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★152 鐘

よろしくお願いします。

教皇編です。

6月12日


教会の鐘が鳴り出した。

それを聞いて、緊張した面持ちになったグレイスとカトレアが教会に走って行った。


教皇が亡くなったことを知らせる哀悼の鐘だった。


「次の教皇は決まっているの?」

「神学校の卒業生か生徒の中から選ばれるわ。

神託で選ばれ、幹部の承認を得て新しい教皇猊下が誕生するの。」

グレイスが教えてくれた。


「じゃあ、グレイスやカトレアの可能性もあるのか?」

「可能性としてはあるわね。カトレアがなったらと思うと恐ろしいけど・・・」

「確かに!」

俺とグレイスはうんうんと頷いた。


「失礼だな、お兄さん、姉さん!ボクはちゃんと立場をわきまえているよ!」

「だから恐ろしいんじゃないか!」

「てへっ!」



6月29日


新しい教皇が決まったとキングホーンからプレドナの教会に連絡が来た。

教会本部のあるキングホーンに住んでいる、今年15歳になるエルウィンっていうのだが、

なんとカトレアの神学校の同級生で、親友だという。


「・・・親友って、どんな感じの人なんだ?」

「ボクと同じで人柄はバツグンだよ。戦闘力はないけど・・・」


「ボクと同じじゃダメだろ?」

「じゃあ、ボクと全く逆で人柄はバツグンだよ?」


「ほうほう、教皇としてふさわしいな。」

「ぶん殴られたいらしいね!」

カトレアがシャドーボクシングを始めた!


教皇からカトレアに手紙が届いた!マジで親友だったのか!

「お兄さん、姉さん、エルウィンがさあ、ポラリスに助けて欲しいんだってさ!」


「教皇猊下が私たちの助けを求めているの?」

グレイスが感激の涙を流しそうだ!

神と教皇に関しては純粋なんだよな!


「キングホーンの近くにある洞窟でエルウィンがお祈りをしないといけないんだけど、

途中、魔物がすごく多くなっているから、護衛として一緒に行ってくれってさ!」


「行くわよ、ヒロト、今すぐに!」

「ボクも行くよ!」

グレイスとカトレアの姉弟が息ピッタリだ!なんてこった!


アメリアたんとアレクの結婚式出たかったけど・・・

断りのお手紙をしたためた。





7月11日


キングホーンに着いた。

今回はポラリスとシリウスの12人で来た。

ただし、ディアナとカトレアがチェンジしている。


ディアナとクリスティーナをプレドナに置いて来たのが心配で心配でしょうがないが、

カトレアは連れていかないと駄目だし、

プロキオンに回復魔法の使い手がいなくなっちゃうし、

食事を持って行ける限界もあるし・・・


ホテルに宿泊し、グレイスとカトレアが教皇へのお目通りのお願いに行った。

読んでくれてありがとうございます。

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