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歴史は繰り返す

 もう二年前のことだ。だけど、この事は、どうしても、引っかかりがあった。

 数回、お菓子を持参することはあるけど、我が家はお菓子も飲み物も潤沢だし、必要がなかった。それに、お菓子は結局、Gちゃんが一人食べた。

 一年はそれが続いたが、次女の同級生や、上級生が遊びに来るようになり、それ経由で、Gちゃんは同学年の友達を見つけて、そこに行くようになって、回数も減っていった。



 だけど、二年前、ずっと、毎日、入り浸っていた。



 育児放棄ととられてもおかしくない事だ。そこのところを今回、遠まわしに指摘した。



 関係ないことに口出すな。

 今後は、関わらないでほしい。

 登校班のことは、学校を通してでないと答えない。

 もう、子どもはお宅には行かせない。



 という決別の返事で終わった。

 そういうことになった、と話を聞いた長女は。



「へー、そうなんだー。もう来ないんだね。良かったね」



 色々と感じていたのだろう。長女は私にあわせたことを言った。

 次女はというと。



「えー、お祭りで一緒に回るって、約束したのにー」

「まあ、Gちゃんのお母さんがダメっていうのだから」



 学年が違うし、中学校と小学校で縁が切れるものだ。実際、小学校では我が家に来ていた上級生は、中学になってからは来なくなった。まず、時間帯があわないし、行動範囲も広くなり、交友関係も広がるし、勉強や部活に忙しい。



 小学生と中学生では、同じ時間を過ごせないのだ。



 決別の時間がはやくなっただけである。それに、もともと、Gちゃんのお母さんは、私のことを毛嫌いしていた。利用するだけ利用して、捨てるような人とは、縁が切れたほうがいい。




 だけど、私はこのままで終わらせない。二年前のことではあるが、この出来事は、繰り返されると見ている。

 Gちゃんには妹がいる。

 何故、Gちゃんが二年生になって、土日祝日も、外に出された理由がわからないが、なんとかく、予想出来る。

 同じような理由で、Gちゃんの妹も、土日祝日は外に出されるだろう。

 朝十時にピンポンなんかするような子、普通の家はお断りだ。しかも、毎日、入り浸ってくるのだ。親が出禁にする。



 そして、次女が中学生になっても、それを頼りに、Gちゃんがその妹を連れてくるだろう。

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