11話 ハルトは旧友と出会う
そろそろ別の作品も終わらせせんとな・・・(´・ω・`)ただ自分自身内容がね・・・
追記 若干修正加えました。
この学院は東と西と北に施設があり、真ん中に学院がある感じだ、北には一般寮、西に大図書館 東には今自分が住んでいる高級寮がある感じだ、ちなみに南にはこの学院に入るための門があり、そこから開いて入るしか普通は入れない、そして今自分はカナとシエルをつれて真ん中の学院に向かって歩を進めている。
「・・・なぁ、1つ聞いてよろしいか?」
そんな時、カナが声をかけてくる、まぁ話の内容は薄々感づいているが。
「お前はどうやって拙者達の居場所を特定したんだ?、あんな森の中、偶然見つけたとは考えにくいが」
「ふむ・・・まぁ別に言ってもそうデメリットはないから言うか、まず自分の眼は心を見ることができるがその範囲はじつにこの学院2つ分ある、何時もは視界内にだけにしてる、普通に疲れるからな、あとお前の心が特徴的だからすぐにわかるというのもあるな、まぁ試しにまわりを━━」
自分は言葉をきり、手に12本の中でも耐久性がダントツの聖剣デュランダルを出して握りしめる、以外と早かったようだな、先ほど普通は入れないと言ったがこのくらいの結界なら、それなりの聖法を扱うやつなら一部を解除でき、そして自分の中ではそれを感ずかれないで行う者は1人しかいないことを自分はわかっている。
「どうした?」
「━━ありがとうな、お前が言ってくれたおかげでやつを感じることができた・・・気配遮断と高度な透明化、そろそろ出てきてくれないかな、もうバレバレだぞ」
「・・・あらあらあら、ワタシの隠密がバレちゃうなんてねぇ、うふふ、さすがねアナタの眼はもう魔物とは比べられないほど強化されているわ、魔族化の影響かしら?」
女のような口調だが声の質から男であり、そんなことを言いながら何もないはずの目の前の空間が揺らめき、声の主が姿を見せる、左目を眼帯で隠し、化粧をした男、そして聖弓を手にしている、間違いなく七聖天の1人、メアリージェーンで間違いないだろうな。
「・・・メアリーか」
「うふふ、お久しぶりねライガルちゃん、二人も少女をつれているなんてアナタもすみにおけないわね、片方はおっとりとした感じの娘でもう1人は━━」
メアリーを認識した瞬間、後ろにいたカナが一瞬でメアリーの背後に回り込み、隠していた袖のナイフを取り出してメアリーの心臓目掛けて突こうとするが、それをメアリーは見向きもせず人差し指と中指で挟んで止めた、自分でもここまでのことはできんな、実力の差もあるがカナが殺意を出しすぎなのもいけないとは思うが。
「なっ!?・・・コイツ・・」
「元気な娘ねぇ、うふふ、やんちゃなのも良いわね、ワタシにもそんな時代があったわぁ」
そう言いながら挟んでいたナイフをたった2本の指で折って見せた、人間のはずなんだがなぁ、前にも芸とかで見たことはあるがそれは芸だからと身体強化があったからできたことで実戦でやるやつはメアリーくらいだろうな。
「カナ、戻ってこい、お前ではまず勝てる相手ではないのは理解してるはずだ」
「・・・ちぃ!」
カナは元の場所に戻ってくる、その額からは汗が流れており、片膝をついてしまっている、メアリーの実力はわかってはくれたみたいだな、身体でも心でも。
「うふふ、お仲間をつれているみたいだけど・・・信じてはいないようねぇ、まぁアナタが信じている姿とか見たことないけど」
「?、シエルのこと信じてない?」
シエルが純粋な瞳で疑問を投げ掛ける、えぇいやめろ罪悪感がわいてくる。
「━━そんなことを言うために来たのか、暇人かメアリー」
それを流し、自分はメアリーに質問する。
「うふふ、ただ見に来ただけだけよ、今回は・・・ね」
「今回はということは攻めてくる予定はあるんだな」
「まぁね、今の実力ならワタシ程度なら倒せちゃいそうね、うふふ」
「その笑い声が出てくる時点で余裕綽々だし、こんな広い場所で戦うとか、まずお前に追いつける自信はないな」
メアリーの速度と隠密性能は七聖天随一、今の自分でも狭い場所でもないと追いつくことは不可能に近いだろう、後ろにいるカナでも追いつくことはできても実力で負けるし、シエルの木の魔法で拘束しようとしてもまずできないだろう、ここにウルロアがいないことが悔やまれるな、あいつと自分ならなんとかなる可能性はあったろうな。
「さて、長話もこの辺でワタシは去るわ、うふふ、魔族になってもイケメンで安心したわ、今度会うときを楽しみにしてるわね、一応聞いておきたいんだけどお仲間のお名前聞いても良いかしら?」
「・・・違法ホムンクルスのカナと知恵ありマンドラゴラのシエルだ、出来れば次がないことをこちらは祈っているよ、あとこっちでは自分の名前はラインハルト、ハルトと呼ばれているから」
「うふふ、記憶したわ、それじゃあね、ハルトちゃん。んー・・チュ♥️」
何時もの投げキッスの後、自分の背筋をぞわっとさせたメアリーは道にヒビをいれて跳躍し、一瞬で自分の視界から消えた。
「・・・変わらないな、あのオカマ、いやむしろ前より強くないっているな」
「ねぇ、シエルのこと信じてないっていうの・・」
「・・・そうだな、今のところ背中を預けるにはまだまだ実力不足だとは思っているさ」
「んー━━本当に?」
なんだ?、まるで何か見透かされているような・・・シエルじたい何者なのかはまだ未知数だが・・・まぁいい。
「本当さ、さぁ行くぞ、そろそろ予定の懇親会の時間だ」
「・・・そうだね、シエルは黙ってついていくよ」
なにか隠しているのかはわかってはいるが・・・今聞いても自分みたいにはぐらかされるだけか、自分も黙って学院に歩を進めた。




