63話 第三生徒はカナ以上に余裕だった
(´・ω・`)グラブルはええぞ
「で、次いこうか」
次に第二がレベル3を、無事とは行かず怪我をしながらなんとか達成、そして第三の生徒が出てくる。
「さー!、次に出てきたのは第三学院のブラドナルド・ヴァンピローゼの妹、カーミランダ・ヴァンピローゼ!」
やっぱり妹だったか、というか吸血鬼なら太陽とかいいのか。
「大丈夫だ、大丈夫なんだよ、ハルト、私の結界でそういう紫外線は入ってこないから」
「心を読まないでください」
「ごめんな、ごめんなさいね、ふふふ」
実況席から観客席から遠くでも、微笑を見てとれるな。
「さて、ふわぁ、アタシは何時はじめていーい?レベル5でジーマーで頼むよ」
カーミランダがコロシアムの真ん中であぐらをかいてあくびをしながら待ってる。
「あぁ、カーミランダさんを待たせていたね、チムシー合図」
「あ、わ、わかりました、サタナキア様、ご準備を!」
「へーい」
サタナキアが指を弾くと、自分のときと同じように空間が割れてそこから魔物が這い出てくる。
「さぁ!、レベル5!、カナ選手は服にダメージだけで済みましたが、カーミランダ選手はどう対応するんでしょうか!、そして一向に魔物が迫ってきてるのにカーミランダ選手あぐらだけではなく爪研ぎをはじめました!、余裕すぎます!」
うん、自分から見ても一切心から恐れを感じない、何時も通りって感じだ。
「ふわぁ・・・はぁ、吸血鬼球」
魔物の爪がカーミランダの近くまできたとき、カーミランダは指を少し爪で切り、血を大量に流す、そのままそれは血の球体となってカーミランダを覆う、そして魔物の爪は血の球体によって阻まれる。
「ルシファー様!、これは・・・」
「ヴァンピローゼ秘伝魔法、吸血鬼球、防御も強いが、それよりも強いのが」
何度か魔物達が攻撃すると、吸血鬼球から大量の針が生えて魔物達を刺し貫く。
「うんうん、やっぱり強いな、まぁこの程度なら歴代ヴァンピローゼレベルだがさて・・・」
刺し貫かれた魔物達は干からびていき、また膨らんでいく、その目は深紅となっており、吸血鬼球を護るように並ぶ。
「ほう、隷属付きか、これはまた使用者はなかなかの使い手だね」
「おー!、サタナキア様、この場合は?」
「うむ、倒した扱いでいいだろう、まだ一分だが、待たせるのもどうなんで、早速二段階目だ」
サタナキアが指を弾き、空間から様々な魔法がカーミランダの吸血鬼球に向かって放たれる。
「さて、カーミランダの吸血鬼球の防御性能はいかほどかな、楽しみだ、楽しみです」
「・・・うーん、これはあたしもカッコつけないとね」
魔物達が吸血鬼球に吸い込まれていき、吸血鬼球が綺麗な赤色から赤黒くなっていく。
「ほうほう、吸血鬼球の防御形態か、魔物の魔力も取り込んでこれはくそ硬いぞ、固いわね、まぁ代わりに攻撃ができないんだけどね、普通なら・・・ね」
ルシファー様の言うとおり様々な魔法の攻撃をものともしてない、血でできているのに、高温のファイアーボールで溶けない、強度がかなりエグいな、さて、団体戦これをどう突破しようか。
そしてそのまま微動だにせずに5分経った、攻撃が止み、吸血鬼球がカーミランダの切った指の中に再び帰っていく、血の操作ができるとは聞いてはいたが凄まじいな、魔物の血すらできるが・・・魔物って魔力が形になっているはずなんだが、どういう理屈だよ。
「ふぅ、無事にできましたね、ジーマーで楽でしたよ」
「さすがヴァンピローゼ!、五魔貴族!ですが同点が二人出ましたけどどうしましょうか」
「別にどうもしないですよ、同点でも別に問題ないです」
「そうですか、ではさぁ!、次いきましょう!」




