メガソーラー計画を阻止します! ②
「それじゃ、それをみんなで調べてみようよ!」
何人かが持ち込んだノートパソコンをWi-Fiに繋いで、改めてネット検索してみる。
「C国製太陽光パネル 問題点は、と」入力。
すると、多くのC国製の太陽光パネルや関連機器には、通信モジュールにバックドア(遠隔操作)が仕込まれている可能性があると出てくる。
アフリカや東南アジアの国々で、C国製のインフラ機器が、技術的な理由で止まったのは、その意図的なバックドア操作の可能性もあると出てきた。
「怖ーーい! ってか、キモーーイ!」それを見てリカが叫んだ。
「なんかこれ、ストーカー!? なんか気持ち悪いストーカーの嫌がらせみたい!」
これを粘着質なストーカーの嫌がらせ行為に例えるのがリカらしい。
確かに言われてみれば、その通りかもしれない。
「ところでさー。今さらだけど、インフラってなに?」ハジメが聞いた。
「今さら~!?」とみんなが呆れる。
「いいか。インフラっていうのはなー」とススムが講義を始める。
「インフラっていうのは、インフラストラクチャーの略で、オレたちの日常生活や社会基盤を支える基盤なんだよ。具体的にいうと、鉄道や道路、橋なんかの交通機関のインフラと、今話してる電気やガスなんかのエネルギー供給のインフラ。あと、上下水道、通信ネットワークなんかもそう。それと教育や病院なんかの医療施設なんかの公共施設なんかもインフラに含まれんだよ」
まさにテンプレのような的確な説明だ。
「じゃ、もし勝手に電気止められたらダメじゃん!?」
「わかったんなら、次ー!」リカが仕切って、次の内容に変わる。
FIT制度と利権構造について、固定価格買取制度(FIT)は、再生可能エネルギーの普及を目的に導入されましたが、初期の高額な買取価格40~42円/kWhが、一部事業者の利権化を招いたと批判されている。その結果、国民の電気代に再エネ発電賦課金として上乗せされ、電気代の負担が増加している。
2025年からは改定されて、電気の買取価格が15円/kWhとなる。
と、検索結果に出る。
「それじゃ、屋根の上に乗っかってる太陽光パネルで発電した分を電気会社に売っても、その分以上に電気代に上乗せされたら意味ないんじゃねーの!?」
そこはメガソーラー計画阻止に参加してるだけあって、ハジメも、すぐに理解できたようだ。
「でも、これって一般の住宅の話じゃないの? メガソーラーなんかは違うよね?」
リカが聞く。
「メガソーラーなんかの事業者は、入札でってあるな」
別のノートパソコンで調べていたススムが答える。
「でも、オレたちの電気代に、その費用が上乗せされてるのは変わらないみたいだね」
また別のノートパソコンで見ていたススムが答える。
「じゃ、一緒じゃん!」
ハジメがすぐさま反応する。
次に政治家と企業の癒着疑惑について、2011年当時の首相と携帯電話などのインフラ通信の会社グループの社長兼会長が中心となってFIT制度を推進した経緯があり、その会長のグループ会社が巨額の利益を得たとする批判がある。




