47話 ハルトは十王祭について聞いた 前編
(´・ω・`)なぜか深夜投稿のほうが伸びてる・・・こわ
五魔貴族、ドラグレッターを一位に、ゴルゴレア ヴァンピローゼ
ケイローディ、そしてアステリオスの五つの人間の侵攻を食い止めた功労者の一族である、その下に五魔貴族の傘下から、新たな魔族ヒエラルキー、第二位の候補などがあるが今回は省略だ。
「あなたが、アステリオスの人であってるかな」
とても近い年代に思えないバアル様と同じくらいの背丈にそれ以上の肩幅の広さ、制服ごしからもわかる筋肉、背中に背負った二本の大斧など、強者というのが一目でわかる。
「いかにも、俺はアステリオス家当主、ガンダロス・アステリオスなり」
「シャシャ、元気そうだね、ガンダロスさん」
「そちらもご健在で何よりだ、シャルネス、フォンなどという人間の貴族名を付けるのはおぬしのところくらいだろう」
「ん?、喧嘩かえ?」
シャルネスさんは眼鏡にてをかけるが、すぐに手をおろす、さすがに実力の差はわかるか。
「・・・さて、ハルトだったか、いろいろと聞きたいのではないかな、十王祭について」
「出来ればご聞かせ願えると」
「よろしい、ではまずは十王、十ある魔王学院について言わねばならんな」
確かに、自分はそこまで他の学院について知らないからな、人間のところではまず聞かないし、そもそも何処にあるかもわからない。
「まずわれら第一学院、竜の頭の紋章の学院、武を重んじる前年も優勝を果たした学院だ、主な生徒は皆バラバラ、他とは違い実力主義がめだった学院だ、十人の魔王最強のバアル様が運営してるのだから当然ではある、負ければいろいろと怖いしの」
「それは知ってるな」
「では次だ、第二学院、馬の紋章のこちらは知恵を重んじる学院だ、アルス・パウロナのときはあまり活躍できなかったようだがね、こちらもバラバラだが、ケンタウロス族が学院で優遇されておるな、パイモン様が運営しておる」
ボーダンスさんがいる学院だったか、知恵とはまたこちらと対極だな。
「次に第三学院、蝙蝠の紋章の学院、美を重んじているという可笑しな連中のいる学院だ、吸血鬼、ヴァンパイアとも言われる連中が主に在籍、支配している学院だ、美だから美しくないものは入学どころか受けることも叶わないというな、シトリー様がそういう傾向があるからだからだろうな」
ヴァンピローゼのところか、美というものがよくわからないが、強くはあったな。
「第四学院 炎の紋章の学院だ、炎系の魔法、魔族が多い学院だな、弱いやつは弱いと吐き捨て、強いやつはとことん優遇する差別の多いくそなところだ、べレス様がそういう魔族だから仕方ないが、いろいろと問題を起こしているところだ、じゅうぶんな注意を持ってあたれ」
ふむ、そこまで言われると逆に気になるな、そういうやつらが魔族にもいるのか。
「第五学院、獅子の紋章の、精鋭部隊、いわゆるこちらの個ではなく、群の強さを重んじる学院だ、こちらも弱くても指揮官の命令に従い、効率よく働けば優遇されるところだ、十王体育祭の過去の種目にもそれが発揮されるところがあるからあれば見物だな、プルソン様が運営していて、卒業後は指揮下になるらしい」
なるほど、そういうのもいるのか、群れでの強さか、確かに強いがはたして・・・。
「第六学院、雄牛の紋章の学院だ、こっちはうん・・・色欲の異名で知られるアスモダイ様が運営されていると言っておこう」
うわ、そんな学院もあるのか、関わりたくないがとりあえず記憶に留めておくか。
「第七学院、塔の紋章で、紋章の通りに建設、人間でいう工業学院みたいなものだな、腕が多いやつが在籍していて、ヴィネー様がそういう気質だからだろうな、ちなみにほとんどの魔族の建築物はここから卒業したものが造っている」
いろいろと大事だがはたして強いのかは、まぁ見ればわかるか。
「第八学院、蛇の紋章の学院で、無法といっていいが、バラム様が直接学院長として運営しているから、迷惑はかけないだろう、ただ十王祭のときは一番注意だ、荒れたやつらが多く在籍していて、何かを殺す、破壊したくてたまらん連中だ」
ヤンキー高校・・・あるとは思っていたがあるんだな、ヤバそうなのはわかるが、たぶん大丈夫だろう、勘的に。
「第九高校、ワイングラスの紋章の学院で、こっちは変換魔法を重んじる学院だ、水をワインにしたり、石を柔らかくしたりといった広く言うと魔法専門だな、魔法が得意なやつはほとんどここに在籍してる、魔力量関係なくいけるし、差別とかはない、ザガン様が運営していて、こっちの世界の通貨を造っているところでもあるな、貰おうとしたやつは例外なく退学あるいは死だが」
魔法専門が、そういえばあまり見ないな、近接戦闘が主体がほとんどだったから、いや少ないがいるにはいるがそれしかいないのか第九は。
「そして、第十学院、右と左向きの羊の紋章の学院、前はべリアル様がやっていたらしいが、何時からかいなくなり、今はバアル様とルシファー様と肩を並べると言われる、プート・サタナキア様が運営しているようだ、昔は最弱だったんだが、最近は第一の次に強い、あるいは上にいかねない強さになっている、ドラゴニュートが多く在籍しており、あのドラグレッターの当主もいる学院だ」
「?、そのプート様ってルシファー様並みなら十魔王に入るんですか?」
「一応そうなっている、それと本人がおっしゃると本気は出さない、そうだ」
「本気をださないか、そのままの意味でしょうかね」
そんなお方がいる学院かぁ、それにミリアさんと戦うことになる可能性があるのか、怖いなそれは、戦いたいという好奇心もあるが
「さて、次はあるであろう十王祭の種目についてだな」




