17話 ハルトは遺跡に入れなかった
毎日さすがに少しきついなぁ・・(´・ω・`)構想ねるのもあるし
自分達はその北にある遺跡にむかって歩き始めた、その道中に自己紹介の後になぜ鬼が襲いかかってきたかをファイリーに聞いたがどうやら、強いやつしかいれないというらしい。
ミリアさんはホムンクルスからの魔力供給源ということらしいがつまりあいつ一人だけを第十学院は派遣してきたということだが、入れたのは鬼達にミリアさんが威圧して特別に入れてもらえたとかと最初にきたボーダンスさんから聞いた。
そして30分ほどで遺跡にたどり着いたは良いが・・まず形は巨大なホールケーキのような鉄のような材質の円形で、入り口は探したが見つからなかった、ウルロアや自分が攻撃してもびくともせず、手詰まりな状態である。
「さてどうするか・・・夜まで待つか?」
「相手に先手を渡すつもりか貴様」
今まで黙っていたミリアさんが口を開いた、まぁそうなんだが、しかしどうしようもないのでわな・・・近くにも心の反応がないのではな。
「まず近くに誰もいないぞ、本当にいるのかも怪しいところではあるが」
「・・・少し離れていろ貴様ら」
言われた通り、皆離れる、離れたのを確認した後ミリアは翼を生やして天高くまでいくと腰の二本の剣を抜く、それを上に向けると、赤の雷が纏い、段々と巨大になっていく、それがかなりの大きさになると剣を振り下ろし赤い雷の2つの刃がとんでいく、それが遺跡に直撃した次の瞬間、遺跡を飲み込むほどの爆発がおき、まわりこ木々も消し炭になっていく。
しばらくするとそれが収まり、遺跡が消えて――おらず無傷の状態である。
「今ので駄目ならまず破壊は不可能と見て良いだろうな」
上空から「ちっ!」という舌打ちが聞こえてくるとミリアが降りてくる、剣を鞘にいれ、鬼の里の方向に進んでいく。
「今回は撤退、私は戻るぞ、いろいろと聞かなくてはいけないからな」
「まぁそうなるな」
・
再び鬼の里に戻ると、門の前に一人の少女がそこに立っていた、白い長髪に目が布で覆われており、眼が見えないのだろうとわかる、その少女がお辞儀をすると、笑みを見せる。
「お帰りなさいませー、私はハクというここに拾われた娘ですー」
「・・・人間?」
にしては・・・ずいぶんと純粋な色の心だな、好意の色を見せている。
「はいー人間ですよー、今長が寝込んでいるので私が聞きますよー、どうぞこちらにー」
ハクという人間は歩いていき、長の横の家屋で止まるとそのまま家屋に進んでいくも扉にぶつかり鼻をおさえる。
「あいたたー、すみません扉がしまっているのを忘れてましたー、ではどうぞー」
ハクが扉を開き、中に入っていくのを確認した後、ボーダンスが口を開く。
「・・どう思う、ハルトよ、小生はすぐに信用出来ぬゆえ、他の者に聞こうとおもう」
「そうだな・・・別々に別れて行動するか、自分らはハク、他は別々でいく、反論は―――ないか、それじゃあ夜まで解散!」
・
「いやー、8人だけなんですねー、まぁうち狭いですから十分ですけどー」
「さて、いろいろと聞きたいことがあるが、まずお前はなんだ?」
「あ、まずそこですよねー、私今記憶喪失でして、ここの拾われる前のこと知らないんですよー」
嘘は――ついてないか、まぁ最初にこれは聞いておかんとな、ニャルラウトみたいなやつだったりするから。
「じゃあまず一つ、あの遺跡はなんだ?」
「あそこはルルという遺跡で、1万も前は空を飛んでいたとかなんとかー、あと中に入る手段が見つからなくて、壊そうとはしたんですが尋常ではない固さなのはー、わかってきたんですよね」
「ふむ、で、アルス・パウロナが潜伏しているらしいがそれらしき反応がまるで無かったぞ」
「本当に夜しかでないらしいですねー、私その時間寝ていましてすみませんー」
むぅ・・・本当にどこから現れるんだ?・・・そういえばニャルラウトと会ったときも夜であったが・・ミリアさんの言うとおり先手をとられるのは実際まずいな。
「・・・わかった、とりあえず夜まで待つが・・・何もしないわけにもいかんか・・」
自分は立ち上がり、ハクの家の扉を開く。
「見回りですかー?、頑張ってくださーい」
「おう、頑張るさ」




