↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界最強は元落ちこぼれ  作者: かたは
PR
17/20

エレナside2 騎士養成学園での1日(午後)

やっと更新できました。

遅くなりごめんなさい。

午前の授業が終わり、エレナはエリーと食堂でご飯を食べていた。昼時だけあって、そこそこ混んでいた。


「エレナ様、本当に騎士団の前でダルクと戦われるのですか?」

昼食を食べながらエリーがエレナの質問した。

「その話。まぁ相手なら誰でもいいからダルクでもいいけど...」

「エレナ様が納得しているのであれば何も言いません」


エレナの本音を言えば、騎士養成学園には自分の相手になる人間はいない。だが、学生レベルではない人間は何人かいる。

(特に会長は凄いわね。でも、やっぱり私の脅威にはならないわね。なるとすれば...魔法学園の生徒会長ぐらいかしら)


エレナは魔法学園の生徒会長と戦ったことがあり、かなり苦戦した事を覚えている。

当然だが、エレナは本気を出してはいない。しかし、魔法学園の生徒会長も本気を出していなかった。

(アトラとラティアは大丈夫かな...目を付けられいなければ良いのだけれど...)


エレナから見た魔法学園の生徒会長はそれだけに学生の域を超えた存在だった。


放った魔法自体は誰でも使える魔法ではあったが、魔力を完全にコントロールしていた。つまり、最小の魔力で最大の魔法を放っていた。それも、息をするように...

魔力のコントロールは世間では基礎として習うが、アトランティスでは奥義として習う。それ程に大切なことだ。


「エレナ様?」

先程から、黙り込んだエレナを心配してエリーが話しかけてきた。


「ごめん。考え事をしていたわ」

「分かりますよ」

「えっ?!」

「午後からは、カルスナ近衛騎士団が来られますものね。ここでのアピールは将来に直結していますしてね。でも、エレナ様なら大丈夫です。必ず、お声がかかるはずです」


どうやらエリーは午後の授業を心配していると思ったらしい...


「ありがとう。頑張るわ」


そうして2人は昼食を食べた。



そして、現在は訓練場にいる。周りを囲う観客席もあり、かなり凄いと言えるだろう。

Sクラスの生徒たち軽く素振りをしたり、ストレッチをしたりして身体を温めている。

「よし、全員集合」

先生の一言でクラスの生徒が集合した。

クラスの生徒が集まり始めると、訓練場の入り口から鎧を着た騎士達が現れた。何人か女性の騎士もいるようだ。


「あれが...騎士団様かぁ」「かっこいいいな」「奥の女性は美人だな」

と言った声が聞こえる。


そして1人の騎士が挨拶してきた。


「皆さん、こんにちは。私はカルスナ近衛騎士団の、副団長を務めているカーベルト=サットンです。今日は将来の仕事仲間の様子を見にきました。因みに団長は遅れてやってくるので心配いりませんよ。では、先生、授業を進めてください」


副団長のカーベルトは軽く挨拶を済ませ先生に任せていた。


「騎士団の方々が来られているからって緊張する必要はないぞ」


...と先生は言ったがクラスの全員が緊張気味だ。そして、先生も緊張気味だった。


「では、早速だが模擬戦を行う。2人1組になって行うのでペアをつくれ」


先生がそう言うと、クラスの生徒たちがペアを作り始めた。

「よし、エレナ...約束通り俺とやるぞ」

ペア作りが始まった途端にダルクがエレナを誘った。

「いいわよ。やりましょう」


エレナがダルクとの模擬戦を承諾した頃に他の生徒もペア作りを完成させていた。


「よし、出来たな。今日は騎士団様達のひとペアづつ模擬戦を行う」


いつもは、先生の合図で一斉に行っているのだが、今日は違うらしい...


「よし、まずは...エリーとスラスだ。2人とも訓練場の中央に向かってくれ」


それから、先生の合図で模擬戦が始まった。


ーーーーー


それから暫く経ち、沢山のペアが模擬戦を行った。

「カーベルトさん、今年の生徒は中々やりますね」

一人の騎士が副団長のカーベルトに話しかけた。


「あぁ、想像以上だな。特に最初に模擬戦を行っていた。エリーという子は中々の逸材だな。将来が楽しみだ」


そんな事を騎士団の人達が話していると、訓練場の入り口から人影が現れた。

「よう、カーベルト」

「キルス...やっと来たか。遅いぞ」

「わりぃな。それで、今年の生徒はどうなんだ?」

「あぁ、今年は例年よりもかなり良いと思うぞ。あくまで学生にしてはだがな」

「ほぉ、それは良い事だな。お前のス(・)キ(・)ル(・)で確認する。レベルの生徒はいたか?」

「流石にそこまでの生徒はいないな。てか、そんな生徒がいたら即、近衛騎士団に入団して欲しいな」

「そうか...少し残念ではあるが、仕方ないか...」


キルス団長とカーベルト副団長の会話は聞こえてはいないが、クラスの生徒たちは恩恵者であるキルスに注目している。

エリーやダルクも夢中だ。


「よし、終了だ。次はエレナとダルクだな。2人とも訓練場の中央に向かってくれ」


先生の一言で、ダルクはキルスから視線を外しエレナを見た。


「エレナ、今日は勝たせてもらう」

いつも、少しふざけた印象があるダルクが真剣な表情で言ってきた。少し意外だったエレナは驚いていた。


一方でキルス団長とカーベルト団隊長は...

「最近の生徒はやる気が満ちているな」

「あれは確か...稀代の天才と呼ばれる生徒さんがですね」

「と言うことは、Sクラスのエースか?」

「だと、思いますよ」

「注目だな」


両者が訓練場の中央にたどり着き構えた。

「やっと、お前を倒せるな」

「意気込みは凄いけど...それ言って勝てたことが1回でもあった?」

「今日がその1回目なんだよ。今日の為に秘密の特訓をしてたからな」

「楽しみだわ」



「両者とも準備はいいか?では.........始め!!」




因みに

ダルクがSクラス2位の実力でエリーが3位です。

修正点があればご報告よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。