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勇者は冒険の書を消して魔王を目指しました  作者: 赤コーラ
1章 武練科魔王学院編
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68話 ハルトは●●●と対峙する 前編

(´・ω・`)グラブル最高無料二百連バカじゃないの、嬉しいけど


「さて・・・初戦は終わりか」


結果として、残ったのは第五を倒した第十 次に第二、そして第一 の三つのチームとなった。


「で、だ、一チームが待たされるのも公平ではない、だから三チームでの戦闘を始めようと思う」


と、バアル様が決められ、今30分後、三チームによる試合が今始まろうとしている、しかし第十にはリーダーらしき男がなく、ミリアさんと他ドラゴニュート二人となっている、出し惜しむなぁ。


「では!、決勝戦、第一VS第二VS第十!、試合開始です!、サタナキア様、お願いします」


「ほいほい、チチンプーイ」


サタナキアが指をぐるぐると振ると、目の前の空間が歪む。



次に目にしたのは・・・これは廃墟か、両側には壊れた建物があり、目の前の先には壊れた城が見えるそして隣にはシエルが・・・呆然と立ちつくしている。


「シエル?」


「知ってる──シエルはここを知ってる・・うっ!」


「ほう、それはどういう──と」


シエルが頭を抱え、自分がシエルに触れようとしたとき、何か空気が変わったような気がした、この魔力とも聖力とも違う感じは覚えがある、前にヘレルであったあれと同じだ。


「シエル、とりあえず今は忘れていろ、構えろ」


「・・うぅ、それはどういう?」


「自分にもわからないが、何かがくる、自分の勘が嫌な方向に働いてるな」


「・・・あーは~!、木刀の先制攻撃だベー!」


背後から間の抜けた声がして何かが投げられる音が聴こえた。



「あれ?、サタナキア様、映像が見えないんですがこれはいったい?」


「・・・きたな」


「え?、何がですか?」


「おい、チムシー、そこかわれ」


ウルロアはチムシーのいる場所までいき、そのままチムシーを退かす、そして獅子の百獣魔法を声帯にかける、大声と相手に危険だと理解させるための魔法である。


「おい!、出来ればどっちの向こうにも聴こえていてほしいが行っておくぞ、全員絶対にその場から動くな、ルシファー様!、出来うる限りの強固の結界をここに」


「──サタナキア、ウルロア、何か隠していたみたいですね、まぁわかってました、わかってたよ、既にもう張ってあるよ、うちの十二翼二人の力を合わせた過剰ぎみの結界を、今の私でもでれないくらいには固いよ」


「判断が早いというか、わかっていたというか、まぁいい、ここに全員に言う!、絶対に黒い人形に出会ったら逃げろ!、倒せないし触れたらそれで死ぬ、いいか!、冗談は抜きで言ってるぞ!」


生徒達は動揺してるが、言われた通りその場から離れないようにしている、魔王達は各々四方から警戒をしている、皆ウルロアの言葉に嘘はなく、本当にヤバイことが起きていると理解した。


「さて・・・」


(おーい!、そっちは大丈夫か)


ウルロアの頭に声が響く、その声に聞き覚えがある、ランドリだ。


「この声はランドリ兄さんか、外は今どうなってる」


(あぁ、ヘレル、そっちではルシファーだったか、判断が早くて助かってるな、今コロシアムのまわりにアウタールが群がってる、さすがにルシファーレベルの結界には入れないようだな、ただ時間は無いぞ、これだけの魔力でのごり押しの結界だ、ルシファーの魔力12の内の2でも持って一時間ってところだろう、本当ならこっちのアウタール用の結界を使いたいが広すぎるから無理だ)


「ふむ・・・先程からサタナキアさんの固有結界の向こうのハルトさん達の声が一向に聴こえないことからまぁ全滅はないとして・・・サタナキアさん、あなた知ってたんですか」


「残念ながらね、固有結界を張ってそこにたまに沸くから存在ら知っていた程度だ、どういう存在なのかはなんもわからない」


「それは良かったのかな、サタナキアさん、あっちは声は届いていると思いますか」


「なめるなよ、それくらいこのワタシに出来ないわけではない、何度もあったからな、ただ一方通行だ、こっちだけのな」


「それなら良かった・・・ハルトさん、カナ シエル、生きて帰ってきてくれよ・・・ていうかサタナキアさんが結界から戻せばいいんじゃないか」


「あぁ、それならさっきから試している、そして今が結果だ、誰かがワタシの結界をジャミン──妨害してるみたいだ」


「・・・つまり、そいつを倒さないとあっちは帰れないと、オメガとかいうやつの同類がいる可能性がある感じだな、リッカさんの話ではアウタールとは違うが同じ世界からきたソトビト、そして攻撃は通らないという話だが・・、さて、どうする、ハルトさん」



「・・・本当に木刀だな」


自分は振り向き、木刀を切って落とした。


「何者だ」


「んー?、ソレガシのこと?、言ってるよね、どうも!ハジメマシテ、ソレガシはアルファ、人呼んでソトビト」


「・・・そうか」


自分がデュランダルで切りかかろうとした時、ウルロアの声が聴こえてくる、なるほどつまり倒せない存在と。


「なんだー、そっちにもこっちのこと知ってるみたいなやついるんだね、あまりよく知らない感じだけど」


「ふーん・・・ゼル、いけるか」


「うーん、斬ったことないけど、なんかイケる感じがする!」


「そうか、それならやるぞ」


「わぬしの言うとおりにー」


自分はデュランダルを戻し、神剣を抜き、アルファと対峙する。


「お?、くる?、くる感じ?、いいねー!無謀なやつ好きよ」



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