31話 学院生徒達は偽神と戦った 中編
「うわぁぁん!」
―――自分がまだ3才の頃、まだ人を信用はしていた頃、初めての裏切りにあった、親しかった友にはめられて千円ていどのお金を友がつるんでいた不良に奪われて、自分は泣きながら家から遠い場所にきていた、家に行って奪われたことを告げれば弱いことを理由に父に殴られるからだ、その友の名前は既に忘れている。
「あらー?、あなたなんで泣いてるの?」
遠くの公園まできて、一人ベンチでうずくまっていると、車椅子に腰かけた両目をつぶった女性、自分は何回か見たことあるため、すぐに盲目の人なのだと理解した。
「うっ・・・友達だった子に千円とられたの・・・僕何も悪いことしてないのに・・・こんなことって・・」
「それは悲しいわねー・・・はい」
女性はポケットから千円札を取り出すと、それを自分に握られせた。
「えっ!?、あのこれ・・・」
「私にはもう必要ないからー、無いと困るんでしょ?」
「その・・・僕、お返しとかは・・・」
「必要ないわ、あなたが笑顔になってくれれば、いや見えないんですけどねー、そうだ!、嬉しい声をあげてくれればわたしはそれでいいわー」
その人の笑顔を見て、その人の優しさを受けて、自分は今できるだけの笑顔と、嬉しい声をあげた。
「ありがとう!」
「うふふ・・・それだけでわたしも満足よー」
「・・それで、名前なんですか?」
「わたしー?、わたしは―――」
・
――――そこで自分は目を覚ます、隣にはミリアさんが寝かされている、どうやら自分はまだ生きているらしい、走馬灯じみた夢を見たが。
「目を覚ましたね、わぬし」
自分が立ち上がると、目の前にはゼルが立っていた、自然に立ったが、自分は腹を確認する、まだ少し血が流れているが、ほとんど塞がっている。
「・・・やっぱりゼル、お前が自分の聖力を持っていたんだな」
「9割ほどね、緊急だったから使ってしまって、デッドライフを勝手に使ったよ、もう前のような効果になってるはずだよ、試しに隣のミリアに使ったら?」
「さんをつけろ・・・」
試しにデッドライフを出現させる、確かに前と同じような力を感じ取れるな。
「お前が奪っていたのか」
「わたしはただ押しただけ、今のわぬしがデッドライフに認めてもらえたというのが正解だよ」
「・・・なるほどな」
自分はミリアさんに剣を触れさせる、強い光のあとに、傷がふさがり、ミリアさんが目を覚ます。
「―――あなた、何故今まで使わなかった」
ミリアさんは剣を握り、立ち上がると、自分に剣を向ける」
「今使えるようになったが正しいな、今までのは中級の回復魔法、聖法程度の効力しかない」
「・・・」
無言で剣をおろし、ミリアさんは出ていこうとする。
「まぁ少し待ってくれ、長とその妻を治してあらでも遅くない」
「・・・2分待つ」
「わかった、すぐに治してくる」
自分は走って長の寝床までいき、ファイリーとアイシャーが止めようとした、まぁ剣を突きつけるっていろいろとヤバいよな、それでも時間がないため、すぐに治したら、自分はミリアのところに戻ってくる。
「早いわね」
「からっきしの聖力を使ってるからそう何度もやれないがね、さて・・目指すはルルイエだ」
・
「―――で、今自分はここにいるわけだ」
「はは、さすがは俺の師匠様だ」
「シエルは来ると信じていました」
「さて、アザートと言ったほうがいいか、お前を倒しにきた、他のやつらは4つの制御装置を破壊にいけ、アザートは自分が請け負う、というより自分しか倒せない」
自分は神剣を構え、アザートと同じところまで飛翔する。
「・・・私は一番強い反応のところに」
「シエルはじゃあその隣のところに」
「俺はその反対のところで」
「ワタシがその隣ね」
各々、目指す場所の扉を開いて中に入っていく、残ったのは自分とアザート二人だけ。
「さて、始めるぞ」
「えぇ、今のあなたの力を堪能しましょうー」
そう言って自分とアザートの戦いが始まった。




