12話 ハルトは懇親会?に参加する
語彙力あげたい・・・感想ほちぃ・・・(´・ω・`)
「・・・なにこれ?」
自分は懇親会と聞いて第2体育館に来ていた、ここも第一同様戦闘場にも使え、普通にパーティー会場としても使える・・・が、今自分の目の前には端のほうにマットの上に倒れる先走ったウルロア含む多数の二年生や三年生の生徒、そして真ん中には一年生の生徒や残っている一 二年生と生徒会メンバーが戦っている。
その自分の上の観客席では何か売買をしている・・あれは紙切れ、そこに生徒の名前・・そして金額か・・たぶん賭け事であってるな。
「賭け事とかするんだな、こういう場所でも」
「・・賭け事?」
シエルがその言葉に反応する、その表情は今までのようなのほほんとしたものから不快感を露にした表情となっている。
「賭け事がお嫌い?」
「うーん・・・なんだろ、シエルその言葉の意味はわからないのに何か・・・こう、嫌なの」
「そうかい、ならこれで話は終わりだ」
さて、改めて真ん中の様子を見る、第一の2つ分ある広さだけあって自由に・・・戦っておられる。
「懇親会・・・だよな?」
「シエルにはわかりません、ただまだここにきて短いですが皆さん闘争に飢えているから当然ではないかと」
「拙者帰っていい?」
「「だめ」」
「・・・ちぃ」
「お?、君らか、もう既に開始していてすまないね」
そう言ったアリアンナさんは最後の向かってくる生徒を斧で吹き飛ばし、生徒がぶつかった衝撃で壁にクレーターを作った後、自分に近づいてくる。
「アリアンナさん、これはまた派手にやってますね、ウルロアは誰に?、アリアンナさん?」
「残念ながら私ではないぞ、走ってきたからなのか反応が鈍かったせいか、同年のバレスト君に負けたよ」
「ほう?、バレストか、あのバードマン意外と強いみたいだな、体力管理を怠ったウルロアは後で説教として・・・シエル、カナ、お前らやるか?」
「拙者は遠慮したい、戦闘狂いではないからね」
「シエルも遠慮するよ・・・と言いたいけど、そういう感じじゃないね」
まぁ確かに、今シエルとカナ、それと一番に自分に皆の注意が向いているな、アリアンナも含めてね。
「・・・はぁ、シエルとカナに勝てたら挑んで良いぞ、自分はバレストと戦うから」
自分は体育館の真ん中に行き、そこに立っているバレストに近づいていく、カナが何か言っていたような気がするが無視しよう、まぁ死ぬことはあいつの実力からして無いだろうからな。
「ホッホッホホーク、鷲を選んでくれるとは光栄ですなハルトよ、弱っていた強者では満足できなかったところだったホー」
鷲なのか鷹なのか梟なのか・・・まぁいい、自分は黙ってデュランダルを握りしめ、バレストが腰のレイピアを抜くのを待っている。
「・・・うむ、黙って戦おうと、では鷲の愛剣 一富士と三茄子を存分に奮って魅せましょうぞ」
縁起が良さそうな名前だことでバレストが二本のレイピアを抜いたを・・・それから1分、身動ぎせず膠着状態が続き、その間に生徒がぶっ飛んでいき、両者の視界から一瞬だけ相手が見えなくなった瞬間、勝負が始まった。
まず自分は生徒が通りすぎた瞬間に、上を見ずに剣でバレストの空中からのレイピア2本による突きの雨を防ぐ、バードマンだから飛ぶのはわかっていたがここまでの突きは予想できんかったな、だが自分も防いでばかりではない、真上にいるバレストに跳躍して一気に近づく、何回か肩や脚に受けるがそれくらいでは自分は止まらず、自分はバレストの頭を掴み、そのまま床に思いっきり叩きつけた、アリアンナの一撃と同じような小さなクレーターが出来、剣をバレストの首に触れさせる。
「・・・降参だチュン」
「今度は雀か・・・はぁ、似合わないぞそれ」
「ホッホッホホーク、とりあえず起き上がりたいので退けてくれないかな?」
自分はバレストの頭を手から放すとバレストは立ち上がり、手を差し出す。
「噂に違わぬ強さだった、またやり合いたいものだの」
そう笑顔でバレストが言うと自分はその手を握り、友情的は感じないがまぁ満足はしたな。
「さて、カナとシエルは・・・」
カナとシエルがいる方向を向くと、そこには頭から床に刺さった二人とアリアンナさんの姿があった、負けたか・・・やはり強いなアリアンナさんは。
「ふふ、勝ってしまいました、さて次は・・・」
言い終わる前に、アリアンナさんは背後からくるウルロアに斧で吹き飛ばすも、すぐに態勢を整えて着地しウルロアは再びアリアンナに向かって――行かず、なにかに反応したウルロアは体育館が出ていく、その方向に自分は魔眼の反応をそちらに拡げる――あぁ、なにかいるな、かなり弱々しいのが。
「なんだ?、あの男いきなり襲いかかってきたと思ったら」
「・・・反応の鈍さの正体のところかな」
「?」
「・・・まぁわからなくて良いですよ、そこまで能力は広くないんですねアリアンナさんは」
「すまんな、近くならわかるんだが、ところでだが・・これは君は知っていたりするか?」
アリアンナは懐からなにか機械的な剣を取り出した。
「ほう、これはまたどこで?」
「カナが持っていたものだ、ハルト君、もうアルスマグナを支援していた国はわかっているんじゃないか?」
「別に隠していたつもりはないですが、余計なことなのと教えても知らないのが多いでしょうからね、人族側の国のことなんて・・・マキナス機械帝国、機神というものを信仰、創造しようとしている他国とは明らかに文明の発達が凄まじい国で、機皇帝と呼ばれる不死身の機械が統治していると聞くな、そしてそこでは強力な機械の武器で出来たものを売っている・・」
「なるほど、よくご存知のようだね、ハルト君」
「・・・機械というものを知っているご様子だな、アリアンナさん」
「えぇ、知っているよ・・・それが何か?」
アリアンナの雰囲気が一瞬だけ変わったような気がしたが・・・深入りはしないからこの辺で終わるか。
「さて、私と後は・・・バレストとリフラスの双子、ゴルゴレアのお嬢さんか、あと――」
何時の間にか床から抜き出してカナとシエルが起き上がり、アリアンナにカナはナイフ、シエルは手を槍に変えて攻撃するも、見事にアリアンナの斧に弾かれる。
「むぅ、シエルの攻撃一回たりともアリアンナさんに当たりません」
「ぬぬぬ・・拙者のも」
「カナとシエルか、オーマンド君は今回は整備中らしいし、この辺りかな」
「何がだ?」
「ふふふ・・・昨日とうさ━━バアル様からある作戦が言い渡されたの」
何か嫌な予感がするな・・はぁ、自分は普通に学院で日常を謳歌したかったんだかな・・




