の基本を教えた。

 といっても、テレビの解説とかの受け売りだけど・・・

 ないよりはマシだ。


 ロフティはロロランに剣技をならっていた。

 ロニーはダリヤに弓について聞いていたけれど、武器の差が大きすぎて

参考になっていなかった・・・

 



11月15日


今日は教皇の戴冠式だ。

俺たちも呼ばれ、シリウスとプロキオンも同行してキングホーンまでやって来た。

戴冠式にはポラリスとカトレアだけしか出席を許されなかったので、

他の奴らはホテルで待機だ。あっ、当然、マニフォは招待状がないけれど潜り込んでいる。

遠くから、エルウィンが冠をかぶるのを見学した。


その後、王都から来ていた典礼大臣から、ポラリスはプラチナパーティに任命された。

たくさんのギャラリーから喝采をあびて、それに応える妻たちのドレス姿が最高に美しかった。


その後は立食パーティがあり、それにも出席した。

各界の有力者たちがたくさんいて、俺は場違い感がハンパない。


妻たちはたくさんの男女たちから堂々と挨拶を受けているが、俺は端っこで引きこもっていた。

俺にはあんまり挨拶に来てくれかったからな!


来た!貴族らしい、うら若い美しい女性だ!だが妻たちと比べると、鮮やかさがないな!

挨拶を交わした。


「ヒロトさん、妻を5人も持っているのですってね!

だけど、本妻は貴族からもらうと色々といいですよ!」

・・・自分は大貴族の妻になれなかったから、

プラチナパーティの第一夫人になるってことか。


「そうですね、もう第1夫人から第7夫人まで決まっているので、

貴族様でも第8夫人ですね!」

明るく言ってやると、フンと向こうへ行ってしまった。やはりか・・・


エルウィンが挨拶に来てくれた。

「ああ、よく来てくれましたね。この前はありがとうございました。

貴方たちはプラチナパーティですね、おめでとうございます。

私に出来ることがありましたら、遠慮なく申し出てください。」

チャンスだ!


「優秀な占星術師がいるそうですね。魔王に関して、占っていただけないでしょうか?」

「残念ながらそれは無理ですね。こちらの占星術師は教会に関してのみの力となっています。」


なるほど、アメリアたんに比べて具体的で凄いなって思っていたけど、

そういうことだったのね。

日本へ帰る方法とか、色々と占って欲しかったのだが、残念!


エルウィンは他の人に呼ばれて行ってしまった。

「行かないで!」

っていう台詞は飲み込んだ。



結菜がやって来た。悪い笑顔だ、そんな笑顔もステキだ!

王都の情報収集をしていたようで、その結果を教えてくれた。


「モンズーン伯爵ね、色々あって隠居させられたみたいよ!」

「そうか、あのチラシが役にたったのかな?」

「そうみたいね。取り潰しにならなかったのは残念だけど。」

「次はそうなるから、もう悪さは辞めるだろ。」


結菜と腕を組んで、他の妻に帰ろうと声を掛けた。


読んでくれてありがとうございます。

面白ければ評価をお願いします。

毎日更新します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ