光龍騎士団 新兵にして最優の五人 その一
投稿の時間だ〜!
ピュルル大森林前の平原は魔物と人が争う戦場化としていた。一頭オークは剣を持ってヨゼフ前衛の主翼立つに襲いかかる。
「プギャ!」
「フン!」
「プギ…ィ?」
ヨゼフは自身が片手で持つハルバードでオーク真っ二つに斬り伏せると、血糊を近くにいたオークに払いつける。
「やれやれ、ランクもない二足豚の刃が私に届くわけないでしょう…ランク持ち、又はボスを連れて来なさい弱者…あぁ、でも二足豚は人の言葉は通じ無かったのを忘れてました」
「プギィイイイ!」「プギャアアア!」
ヨゼフのあからさまな挑発な発言にオーク達は言葉を理解せずとも、自分達を馬鹿にしている事を理解して、多くのオーク達はヨゼフに向かってゆく。
「若い頃は二十五体しか、狩れませんでしたね…。新記録と行きますかな」
ヨゼフはポツリと呟きながら両手で掴み構え、魔力を込める。
「武技『斬波』」
ヨゼフは自身のハルバードを振るとまだ近づいてもいないオークには、当たらない。
一体のオーク嘲笑う様に向かうが地面に倒れ込む石でも引っかかったのかとしたを見るがオークは自身の下半身が立っているのを目にしてから絶命する。
否、ヨゼフに挑んだオーク達は全ては上半身と下半身と真っ二つにされ、一斉に絶命する。
「ふむ、十五体といったところですかな?まだまだオークがチラホラ居ますが此処は部下達に任せて魔力の温存させてもらいましょうか」
ヨゼフはハルバードを一回して片手で持ち直しながら呟く。
「さて、やる事は山積みですが少しは上の為に最優の五人の力でも確認しながら戦いますかな…」
「「「「「ギャー!」」」」」
オークの死体の死体からゴブリン五体が襲いかかるがヨゼフは元より潜んでいると知った上で片手で持つハルバード回してながらゴブリン五体を弾き飛ばす。
弾き飛ばされたゴブリン達はヨゼフに一斉に襲いかかったのはいいがヨゼフの持つハルバードに餌食になり、ほぼ絶命するが一体のゴブリンは虫の息ながら逃げようとする。
「ぎゃ、ぎゃ『グシャ』」
「石ころごときの見え見えな攻撃ではねぇ…擦り傷すらつきませんよ」
踏み潰したゴブリンを踏みながらヨゼフはハルバードを片手持ちで構えると口を開く。
「かかって来なさい」
sideセラータ
場所は変わって主翼に近い右翼にて、セラータは剣を持ってゴブリン達と格闘していた。
「剣技『霙斬り』」
セラータは向かってくるゴブリン五体を斬り伏せるが一向に減らない。
「ぎぃいい!」
「ぎゃぎゃ!」
「しつこい…」
さっきから倒しても倒してもキリが無い…一体どれだけの魔物があの森に潜んでいるの?
「ぎゃー!」
「シッ」
セラータは襲ってくるゴブリンの首を剣で刈り取ると次々とゴブリンを狩っていく。
「ぎぃいい!」
「ギャ…」
ゴブリン達は中々倒せないセラータに苛立ちが上がるが一体の身長の高いゴブリンが前に立ち小さくゴブリン達を先導する。
セラータはそのゴブリンに気が付いて、瞬時に分析する。
「ボブゴブリン? いや、ゴブリンウォリアー!…フッ」
セラータは小さく笑みが溢れる。
「クラス持ちが私を狙ってくれるなんて…運が良い」
セラータはポツリと呟きながら抜刀していた剣を一度鞘に納刀すると右手で剣に手を添え、足払いをしながら構える。
「ぎぃ…」
一体のゴブリンウォリアーは盾を構えながらセラータの攻撃を受ける素振りを見せる。
ゴブリンウォリアーは小さい汗が顔から流れ落ちる。先程まで小さくゴブリン達を利用すればこの調子に乗っている雌を嬲る事が出来ると思っていたが明らかに先程の戦闘よりも空気が変わって自身に向けて殺気を向けてくる事に冷や汗を流してしまう。
「ぎぃいいいいい!」
ゴブリンウォリアーは鉄の盾を構えながらセラータに向かって走り出す。それに釣られた、ゴブリン達もセラータを囲む様に襲いかかる。
セラータは襲いかかるゴブリンウォリアーとゴブリン達に構えを崩さないままじっとする。
ゴブリンウォリアーは何もしない雌に戸惑うが迷いなくもう片方の手に持つ棍棒で襲いかかる。
そして、ゴブリンウォリアーは刹那にセラータが剣に添えている手からバチリと電流が走るのを目にする。
「剣舞『雷太鼓・雷雲』」
ドン…
太鼓の様な音が響き渡る。
太鼓を叩いた様な音が響き渡るとゴブリンウォリアーは先程までそこにいた雌ことセラータが消える。同時にゴブリンウォリアーは目の前の真っ白に包まれる。
ドッドドドドドドン!
再び、太鼓の音が響き渡る。
今度は長い太鼓の音が響き渡るとゴブリンウォリアーは真っ白な世界から解放された途端、目の前にセラータが現れる。
「ぎぃ!?」
「さようなら」
ゴブリンウォリアーは驚いて盾を構えようとするが盾を持つ片腕がバキバキに折れた腕を目にして、ゴブリンウォリアーは痛みを理解する前にセラータに首を刈り取られ、血飛沫を上げて絶命する。
「焦げ臭い…」
セラータがそう言うと、周りのゴブリン達はプスプスと黒い煙を上げながら円上に倒れ伏した上に斬り刻まれて絶命した死体の外で呟く。
そして、二つの宝石の様な目で次の獲物に向けて目を向ける。
(クラス持ちは一体倒せたけど、一撃で仕留めれなかったけど此処でもっと戦果を稼いで私の目的の為にランク持ちは片っ端から狩る)
セラータはそう頭まで考えると次の獲物に向かって行く。




