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異世界で鍛冶をしてみる  作者: 人の子
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4. いざ、工房へ


仕事斡旋所の人に渡された地図通りに進むと、『トンバ工房』の看板が見えてくる。

「すみませーん、仕事斡旋所に紹介されて来たんですけど」

中に入って大きな声で言うと、奥の方から50くらいのガッシリとした男が出てきた。

「おうっ!オメーが修行希望者だな。一応確認しておくが、鍛冶スキルは持ってんだよな?」

「はい」

「言っておくが、生半可な覚悟でここに来たんなら今のうちに帰れ」

ここまで来て帰るわけにはいかない。

俺は今は一文無しだ。

帰る場所もない。

この世界で生きていくには鍛冶を学ぶしかないんだ。

「絶対に帰りません!」

そう言うと、目の前の男は少し笑った。

「いい覚悟だ。少しでも甘えたことを抜かしたら、すぐに叩き出すからな。俺はこの工房主のトンバだ」

トンバさんが手を差し出してくる。

「自分はユージローです。よろしくお願いします」

そう言って、握手を交わした。



トンバさんのあとをついて行くと、奥には8人のお弟子さん?がいた。

皆さんそれぞれ剣を打っているようで、トンバさんと俺が入っても、誰も気付いていないようだ。

「おいっ!カール!」

トンバさんがそう叫ぶと一番奥にいた人が立ち上がって、タッタッとこちらに走ってきた。

「はい、なんでしょうか、師匠」

トンバさんは師匠と呼ばれているのか。

いや、この人だけかもしれないか。

俺もここで修行しているとトンバさんを師匠と呼ぶのだろうか。

「お前、こいつの面倒を見てやれ」

「新しい弟子ですか?」

「さっき言っただろ。斡旋できた修行希望者だ」

「ああ、そういえばそう言っていたような……。まあ、とりあえず、よろしく……ええっと……」

「ユージローです」

「ユージロー君ね。俺はカール。師匠の一番弟子さ」

「こいつはこの中で一番長くここにいる弟子だ。腕も確かで鍛冶スキルのレベルも5と中々のものなんだが、何故か独立しようとしねぇ」

「まだまだ師匠から学べることがあります。独立はその後です」

ここは一応仕事場のど真ん中だよな。

そんなに話してて大丈夫なのだろうか。

……大丈夫なんだろうな。

「そういえば、鍛冶スキルのレベル5というのはどれ位のものなんですか?」

「そうだな、レベル4で一人前でレベル5,6が中堅、っといった所か。レベル7,8は一流だ。この辺りから有名な鍛冶師が出てくる。レベル9,10になると超一流で鍛冶職人の間では知らぬ者はいないような人ばかりだ」

「ちなみに師匠はレベル7です」

「おい、人の情報をホイホイと話すな」

「先に喋ったのは師匠の方ですよ」

どうやらトンバさんは一流の人のようだ。

まあ工房主だし、納得である。

「まあ、早速、基本的な所から教えとけ」

「分かりました」

そう言ってトンバさんはどこかに行ってしまった。

「じゃあ、やり方をまず教えますね」











勢いで書いてます。

少し話のペースが早いかもしれませんが、気にせずに読んでいただけると助かります。

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