魔王様。勇者と再会する!?5
ボクはエレナの手に握られたいる猫耳と尻尾の付いた紐のような水着を見て頬を赤らめながらも小さくうなずく。
恥ずかしいが一度着たことがあるだけ、勇者よりは有利かもしれないし体が動かしやすいのは確かにメリットしかない。必ずエクセリアに勝つためには背に腹はかえられないだろう。
「エクセリアはソアラちゃんに負けるのがこわいんでしょ~? いいのよ? 逃げたって、修行までしてきたのに子供に負ける程度なら……ふふっ、うちには一生勝てないでしょうからね。努力するだけ無駄よ、生まれつきの才能を超えるなんて……絶対に……できないんだから」
その言葉を聞いたエクセリアはうつむきながら拳を握り締めて体を小刻みに震わせている。
「……言ったなエレナ……なら! そのちびっ子に勝ったら! あんたが私と勝負しなさいよ!」
「いいわよ~。ソアラちゃんに勝ったらね!」
余裕そうな笑みを浮かべるエレナと鋭く睨みつけるエクセリアはバチバチと互いの間に激しい火花を散らしながら向かい合っている。
その後、エレナが用意した衣装に着替えた。
「……うぅ~。やっぱり、この格好は恥ずかしいぃ……」
ボクは猫耳と尻尾を装着した水着を着て顔を真っ赤に染めながら股の間に腕を挟んで隠す。
前もだがお尻に紐が食い込んで凄くスースーする。
エレナは興奮した様子で食い入るように見つめた。
「きゃ~!! かわいい~!!」
そう叫んでいるエレナもなぜか同じ水着に着替えている。
キラキラとした瞳で体を揺らしながらボクを見るエレナは、ボクを見るのに夢中で気が付いていないのか前屈みになって殆ど紐の水着で支えきれないほどの大きなおっぱいがボクの目の前で左右に揺れている。
体を左右に揺らす度に大きく揺れ動くおっぱいもだが、興奮しながら左右に振っているお尻も張りがあって大きく今にも紐を引きちぎって、今にも水着が脱げてしまいそうだ。
「顔を真っ赤にしちゃって恥ずかしがるソアラちゃん。すっごくかわいい~!!」
「……はずかしいのは、エレナだよ……」
それを見ていると元々男の子だったボクの方が恥ずかし過ぎて顔が真っ赤に熱くなって爆破してしまいそうだった。
「ちょっと……遊んでないで、はやく始めるわよ?」
ムスッとしながらそう言ってボクとエレナのやり取りを見ていたエクセリア。
彼女もエレナと比べると胸が小さいが決してないわけでない。その証拠に、ビキニの布の紐で支えられている胸の膨らみが動く度に左右に揺れていた。




