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★142 王都へ

よろしくお願いします


4月6日


もうすぐこの世界に来て3年となる。


スプートから、梁多健介と千家優姫がやってきた。

王都へ来るようにと2度目の呼び出しがあったので、一緒に王都まで行くのだ。

結菜や愛海のアイテムボックスに入っている美味しい食事付の旅がしたいからな!


アメリアたんの占いを届けてくれたので、ドキドキしながら開けてみた。

「強くなりなさい。」

うん、いつもどおりだ。


アメリアたんの占いに出た「新しい出会い」を求めてこの街に来たけど、

ダリヤパパママだったのか、まさかカトレアか?

それともまた新たな出会いがあるのだろうか?


クロエたちの店で食べながら明日からの打ち合わせをした。


クロエたちやクリスティーナを初めて見て、千家はやっぱり激怒した!

「大林!貴様、今度は年下をこんなにたくさん!この剣のさびとしてくれる!」

「ま、待て!新撰組は生活に困っている少年を小姓として採用していたじゃないか!」

「むむっ、確かにそうか・・・」

チョロい、本当にチョロい!


その後、スプートにいる仲間のことを尋ねたら、アレクが改革に勤しんでいるらしい。

やはり堅すぎるので文句が出ると、時に少し緩めてくれたそうだ。

そして、徐々に街が良くなっているって梁多は笑っていた。

ルシュクルたちも元気でいるそうだ。


アクルックスは、俺たちがいないクランには興味がなく、

平和にダンジョン攻略を進めているそうだ。


俺たちが問題を起こしたっていいたいのかい?


俺たちポラリスだけ王都へ向かい、シリウスとプロキオンはこの街のダンジョンを

引き続き探索するが、ディアナとクリスティーナが心配でたまらない。

悪い虫がつくんじゃないかと・・・



プレドナからキングホーンに向けて出発して3日目の朝、

かなり雨が降っていたので、止んでから行くことにした。


11時頃に雨が上がったので、昼ご飯を早めに食べて出発した。

休憩を少なくして歩いたが、日暮れまでに予定していたキャンプ場所まで

全くたどり着きそうになかった。


日暮れ前にうっそうと繁る森林を抜けて居心地良さそうな草原に通りかかった。

いつも休憩している場所だな・・・


「ここでキャンプしようよ!」

千家が提案すると、妻たちもうんうんとうなずいている。


「なあ、結菜。この辺りはキャンプを避けろって場所じゃなかったっけ?」

「そうだったかな?覚えていないよ。」

結菜も愛海もグレイスも首をかしげている。


「魔物が多いの?」

「いや、全然いないけど・・・」

「じゃあ、なんで嫌がるのさ。

でももし、魔物が大量に襲い掛かってきたら、

私の新技で全部退治してやるからね!」

千家が自信たっぷりだ!


「へー、どんな技なんだ?」

「ふふん、内緒だ!」


結局、ここでキャンプすることになって、みんなで夕食を取った。


む、胸騒ぎがしてきた!

三度目の正直だ!

絶対にみんなから笑いを取って見せる!


「なあ、結菜、胸騒ぎが止まらないよ。」

「食べすぎ?」

結菜がやっぱり可愛らしく、ちゃんとボケてくれた!


「初めての景色って感動するから止められないよね!」

「それは旅好きでしょ!」

俺より先に千家がボケて、梁多が優しく突っ込んで

二人でクスクス笑っている!


「俺より先にボケるんじゃねえ!」

俺がキレると、首筋に千家の剣が突き付けられていた。

は、速い!


「私の剣のキレとあんたのギャグのキレ、比べてみようか?」

「い、い、いや、ゴメン。俺の負けだ・・・」

いつになったら、俺は笑いを取れるんだ~


索敵範囲を広げたが何もなかった。

思い当たるフシもないし・・・


「なんだ、じゃあ、大林が見張りをすればいいよね。

私たちは先に休ませてもらうから。」

千家が梁多と手をつないでテントにもぐりこんだ。



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