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異世界で鍛冶をしてみる  作者: 人の子
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3. 仕事斡旋所


近くを通りかかった衛兵さんに道を聞いてなんとか関所を抜けられた。

そしてまず向かうは、仕事斡旋所。

さっきの門番さんの描いた地図を頼りに道を進んでいくと、一つの大きな建物が見えてくる。

恐らくあれが仕事斡旋所なのだろう。

……そういえば、門番さんの名前を聞き忘れていたな。

お金を払いに行くときについでに聞いておこう。



仕事斡旋所に着くと、思ったよりは人が少ない。

仕事を探す人が少ないということなのか?

時間的に少ない時間帯なのか?

とりあえず受付の所に歩いていく。

「仕事斡旋所へようこそ。どのような仕事をお探しですか?」

それに関してはここに来るまでに考えておいた。

「鍛冶関係の仕事を」

「鍛冶スキルをお持ちですか?」

「はい、持ってます」

「それでは失礼ですが、レベルの方をお伺いしてもよろしいですか?」

「えーっと、レベルは1です」

「となりますと、修行が必要ですね」

「修行先とかの斡旋もやっているんですか?」

「はい。勿論やっておりますが、如何致しますか?」

「斡旋をお願いします」

「分かりました。それでは斡旋先のリストをお持ちしますので、少々お待ちください」

そう言って、受付の人は奥の方へ入っていった。



「お待たせしました。こちらがリストになります」

手渡されたリストには職人さんの名前らしいものがズラッと並んでいる。

正直、多すぎて誰がいいのかさっぱり分からない。

「あの、そちらのオススメとかはありますか?」

「それでしたら、こちらの『トンバ工房』はどうでしょうか?工房主の腕も良く、面倒見もいいと聞いております」

「じゃあ、そこで」

「それではステータスの提示をお願いします」

「あのー、ステータスプレートを持ってなくて、こちらで貰えると聞きました」

「分かりました。今持ってきます」

そう言って、また奥の方へ入っていく。

なんか何度も取りにいかせて悪い気がしてくる。

今度は少し早く戻ってきた。

「こちらがステータスプレートになります」

関所で見たものと外見はほぼ一緒だ。

ただ、手に取っても何も浮かび上がらない。

「ステータスプレートを持ってステータスが浮かび上がるように念じるとステータスが浮かび上がります」

念じると関所で見たものと同じステータスが表示された。

「あっ、浮かびました」

「故障とかはないようですね」

「それではステータスの確認をさせていただきます。名前と鍛冶スキルの有無の欄だけを念じていただければその部分だけ浮かび上がりますから」

言われた通りにすると名前と鍛冶スキルだけ浮かんだ。

受付の人はその欄を見て、手元の紙にスラスラと書いていく。

「はい、大丈夫です。必要事項は以上です。連絡はしておきますので、こちらの地図に従って、こちらの斡旋証明書を工房の方に提示していただくだけでよろしいので」

そう言われて、地図と一枚の書類を渡された。





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