表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
希望を抱きし者  作者: 夜海 来火
第4章 朱谷カイ奪還作戦
PR
35/63

34話 遭遇

朱谷カイを奪還するため、人類は大艦隊への突入作戦を開始。ヴァン兵長とカルラ兵長率いる囮班が大艦隊からたくさんのエイリアンを誘き出すことに成功し、6人の突入班も難なく大艦隊の侵入に成功する。しかし、大艦隊内部で突入班はベーターエイリアンのルヴァムと遭遇。ルヴァムから逃走する突入班であったが、その際にバラバラに別れてしまった。その後、アーテム大佐とサナの前に現れたのは、かつてハワイ島を襲ったアルファエイリアンのキャノルだった。アーテム大佐は16連砲を用いて撃破する。一方、春香とティアルはある訓練場の天井から大量の水とともに一般エイリアンも流れて来て、交戦を開始。さらにアルファエイリアンのチサルの命令により、BOX4ボックスフォアと言われる実験室の倉庫から謎のガンマエイリアン、ペルラスが解き放たれる。




「ハァハァ……ハァハァ……」


ルヴァムに矢を命中させたラルフは物陰に隠れ、ルヴァムに見つからんとしていた。


「地球人メ、ドコニ隠レタ?」

(奴とまともに戦ったら死ぬ!何とかここから逃げて、他の班員と合流しねぇと!)


ラルフはそう思いながら、ルヴァムに見つからないように移動を開始した。



一方、訓練場では春香とティアルが大量のエイリアンと交戦していた。


「ハァァァ‼‼」


春香が持っていたヤリは、先端の刃を飛ばすことができ、飛ばした刃は次々とエイリアンたちの胸や顔や足に刺さった。

飛ばした後も刃はエネルギー物質なため、再生することができるのだ。


しかし、いくら倒してもエイリアンはどんどん増えていき、キリがなかった。


「これじゃあキリがないわ!倒しても倒してもまた増えて来る!」

「なら、これならどうだ!」


ティアルはそう言うと、銃と銃を重ね、一つの大砲にすると、その大砲から凄まじい大光線を放ち、その大光線はすべてのエイリアンを飲み込み、一気に粉砕した。


「す、すごい……」

「さて、進むぞ」


ティアルは春香にそう言った瞬間、天井からまた一体のエイリアンが降りて来た。


「ちっ、またか」

「待って!アレはエイリアンじゃない!」


春香はティアルを止めようとした。なぜなら天井から落ちて来たのは人間の男の子だったのだ。


「君はどこから来たの⁉名前は?」


春香はその男の子に聞くと、男の子はニヤリのにやけ答えた。


「僕の名前……ペルラス」


異変に気づいたティアルは春香の手を引っ張り、ペルラスから離れる。すると、ペルラスの耳や口などから黒い触手がうにょうにょと出てきた。


「アレは、人間じゃない!ガンマエイリアンだ‼」


ティアルはペルラスを見てそう言い、春香はヤリを構えた。



その頃、ルヴァムから逃れ、しばらく走っていたラルフはある実験室のような部屋で休憩を取っていた。


「ここまでくれば、奴も追ってこないだろ……」


そんなことを言っていたラルフだったが、実験室の周りを見ると、目を疑う物があった。

そう、ガラスのような大きな入れ物の中に、一人の人間が入っていたのだ。


その人間の顔が、奪還目的人物である朱谷カイの写真の顔と似ていたのだ。


「ウソ……だろ⁉」


ラルフはそう言い、ガラスを割ろうと試みたが、その直後、実験室に二体の白衣を身にまとったエイリアンが入ってきた。


「シ、侵入者ダ‼」

「排除スル‼」


白衣を来た二体のエイリアンはそう言うと、ラルフはまた弓を構えた。


「ちくしょう!目標はすぐそこだ!こいつらを倒して、この人間を連れ帰る‼」







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ