50話 ハルトは十王文化祭を楽しんだ
台風怖いなー((( ;゜Д゜)))
「ほっ!、はぁ!」
そのまま第八学院のエリアまで自分はきた、どうやら殺陣が第八のやることらしく、クラがそれをやることになっている、かなり先生や他の生徒にこっぴどく叱られてしょんぼりしてたがすぐにキリッと顔を整えて、星斬りではなく、模造刀を握ってエリアの中心で観客の前で始めた。
「おー、こういうこともできるのか」
「以外とやれるんですねー、そういえばテンカイジで驚いていましたね、第八というのにも驚きましたがー」
「そうだな、テンカイジ・・・確か人族のほうでもかなりの名門だったはずだな、ランキング15位にテンカイジというのがいたはずだから、だとしたらクラは人間と少なからず関わりがあると思う」
「ふむー・・、あ、今度は物を斬るみたいですねー、」
「ほう?・・・あれは、オリハルコンか、これはまた金をかけたな」
「───はぁ!」
目をつぶり、息を整えたあと、模造刀を縦に振るう、普通なら刀が折れそうなものだが、クラの腕が一瞬消えるほどの速度で振るわれた刀は折れず、オリハルコンを斬って見せた、だが速度に耐えられなかったのか刀はバラバラなってしまう。
「ひえぇぇ、怖いな」
「なかなか、いや超強いですねー、薄い豆腐で石を斬るようなものだと思うんですがー」
「その例えはどうなんだ・・・まぁいいか」
それからいろいろな物を斬り、刀を壊していって一時間ほどで終わり、クラはお辞儀をすると、飛んでいき、観客も散っていった。
その後自分も離れようとしたが空から第八の制服を着てきたクラと他の学院生徒が歩いてくる、そのほとんどがリーゼントやモヒカンだ、なんだこれ世紀末か。
「待たせたなコノヤロー!」
その中の金のバッチの・・・神輿みたいなもので運ぶ玉座的なもので巨体の男達に運ばれてきた金棒を持った角の生えた鬼の女性が姿を見せる、顔には大きな火傷痕があり、うーん、凄いどっかで見たことあるな。
「わーたーしーがぁ!、この第八のトップゥ!、ザルハレルナ・シザンハラだぁ!」
「お、おう」
「凄い迫力の女性ですねー」
うむ、迫力は凄い、凄いが心は皆綺麗なのが笑える、なんだこのギャップ
「あはは、ハレルナさんは何時も通りですね、で、某がきた理由は挨拶ですね、今全学院が貴方に興味を持ってます、良いも悪いも」
「悪いものはやだな」
「誰だってやださ、ふむ・・・やはり噂は本物みたいだな、私は二年だからバトル・ロワイアルでしか闘えんな、今からでもいいが、それは外道というものか」
「ふむ、バトル・ロワイアルには全学年混同なのか?」
「そうあってほしいものだ」
「ふん!、貴様ならそんなものはね除けれるだろう」
「当たり前だ」
「ふふふ、ではここに留まらせてはいかんな、あぁ最後に一ついっておこう」
「第四だろう?、なに、そう易々とやれないさ、嫌われてるな第四」
「かなりな、魔族の面汚しのやつらさ」
「・・・まぁ心にとどめておくよ、いくぞ」
「はいー」
・
それから他の学院のエリアを回っていった、第五の一子乱れぬ組体操、第七の銅像などなど、どこもなかなか完成度が高いな、そして自分のエリアの宿舎に帰り、再び寝室で5人が揃った。
「ウルロア、カナ、シエル、無事だったか」
「まぁね、シエル達そんなに柔ではないよ」
「そうだぞ、これでも学院上位なんだからな拙者達」
「・・・・ところで、俺、ちょっとトイレ行ってくるわ」
「──あまり大きな音はたてるなよ」
「はは、そいつはまたトイレなのに大袈裟ですね、シエルもいっておきます」
「ではでは拙者も」
「団体だなー、私は寝るから、大きな音はやめてねー」
「わかってるさ、ハルトさん、すぐに終わらせておきます」
そういってウルロア達は寝室から出ていった、さて、何人気づいてるかな。




