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あの頃と変わらず
オレンジジュースを飲みながら、ユキは言った。
ユキ「最近、元気にしてた?」
シオリは少しうつむいた気がしたが、
シオリ「まぁ。それなりに。」
と切り替えた。
シオリの左手の薬指には小さくて上品なダイヤの指輪がはめられていた。
ユキ「シオリ、その指輪…もしかして。」
シオリ「あ、ユキには会って話そうと思ってたんだけど、私、隼人にプロポーズされて。籍入れる予定なの。多分、結婚式は挙げないけど、今良くある地味婚ってやつ笑」
ユキ「あ、植村君と、結婚するんだー。二人仲良かったもんね。本当に良かった。おめでとう。」
シオリ「一緒に暮らすとなると不安はあるけどねー。ユキは陽太さんと喧嘩とかするの?想像つかないけど。」
ユキ「まぁ、偶に口喧嘩位あるよ笑でもすぐ戻る、シオリと植村君、9年も付き合って結婚するんだから、きっと大丈夫だよ。」
シオリ「ユキにそう言って貰えると心強いよ。ありがとう。」
ユキ「本当に、幸せになってね。」
ユキはシオリが高校からお付き合いしていた彼氏と、籍を入れると聞いて、温かい気持ちになった。




