33話 ハルトはアザートとの決戦を始めた
自分→ハルトの一人称
自分自身 → そのまま自分のことをいう
台風、一応終了検定には通りすぎてくれるみたいで安心(´・ω・`)
「・・・どうやらヨグスを除いて制御装置は破壊されたみたいねー」
「そのようだな、だがヨグスのところもすぐだろうさ」
こんな話をしているが、空中にて自分はどこからともなく現れる再生する白い触手を切り落としながら話している、度々風の刃や炎の玉 水の槍なども混ぜている。
「・・・つまりそういうことでいいんだな?」
「あらー、気づいた様子ねー」
突如出現すること、夜しか現れないこと、朝になったら消えること、そして今使っている他偽神と同じ魔法。
「アザート、お前他の偽神を喰らっているな?、そしてそれを夜の間だけ出現させられる」
「ご名答ー、意外と馴染むのに100年近くかかったけどねー」
「・・・まぁそれを聞ければ十分か」
自分は聖法 身体強化 脚を発動させて、一気にアザートに接近、すれ違いざまに神剣でアザートの右腕を切り落とした。
「――偽物とはいえ、神に普通の攻撃は無力のはずなんだけどなー」
「神剣もまた神の力、確か神の攻撃は絶対だから普通では癒せないんだったな、超級なら不可能ではないがね」
「ふふ、やはりあのとき確実に首をはねておいたほうが良かったねー!」
切られた腕がひとりでに動き出して、アザートに再びくっついた。
「気持ち悪いな、トカゲかなにかかよ」
「はは、心外だなぁ!」
アザートは左手に巨大な炎の玉を作り、右手に竜巻を作る、それを合わせて、火炎旋風をつくりだして、自分に向けて放ってくる、それを自分は神剣で真っ二つにするが、火炎旋風の先にアザートがいない、ため息を吐きつつ、後ろにいるアザートの白い触手を炎を纏わせた神剣で切り落とす。
「単純な不意討ちはもう効かないかー」
「その程度のはもう飽きるほどくらってきた、それと炎は効くようだな、遠隔触手は」
白い触手は再生さらずに、燃えて消し炭になっていく。
「だが、それではわたしを倒すには届かないよー?」
「・・・一つ言っておく、今行うことをやめるなら見逃そう」
「戯れ言よなー、わたしは静かなる世界で眠る、そのためにこの機械でそれを作る!」
「そうか・・・そうか」
―――自分は神剣を両手で握りしめる。
「―――神剣 解放」
自分はそう告げると、身体から黒い気が溢れでる。
「それは・・・まるで神のような気だな」
「そのものであってるよ、ゼル、神剣から流れてる神の気を自分に流しているのさ・・・もう加減はなしだ」
自分は剣を頭上に掲げ、黒い炎の玉が形成される。
〈魔神の炎〉
これのためにファイリーに教えをこうたというものだ。
「はは・・・ヤバイなー・・・はぁ!」
アザートは複数の白い触手で壁を作る、それで防ごうとしているのか、さっきと同じことをしようとしているのか
「まぁいいさ、おらぁ!」
魔神の炎を放ち、触手とぶつかる、数秒でそれは消し炭になっていき、そのままアザートを・・・とはいかずに、何かの光線によって貫かれて消滅する。
「はは・・・使いたくは無かったんだけどなぁ」
放たれたのはあの白い玉、少し小さくなっていることからもそうなんだろう。
「消滅兵器だったか、絶対に当たりたくはないな」
逃げようとするが、何かに掴まられて、身動きできない。
「はは・・・これがわたしのヨグスの拳!、魔力じゃなく、少ない神力で動かすからできれば使いたくはなかったんだけどねー!」
白い玉に光が集まる、やばいな、当たれば回復関係なく消し飛ぶそうだ、さてどうする・・・。
「ははは!、発し―――」
言葉が止まり、アザートは目をつぶる・・・次に目を開けると、右目が普通の眼となっている。
「お願い・・しま・・す、もうわたし・・・誰かを失う、こんなことは・・・」
身体が動けるようになる、見えざる手が無くなったんだろう。
「―――わかった―――一瞬で終わらせるさ」
自分は加速していき、そのまま―――ハクの心臓を神剣で貫いた。




