66話 団体戦は初戦も熱戦だった 中編
(´・ω・`)土曜日投稿できずすまんかった
「さて、ではさっそくあたしは吸血鬼──」
指を軽く切ろうとした瞬間、クラが一瞬であたしの目の前まで現れて、首を狙ってきた、刀の速度があたしには見えないけど、身体を反らして回避する。
「だよねー、一撃以外吸血鬼球発動だからね、さてそうくるならこっちも手はあるよ!」
あたしは舌を噛んで血液を出す、口を閉じてるからわからないよ、そのまま血を大量に吐き出して、それは五匹の赤い狼になった。
「ブラッド・メイク・アニマル~、さてどうする?」
「そうね・・・5秒かかってしまうわね、やられたわぁ、まぁ簡単に終わるわけないよね」
私自身これで終わりほどヴァンピローゼが弱いはずないとは思っていたわ。
「グルルァァァ!!」
赤い狼が一斉に私に飛びかかってくる、普通に最高難易度(A+++)レベルのダンジョンの・・・雑魚程度だが、私を足止めするなら十分だね、五匹を5秒できっちり倒せはした・・・が、やはり手遅れであった。
「お疲れ様、ジーマーで速いね、こっちは出来ちゃったよ~」
カーミランダのほうを見れば既に吸血鬼球が九割できている、その1割の部分に向かって走り、刀で突く、が、寸でのところで止める。
「・・・あー、やっぱりこんなジーマーでわかりやすいてにかかるほどカバじゃないよねー」
「あからさますぎるからね、一瞬で閉じれるんでしょ、そして閉じれば刀が抜けないで私は武器を扱えないで針でグッサリ」
「あはは、さて長話してないで早くやれって外で言われそうだし・・・やろうか」
そうカーミランダが言った後、完全に閉じて、先程より大量の血液が噴水のように空に噴き出して、それは大きなドラゴンの形をとる、やっぱり他に魔法を隠していたか、さっきより明らかに強そうなのが──増えてる、ドラゴンが出来た後もまだまだ噴き出している、騎士から狼、アーチャーなど、これは待ってると物量で負けるな、一人軍隊ですか。
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「妹め、出し惜しみ無しできたな、まだ準決勝、決勝、バトル・ロワイアルが待ってるのにな」
そんなことをブラドナルドは言ってはいるが、笑みを浮かべている。
「ルシファー様!、吸血鬼球とブラッド・メイクの合わせ魔法ができるのは──」
「今目にしてる彼女が初めてだよ、今年は豊作で私は嬉しい、嬉しいぞ、あそこまで血液を貯めれるのも、何もかも彼女は歴代以上ね」
「さぁ!、クラ選手はこれをどう攻略されるのでしょうか!、楽しみですね!」
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「・・・さて、ドラゴンは最上級のボスレベル、騎士は中ボス、弓もそこそこ、さてどう崩すか」
・・・これは相手に応えないと、無作法だよね。
「・・・魔力解放」
私は自身の魔力を解放する、その瞬間、私のまわりに強い風が吹きすさび、それが刀に集まる。
「さて、来なさい」
「「「ガァァァ!!」」」
私に合わせるように、騎士からドラゴンなどが攻撃を始める、まず剣 槍 斧を持った騎士三体が、三角の形に私を囲む、知恵があるみたいだな、それともカーミランダ一人で操ってるのか、この今や20はいそうな血の軍団を。
「・・・まぁ、私の敵でないんですけどね!」
三体の騎士は一斉に襲いかかるが、その武器が振り下ろされる前に、四肢が全て両断される、他の7体の騎士も一瞬で私が間合いを詰め、これも四肢を両断。
「残り十体ちょい、次造られるまで残り30秒か」
すぐに、アーチャー5体が弓を放ち、連続で矢を放ち、私に降り注ぐ。
「風刃結界」
カーミランダの吸血鬼球のような風の刃の結界を作り出す、血の矢を弾き飛ばす、そのまま再び一瞬で血の弓使いのところに行きそいつは完全に風の刃で原型がなくなるほど切り裂く。
「さて、残りは三体のドラゴンか、まともにやりあってる時間ないから」
私は刀を鞘に納めて、一気に風をのせて一文字に吸血鬼球ごとドラゴンを切り裂く。
「・・・硬いなほんと、これはきついな」
「──驚いたわ、ジーマーで、これら数で押すのはやめたほうが良いわね」
そう言ったカーミランダは切られた騎士、ドラゴン、飛び散ったアーチャーの血の跡が吸血鬼球に集まっていく、それは・・・トロールやサイクロプスといった巨人に似た赤い騎士な出来ていた。
「これはまた、面倒なものを作ったね、ほんと・・・ふふ」
おかしいな、キツイ状況なのに・・・笑みがでちゃうよ。




