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★155 勝利の果実

よろしくお願いします。


洞窟は人が普通に入れる大きさだった。

「ポラリスのみなさんは、ここで待っていてください。」

エルウィンがそう言い残し、教会の連中と一緒に入っていった・・・


2時間後、エルウィンたちが笑顔で戻ってきた。

「ありがとう、お陰様で無事神事を終えることが出来ました。

これはあなた方へのお礼です。」

差し出されたのは、黄金のリンゴだった!


愛海が鑑定してみると「勝利の果実」って出た。


失礼ながらエルウィンの肩を抱き、小さな声で尋ねた。

「どんな願いも叶うってあるみたいですが、こんなのもらって大丈夫ですか?」


「ええ、好きに使ってください。

魔王を倒すために使ってもいいし、

ああ、元の世界へ戻るのに使ってもいいですよ。

あなた方なら任せて大丈夫でしょう。

私たちには、これを守る力がありません。」


元の世界か・・・急に帰りたくなって来たよ!

でも、ダリヤとロロランを連れて帰ったら大騒ぎだな!



7月26日


教皇が洞窟での神事を終え、キングホーンに無事戻ってくると、

すぐに式典が開かれ、街は喜びに包まれた。

各地で乾杯の声が響いた。


酔っ払ったグレイスの父が俺の背をバンバンと叩き、褒めてくれた!

「よくやった、流石ムコ殿だ!」

嬉しかったよ。


カトレアのところに友達たちが集まって来て、談笑している。

そこから離れていく男3人を捕まえて、カトレアがどんな奴か尋ねた。


「あいつは、いじめをやる奴とかには辛辣でしたね。

あと、お気に入りの子への対応が変っていておもしろかったですよ!」

「・・・そのお気に入りの子は、カトレアのことどう言っていた?」


「ホントに、ホントに、ホントに困った奴だって。」

激しく同意!


アルフレットがワインを持って笑顔で近寄って来た。

「4か月後に猊下の戴冠式がある。特等席を用意しておくから、来てくれよ。」

「・・・特等席はいいよ。もっと気楽な席を用意してくれたら来るよ。」

アルフレットは苦笑した。やはり、いい人っぽいな。


「そうだな、特等席は貴族ばかりだからな。

気楽な席を用意しておくよ。

・・・5人のうちの1人かって思ったけれど、グレイスは幸せだそうだ。

これからもみんな幸せにしてくれ。」


「任せろ!」

敵は敵だけど、敵と書いてライバルと読むに変更だ。まあ、ぶっちぎりで勝っているけど!

読んでくれてありがとうございます。

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