表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
19/40

1週間。

 朝起きたら驚いた事に、と言うべきか、やはりと言うべきか分からないけれども、誰も居なかった。この街にオレだけ。


 ポカンと心の中に穴が空いた気分だ。


 でもなぜ?オレは嬉しいはずなのに。


 そんな事を考えながらも同時に、今日は何して遊ぼうかとも考えていた。ホント、いい根性してたよな、この時のオレは。


 今日は、本屋に行って前から欲しかった本を片っ端から読み耽った。漫画、小説、ラノベ、なんでも来いだ。

 もちろん、金は払ってない。だってオレしかいないのだから。払う必要が何処にある?


 面白い。面白かったのだが、何かが足りない気がした。それがなんなのかは分からない。むしろ分からない、という事が分かったとも言える。何かが足りないのは確かに分かったのだから。


 今日はそれだけ。スーパーで取ってきた冷食を食べて寝た。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 "あの日"から3日目。

 今日は映画を観た。観た。観た。

 泣けるような感動ものから、笑えるようなコメディなものまで眠くなるまで観た。だけど、オレは泣けなかったし、笑えるほどでもなかった。普段は涙もろいのに。普段はよく笑っていたのに。


 でも、楽しかった。


 楽しかったんだ。


 ………楽しかったんだよな?


 今日はコンビニ弁当を食べて目を塞ぐようにして寝た。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 "あの日"から4日目。


 昼までぐっすり眠った後、少し外に出て散歩らしきものをした。雪はまだ少し積もってる。ま、当たり前か。1月だし。


 気付いたら、ゲーセンにいた。目的もなくブラブラしていたはずなのにゲーセンに入っていた。

 いつの間にか生活パターンに組み込まれていたのか…。

 ゲーセン、恐るべし…。

 来てしまったのだから、今日はゲーセンで過ごすとするか。

 よくよく考えると、ゲーセンだけは金がいる。金を入れないと動かないのだから。


 だが、さらによくよく考えてみると、店員がよく持っているカギみたいなのを使えばタダで出来るかもしれない。

 ちょっと探しただけで見つけた。

 これで、ゲーセンもタダだ。

 レースゲームをした。こんなにやり込んでもランキング1位のスコアは抜けなくて、哀しい気分になった。


 今日はただそれだけ。カップラーメンを食べて眠る。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 "あの日"から5日目。今日もゲーセンに行った。

 楽しかった。…何が?


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 "あの日"から6日目。

 家に引き篭もってゲーム三昧。

 満喫出来た。んだよな?


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 "あの日"から7日目。

 ずっと何かが心の中で引っかかっている。

 モヤモヤする。イライラする。


 今日は何もしたくない気分だ。

 明かりも点けていない部屋で1人。


 顔を洗おう。気分が変わるかも。


 洗面所に入って、顔を洗う。

 鏡が眼に入った。


 これはホントにオレか?

 映った姿は死人のような、いや、そのものだった。

どうもですです。くらげです。

最近少し重い上に分量が少ないですね。

精進します。。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ