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勇者は冒険の書を消して魔王を目指しました  作者: 赤コーラ
1章 武練科魔王学院編
24/74

22話 ハルトは遺跡内部の探索を行った 前編

なんかTRPGみたいな文章になったわ・・(´・ω・`)


追記 一部変更しました、眼をキラキラ× 心が好奇心の色にに変更、(´・ω・`)


「・・・これってなんなんですかねー」


「エレベーター、自動でそのフロア・・・部屋にいけるやつだとでも思っていろ」


「ほーう、それにしても認識阻害の魔法らしいですけど、なんで見えたんですか?」


「単純に認識してしまえばいいからな、隠蔽魔法のほうがいいというやつもいるが、隠蔽は高位のやつなら簡単にばれてしまう欠点があるが認識阻害ならわからない限りはバれることはない」


「ほうほーう・・・私ってすごかったんですねー」


「おう、そうだな・・そろそろつくな」


若干浮く感じのあとに、ピンポーンという機械音の後、扉がスライドして開かれる、最初は真っ暗だったが、自分がそのフロアに足を踏み入れると、天井の蛍光灯らしきものが光って、照らし出す。

そこは無機質な白い壁と床天井ととても昔のものだとは思えない清潔なフロアとなっている、何かが掃除しているだけでは説明がつかない、普通は錆びなどが少しはできているはずだし物質なら綻びができていて普通だからだ、魔法でも何百年か経てば効力が消えるし、そもそも放置されているなら・・・つまり何かがいるのは確定であろう。


「ハク、勝手な行動はするなよ、死にたくないなら」


「は、はいー」


「さて、何がいるかわからない・・・致し方ない・・ゼルセーマ!」


自分が右手を掲げると、光の粒子が集まって神剣が握られる、どうやら召喚阻害などは無いらしい。


「何かごようでございますか?、わぬし・・これはまた面白みが無さすぎて逆に面白そうな場所ですね」


「ゼル、とりあえず鞘に入れ、お前が使われる事態に遭遇はしたくないがまぁ、保険だ」


「慎重ですね、では」


ゼルは宙に浮いて、そのままひとりでに鞘に収まる、その様子を見て、目が見えないが口を開けて心も好奇心の色となってゼルを見ている。


「おー!、なんですかなんですかそれー、めっちゃ気になるますー」


「とりあえずは喋る剣とでも思っておけ、ゼルセーマという」


「よろしくね、わぬしからはゼルと呼ばれているよぉ」


「ほうほうほうー、そんな剣が一緒なら楽しいですねー」


「・・・そうだな」


自分は頭を掻きつつ、先に進む、先には4つほど扉があり、何か台のようなものが隣にある、あれは・・・、近づいて見たらわかった、これはいわゆるカードを通す機械、いわゆる電子ロックだ、異世界でこれを見ることになるとは思わんかったが。


「これでは入れんだろうな」


「そうですね、取っ手がありませんしねー」


「・・・まぁそっちのやつはそうなるか」


「なにか?」


「なにも、とりあえず破壊するのはいろいろと面倒なことを起こしそうなんで駄目だな、他を探すか・・・」


自分とハクは更に奥に進んでいく、曲がり角が左に曲がると、今度は開かれた扉を一つ見つけた、まぁ異世界人ならただの入り口だがな、さすがに警戒して、心の反応を探る・・・どうやらいない感じだ、だがそれでも少しばかり顔を覗かして中を見る、そこにはテーブルが一つと椅子に前に2つ後ろにも2つに座ったままテーブルに突っ伏した・・・骸骨が4つあった。


「なんだ?・・・どうやら人はいた様子か」


「なんですかー?、何があって――骸骨!?」


ハクは驚いて大きな声をあげる、まぁ普通 見ないものだよな、もう死体は見飽きるほど見てきた自分にはなんの感情も沸かんが・・・、近づいて骸骨を観察すると、頭蓋に小さな焼けた穴が空いている、他のにも穴があるがバラバラだ、何かレーザーでもやればこんな感じのやつが出来ているかもな・・・床を観察してみると、何かの残骸があった、かろうじてなにか輪っかのようなものだとわかる・・・これはたぶん鎖だな。


「なるほどね、探偵ではないがこれくらい残っているなら、これは5人目か、あるいは集団がこいつらを縛って、用がなくなってレーザーでもズドンか」


「おー!、よくわかりますねハルトさんは」


「あは!、わぬしじゃなくてもそこそこ頭のいいやつなら気づくことですよ、これくらい」


「まぁだろうな・・・ん?」


ふと後ろを振り返ると何か開かれた扉の近くに四角の機械が壁についている、近くで観察すると、それは内側からロックするやつなんだろう、何かがパネルに刺さった跡があり、完全に壊れている。


「あー・・・これはいるな、というか密室だった場所にこんなことを可能にできるやつは一人しかおらんよな、なぁ・・メアリージェーン」


―――と言ってみたが、どうやらこの場にはいない様子だ、少し恥ずかしい、笑い声をこらえているゼルの声が聞こえくるが、とりあえずはメアリージェーン探しだな。


「あの、メアリージェーンとは?」


「アンリ・メアリージェーン、凄腕の弓使いさ、女の口調の男でとある」


「そ、それはまた・・・個性的ですね」


「だよな、さて・・・出るか」


自分とハクはここから出ていく、メアリージェーンが潜伏していることはわかっただけ収穫か、出ていくと右の廊下から何かが近づいてくるのが見える・・それは明らかに人の形はしておらず、足は逆間接、手は光の刃、分かりやすくいうとレーザーブレード、頭は目のような青い機械が一つついている、なかなか中二病にびびってきそうなやつだ、カナをつれてくれば良かったな、向こうでくしゃみをしていそうだ。そしてそれは自分を認識したのだろう、赤くなりサイレンが鳴る。


「侵入者を確認しました、これより排除を開始します、近くの研究者、招待客の方々は避難してください」


「な、なんですか!?、変な声が――」


自分はハクをさっきの部屋に突き飛ばす。


「そこに隠れていろ、巻き込まれるぞ」


「は、はい・・」


「侵入者に警告、この場から今すぐ立ち去るなら見逃します、十秒以内に――」


「しないさ、こっちはやっと遺跡に入れたんだ、ただメアリージェーンがいただけでは不十分すぎる」


「―――警告の無視を確認しました、これより排除の続行を決定します」


「こいよ、機械程度に負けるつもりはない」


とりあえずはデュランダルを出現させて、握り、構える。











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