人物紹介6
読まなくても大丈夫な人物紹介も最後です。
【オーガスタス=エンフィールド】
登場時54歳。ハリエットより4歳年上。ハリエットの夫。ウェンディ、ユージェニーの父親である。エンフィールド伯爵で、エンフィールド商社の社長でもある。おもに最新の機械と武器を製造、配達している。場合によっては他社との連携も。金の亡者。
上品な紳士。すでに白髪。瑠璃色の瞳。意志が強そうに見える。なんとなくウェンディに似ているが、彼女より上品そうに見える。
誕生日7月2日。身長180cm、体重72kg。
【ジェイク=エンフィールド】
登場時25歳。ウェンディの3つ年上。ウェンディの長兄。エンフィールド伯爵の跡取り息子。堅実な男だが少々怖がり。押しには強い。すでに半分管理を任されている。アルビオン大学の卒業生。
金髪に濃い青の瞳。かなり整った顔立ちをしているが背は低め。
誕生日9月30日。身長175cm、体重65kg。
【リカード=エンフィールド】
登場時21歳。ウェンディの1つ年下。ウェンディの弟。超絶自由人。少々Sっ気がある。リアノーラと気が合うことが発覚。たいていの人は話がかみ合わない。割と紳士。アルビオン大学に在学中。科学理論を専攻している。エドワードと同学年で同じ大学だが、カレッジが別なので会わない。
亜麻色の髪に瑠璃の瞳。黙っていればただの美形。しゃべれば残念な美形である。アレクシアとは気が合うらしく、お見合いの後もたびたびデートしている。
誕生日4月27日。身長179cm、体重67kg。
【デューク=イーストン=ベイリアル】
登場時26歳。セレストの3つ年上。リアノーラより10歳年上である。一言でいうと、残念な美形。イーストン伯爵家の三男。そこはかとない残念さを醸し出すが、やるときはやる凄腕剣士。アルヴィンの弟子。セレストの夫。セレストとは母方のいとこ同士である。男女の双子の子供がいる。グレンの弟。
優しい性格で、護るべきものは何に変えても守るという意志の強さもある。今は、妻と子供たち。ただ、妻の方は自分で何でも解決できるので、子供たちだけなのかもしれない。机仕事もできるので、大公の配偶者としては理想的。あと、もう少し度胸というか、残念さがなくなれば完璧。エドワードとは違った残念さである。ヘタレといってもいいかもしれない。
黒髪に青緑の切れ長の眼。立っているだけなら完璧と称されるほどの美形。ただ、顔面の無駄遣いではある。
誕生日7月10日。身長190cm、体重78kg。
【シェリル=ベイリアル】
登場時4歳。セレストとデュークの娘。双子の姉。デュークが22歳の時に生まれる。ちょっと怖がりな遊びたい盛り。親戚のお姉さんであるリアノーラになついている。
黒髪碧眼の将来が楽しみな美少女。
誕生日3月17日。身長108cm、体重15kg。もちろんまだまだ成長する。
【ブルース=ベイリアル】
登場時4歳。セレストとデュークの娘。シェリルの双子の弟。一応、将来のベイリアル公。泣き虫で姉に引っ付いて回っている。
黒髪に青緑の目をしている。二卵性のはずなのに、シェリルとそっくり。
誕生日3月17日。身長105cm、体重14kg。もちろんまだまだ成長する。
【ハーヴェイ=シェフィールド】
登場時41歳。チャールズ4世と同い年。シェフィールド公だったが、謀反の罪でとらえられ、孤島に幽閉された。
ウィリアム2世の妹エイプリルの息子なのでチャールズ4世とはいとこ同士。血がつながっているのに、一方はアルビオン全体を治め、自分は寒い一地方に押し込められるのが嫌だった、大人げないわがまま男。計画性がない。チャールズ4世はそこを理解していたため、自分たちも臨機応変に対応することで彼のたくらみを蹴散らした(たぶん)。
金髪碧眼の典型的アルビオン人の男。目元がチャールズ4世と似ている。
誕生日7月10日。身長182cm、体重76kg。
【エリノア=シェフィールド】
登場時18歳。ユーフェミアたちと同い年。ハーヴェイの娘で、この父にしてこの子あり、というような性格をしている。兄とは仲がいいが、妹はうざいと思ってる。最終的に北部に幽閉された。
自分よりきれいで、優れているものをねたむ癖がある、典型的悪役お嬢様。顔立ちは整っている方だが、アルヴィン曰く「平凡」。化粧でごまかしているきらいはある。金髪碧眼の典型的アルビオン人。ある意味父に似た顔立ち。リアノーラが縦ロール、エリノアがストレートなので、髪型だけ見ればリアノーラの方が悪役令嬢かもしれない。
誕生日12月6日。身長160cm、体重50kg。
【マーティン=シェフィールド】
登場時22歳。まさかのウェンディと同い年。ハーヴェイの長男。うまくいけば次のシェフィールド公だったが、父親が謀反をたくらむのに手を貸したため、位をはく奪された。エリノアとともに父を見捨てて逃げるあたり、かなりいい性格をしている。ちなみに、逃亡は彼の発案という設定。父親とは別の孤島に幽閉された。
見た目からして何か企んでいます、という顔をしている。もう少し隠せ。茶髪に碧眼で、見た目的にはエリノアよりも下の妹のロレッタより。
誕生日5月10日。身長178cm、体重64kg。
【ロレッタ=シェフィールド】
登場時16歳。リアノーラと同い年。ハーヴェイの次女。エリノアやマーティン、父と違い、控えめ、というか人見知りで臆病。ほとんど目立っていないが、最後に一発ぼかん、とやらかすタイプ。国王にクーデターの証拠を提出しようとするあたり、かなり常識的。たぶん、母親のエイプリルに似た。
茶髪に碧眼の、美人というよりかわいらしい系の顔立ちだが、特に目立つ容姿ではない。
将来はジェームズと結婚して、シェフィールド大公夫人になる予定。自分が大公になる気はない。
誕生日2月9日。身長158cm、体重48kg。
『ウィリアム3世』
享年57歳。チャールズ4世の父親。リアノーラたちの祖父。呼び名はヘンリ。母ベアトリスが「科学大戦」中に崩御したため、急きょ即位する。母親は優秀な魔法剣士だったが、ウィリアム3世には魔力はなかった。飄々とした食えない男で、娘と婚約したアルヴィンをからかいまくった男。ある意味伝説。国王としても優秀だった。
孫たちもかわいがっていたが、足にけがをしているときに1人でベッドから降りようとして打ち所が悪く、崩御した。ちょっと抜けていると言わざるを得ない。例によって金髪碧眼である。美形ではなかったらしい。
『ベアトリス2世』
享年62歳。ウィリアム3世の母、チャールズ4世祖母。リアノーラたちには曾祖母にあたる。呼び名はメアリ。父チャールズ3世の第2子だったが、即位した兄エドワードが子もなく崩御したため、やむなく即位する。それまでは将軍としてアルビオン東側の国境にいた。
近現代最後の最強の魔法騎士。強力な魔法力を持ち、その副作用で60歳を過ぎても30代にしか見えかった。また、魔法製造が得意。彼女が作った魔法製造物は硬く、シンプル。
物語後半のレガリア失踪事件の真犯人。自分が女王だと認めたくないがゆえに王権の象徴であるレガリアの一つをすり替えた女。ある意味大物。リアノーラのはた迷惑な性格は彼女譲りと思われる。ちなみに、証拠はそのリアノーラによって隠滅されている。
金髪碧眼の美女だったという。死因は「科学戦争」の悪化による心労といわれている。どうやら事実らしい。ただし、彼女でなければ「科学大戦」初期は乗り切れなかったといわれている。
ちなみに、アルビオンで最も有名な女王と言えば、「エリザベス1世」「ヴィクトリア3世」「ベアトリス2世」の3人である。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
これで本当に最後。何気にキーウーマンだったベアトリス2世とか、ウィリアム3世の話も書きたい……けど、やっぱり完結します。続けたら際限無さそうなので。




